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ハチワンダイバー13

面白すぎます。

しかも、1勝して、休息中のエピソードで、また、将棋を指しているという。

しかし、「名人」と「女流名人」って、全然ちがうもんですよねぇ?「しおんの王」の知識によると……。
でも、受け師さんは、それを知らない?

小林立,読書かるた,エニックス,ガンガンコミックス,スクウェア・エニックス,ヤングガンガンコミックス,咲-Saki-,将棋,小林 立,,麻雀

咲-Saki-1

裏表紙の作品紹介には、

「麻雀の実力が人生を左右する時代に…」

てなことが書かれていますが、作品の中身的には、今のところそんな説明はないです。
今よりちょっと、麻雀がメジャーになった未来社会のお話です。どれぐらいメジャーかというと、各高校校に麻雀部があって、全国大会が開かれているぐらい……。

おい(笑)

まあ、囲碁、将棋、かるた……。その麻雀バージョン。
もちろん、中学生ですから、賭け事はしません。点数のやりとりです。なんと、雀荘でも、ノーレート。まあ、雀荘の仕組みってわからないのですが、賭けてするのが一般的かと思っていました。

ここまで健全にしても、なかなか、麻雀部は許可もらえないだろうなぁ……。というか、クラブ活動の時間内に、ゲーム、終わるのか?

でも、ルールがちょっと複雑(特に点数計算)なのと、時間がかかるのを除けば、麻雀って、けっこうおもしろいゲームだと思います。
わたしは、自分のお金が、意味もなく減っていくのは大嫌いなので、賭けてはしたくないですけどね。でも、賭けなくてもいいのなら、さそわれたらすると思います。

まあ、お金を賭けたときの打ち方と、賭けなかったときの打ち方では、全然、違うゲームになるという話もあるのですが……。

ストーリー的にも、その「真剣勝負」なところは、ちょっと気にしているみたいです。で、それぞれに、負けられない理由があります。

主人公の咲は、毎局、プラスマイナスラセロになるように手を調整してしまう少女。
あり得ません(笑)
なんか見ていると、どうも、嶺上牌が、裏からでもわかるみたいです。もしかして、積み込み?と、誰でもそう思うけど、違うみたいです。
ラプラスの魔物?

でも、この能力も、本当につよい人には発揮できないみたいです。

基本、スポコン。
そして、スポコンって、やっぱり、物語としておもしろいのです。

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3月のライオン2

もしかすると、「ハチワンダイバー」よりも、「月下の棋士」よりも、羽海野 チカは、残酷な部分があるんではないかと思ってしまいます。
どうしようもないところ、才能としかいえないところを、もう、「才能」と言い切ってしまう。

それは、「ハチミツとクローバー」のときにも、ちょっと感じていました。

だから、今回の将棋という題材は、この人にあっているのかも。

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ここ数年、社員旅行に行くときには、遊ぶ機会があるかもしれないと、荷物にゲームを詰めていきます。
一昨年は、「6ニムト」が、メチャクチャ受けました。本当に、何回も遊ばれていた感じです。
去年は、持って行っただけで、一切、遊ばなかったのです。残念。

つらつら考えてみるに、まあ、遊んだり遊ばなかったりは、わたしの(おとなしい)性格もあるのですが、部屋割りの問題も大きいなあと思います。

1年目は、男が全員大部屋だったんですね。これは、遊びやすい。女の子たちも、男の部屋に遊びにきやすい感じです。
このときは、「6ニムト」がひたすら遊ばれておりました。大人数でもさばける「6ニムト」は、大変、すばらしいゲームだと再確認しました。
やっぱり、「牛のヤツ」と呼ばれておりました(笑)
それでも、あぶれた人数の人たちと「ゲシェンク」も遊んだのですが、こっちは、あんまりウケがよくなかったです。

2年目の時は、それぞれ部屋が個室だったのです。
個室って、よくないですねぇ。なんのための社員旅行なんだか(笑)
そのまま、寝た。

で、今年なのですが、部屋は、3人から4人。……微妙だ……。

部屋割りを決めると、わたしの部屋は、割と年寄り組に。あんまり、遊ばなそう??

ということで、食事、風呂が終わった後、若者組の部屋に、ゲームを持って遊びに。

若者組は3人部屋。わたしを入れて、4人。
風呂は行った後、することもないので(あんまり外に遊びに行くところがない)、歓迎されました。

お先に失礼しま~す

4人で簡単に、ということで、まずは、「お先に失礼しま~す!」からです。

まあ、一昨年ウケた「ニムト」からでもよかったのですが、これをメチャクチャ気に入ってくださった人が今回の旅行には来られていないので、別のゲームを。

「お先に失礼しま~す」は、4人で、パッと遊べるカードゲームです。
1ゲーム10分ぐらいで簡単に遊べて、考えどころもある優れものです。

はじめは、「出来るだけ自分の仕事を人に押しつけるゲーム」と聞いていたので、「そのテーマのは、どうよ」と思っていたのですが、これがとっても、人に説明しやすいゲームとなっていました。

6人のキャラクターと4つの仕事がかかれた、24枚のカードを使って遊ぶゲームです。
同じ絵柄のカードは、1枚もありません。

はじめは、自分の前に6枚のカードが裏向けに並んでいます。カードの裏側には、キャラクターだけがかいてあって、それぞれ1人ずつ6人のキャラクターのかかれたカードを持ちます。

自分の手番にできることは、自分の前のカードを表に向けるか、表に向いたカードを誰かに押しつけるかです。
押しつけるためには、同じキャラクターか、同じ仕事でなくてはいけません。同じ仕事、同じキャラクターなら、

