兵馬の旗4
旗は、それぞれの心の中に。
これが、兵馬の旗。
ということで、テーマがストレートに出てきた感じです。
青木 朋の名前と表紙の絵を見て、「幇間」って、おかま的ななにかだと思っていましたが違いました。
昔は、そういう男の芸者(?)が、いたそうです。今は、いないのかな。
いや、元お伽衆なので、やっぱり、そっち系?でも、秀吉のお伽衆だから、違うか。秀吉は確か、あの時代には珍しく女にしか興味がなかったらしいから(といっても、司馬 遼太郎の小説の情報ぐらいですが)。
まあ、男2人組の話なので、ちょっとそんな雰囲気も出しつつ、封建さんが、若旦那をたてながら、いろいろな事件を解決していくお話です。
太鼓持ちって、もともと、このことだったんだ。偉い人に酒場に拉致られていくことだと思っていました。
兵馬の過去がちょっと語られます。
幕末。この時代、本当にいくつでもドラマがあるよね~。
時代そのものに若さを感じます。