かわぐちかいじ,惠谷治,読書かわぐち かいじ,ビッグコミックス,兵馬の旗,小学館,惠谷 治,

兵馬の旗4

旗は、それぞれの心の中に。
これが、兵馬の旗。

ということで、テーマがストレートに出てきた感じです。

上季一郎,読書,青木朋ビッグコミックス,上季 一郎,司馬 遼太郎,小学館,幇間探偵しゃろく,青木 朋,

幇間探偵しゃろく2

これも、人情ものですね。割とわたしの読む推理ものは、人情ものと一緒になっていることが多いかも。
推理ものって、殺伐としがちなので、人情とパックになっていた方が読みやすいのかもしれません。

しゃろくさんが、なんで若旦那をこんなに好きなのかがかわらないですねぇ。人がいいからだけなら、けっこう、たかってバカにしちゃうだけで終わりそうなのに……。

いや、たかってバカにしているだけか?
そんなことないよな。

今回、箱屋さんがかわいそうでした。

原作の人、「うえき・いちろう」ではなくて、「うえ・きいちろう」だったのね。

上季一郎,読書,青木朋ビッグコミックス,上 季一郎,司馬 遼太郎,小学館,幇間探偵しゃろく,青木 朋,

幇間探偵しゃろく1

青木 朋の名前と表紙の絵を見て、「幇間」って、おかま的ななにかだと思っていましたが違いました。
昔は、そういう男の芸者(?)が、いたそうです。今は、いないのかな。

いや、元お伽衆なので、やっぱり、そっち系?でも、秀吉のお伽衆だから、違うか。秀吉は確か、あの時代には珍しく女にしか興味がなかったらしいから(といっても、司馬 遼太郎の小説の情報ぐらいですが)。

まあ、男2人組の話なので、ちょっとそんな雰囲気も出しつつ、封建さんが、若旦那をたてながら、いろいろな事件を解決していくお話です。

太鼓持ちって、もともと、このことだったんだ。偉い人に酒場に拉致られていくことだと思っていました。

かわぐちかいじ,惠谷治,読書かわぐち かいじ,ビッグコミックス,兵馬の旗,小学館,

兵馬の旗3

赤報隊の悲劇の内容が、はじめてわかった気がします。
そして、これ多分、裏で手を引いていたというか、こうなることを西郷は見越していましたね。

かわぐちかいじ,惠谷治,読書かわぐち かいじ,ビッグコミックス,兵馬の旗,小学館,惠谷 治,

兵馬の旗2

兵馬の過去がちょっと語られます。
幕末。この時代、本当にいくつでもドラマがあるよね~。

時代そのものに若さを感じます。