「あっ、これもついでにお願いしま~す」

と、相手に押しつけることができるのです。カードは、表になっているカードにしか押しつけることが出来ません。そうすると、どんどんカードが積み上がっていきます。
積み上がったカードは、1番上のカードさえ条件に合えば、一気に押しつけることができます。

こうやって、押し付け合いをしていって、最終的にカードが動かなくなったとき、自分の前に置かれているカードのすくない人が勝ちです。

このカードですが、厚紙でしっかりした作りです。カードを持ちやすく、動かしやすいですし、勝敗の判定も、自分の前にあるカードを集めて、高さを比べるだけで一目でわかります。
このあたり、メビウス・ゲームスは、とってもしっかりと作ってくれています。

ルールは、シンプルなゲームです。
1回戦は、まあ練習でとりあえずやってみて、2回戦目から本番という感じにできるところも、ゲーム慣れしていない人や、わたしみたいに説明ぎらいな人に、とっても、優しいです。

このゲームは、運の要素はあるのですが、後半は、詰め将棋のようになってきます。そうすると、どこから読めるのかということで、けっこう、作戦が効いてくるような気がします。
シンプルだけど考えどころがあって、試してみたい作戦が思い浮かぶんですね。
だから、

「もう、1回!!」

という声が、思わず出てしまいます。

最初は、2、3回で終わって、もっと別のゲームに進む予定だったのですが、誰が勝ったかの得点までつけて、8回ぐらい連続で遊ばれました。
別のゲームに移るきっかけがない(笑)

仕事柄、わりとこういう考えるのを深く考えるのは、みんな好きですね。

女の子たちが3人きたので、これをきっかけに、別のゲームを思っても、

「いや、まずは、このゲームから始めるべきだ!」

という声もあって、交代しながら、夜が更けるまで遊ばれておりました。

フィリップ・デ・パリエール,Philippe des Pallieres
メビウスゲームズ
発売日 :

ヘックメック

さて、のべ回数で20回ぐらい「お先に失礼しま~す」が、遊ばれたでしょうか?

そろそろ次のゲーム。7人みんなで遊べるゲームということで、「ヘックメック」を遊びました。
サイコロゲーム、「フォレロッテ」、「ヤッツィー」、「ブラフ」、「テンプテーション」といろいろあるのですが、旅先に持って行き安さを考えると、「フォレロッテ」とこの「ヘックメック」が小さくてダントツです。

「フォレロッテ」は、得点などを紙に書いていかないといけないですので、そういうのがいらない「ヘックメック」の方に、今回は、軍配があがって、持って行きました。

「この虫を集めます。なぜなら、みんなは、鳥だから…」

と、ちょっとシュールな言葉から、ルール説明に入ります。

これも、一通り、説明しますが、説明を聞くよりも、やって見た方が早いゲームです。最初は、ルールを知っているものからサイコロを振っていって、

「よくわかんない!」

という人は、後ろの方の手番にして見ていてもらうと、わかりやすいです。

手番のプレーヤーは、サイコロを振ります。サイコロは、1~5の数字と、虫の絵がかいてある目があります。1~5までは、数字通りの点数、虫の絵は5点です。

サイコロを振ったら、1つ目を選んで、その目のサイコロすべてを横にのけます。この横にのけたサイコロが、点数になります。
さて、横に置いたサイコロ以外のサイコロを、また振り直します。振り直せば、また、1つの目を選んで、その目のサイコロをすべて横にのけていきます。このとき、以前にのけた目は、のけることができません。

こうして、自分の好きなだけ、サイコロを振って、横にのけていきます。そして、自分がOKだと思ったところで止めて、サイコロの合計分の虫のタイルを取ることが出来ます。ただし、虫のタイルを取るためには、虫の目のサイコロを横によけていなければなりません。

もし自分がサイコロを振ったときに、のけるサイコロがなかった場合はバーストで、手番終了となって、次の人に手番が移ります。
しかも、自分の今まで取ったタイルを、1枚返さなければなりません。

だから、出来るだけ点数をとれるように、虫の目を取るようにサイコロをとっていき、いいところでストップして自分で止めなければいけません。

楽しいゲームですが、7人だと若干、待ち時間、1ゲームの時間がながかったかもしれません。

なんせ、「お先に失礼しま~す」を20回ぐらいした後だから(笑)計算も、あやしくなっておりました。
もうちょっと、元気な間にやった方が、よかったかな。

ライナー・クニツィア,Reiner Knizia
Noris Spiele Gmbh
発売日 : 2005-03

トレンディ

眠くて、フラフラになった女の子が1人ねに帰り、

「もっと、考えないゲームが、いいですね」

という声も、あったので、最後は軽く「トレンディ」をしました。
トレンディは、5人までのゲームなので、わたしは、インストだけ。

「あぁ、これ、いいわ。考えへんわ!!」

イヤ、けっこう考えどころのあるゲームだと思いますけどね(笑)軽さがウケたようです。

これも、テーマとやることがとってもあったわかりやすいよいゲームです。

こうして、社員旅行の夜は更けて、翌日はいよいよ、聖地へ……、行くはず。

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ハチワンダイバー5

勢いと雰囲気だけのマンガという気もします。

でも、たとえ「それだけ」のマンガだとしても、それがないマンガよりも、多分、数倍面白くてパワフルです。

そして、この人たち、かわいい。

またまた、息をつかせずに(濃く)展開していきます。

今回は、受け師さんも将棋を指しているので、この人の謎にちょっと迫れるのかな?