新ロードス島戦記 序章 炎を継ぐ者
新装版でないやつを、多分、1回読んでいるはずですが、あんまりおぼえてないです。
というか、「新ロードス」を読む前に読んだので、キャラクターに今ひとつ愛情が薄かったのかも。
だから、今回、読んだ方が、楽しめたと思います。
バグナードとかは、個人的に好きです。
この話とかも、「ようこそロードス島へ!」のネタになりそうな行動です。
そうそう、「ようこそ」は、好きなので、復活しないかなぁ。
今回は、ラグナロックがわりと活躍していたということで。
機械は、人間みたいに感情があるように見えても、それはプログラムの動きにすぎない。
でも、そこに、人間がなんらかの感情を重ねていけるのならば、それはもう、「プログラム」ではなくて、「心」と呼んでいいものではないのか?
今読んでいる「新・銀河帝国興亡史」なんかとあわせて、まあ、そんなことを考えてしまったわけです。
「キル・タイム」を読んで。
この乱暴者2人、けっこう気が合う?
最後のお約束は、けっこう好きです。
なんだか、今までは、ギャグな話はギャグ、シリアスなのはシリアスという感じで別れていたのですが、ちょっとそれがいいぐあいに混ざってきたと思います。
おもしろいか、おもしろくないかは別として、巻数が増えるにしたがって、どんどん、うまくなっているなぁと感じます。