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屍鬼11

完結です。
かききったな~という感じです。

原作、読みたくなってきた。
そういえば、「封神演義」も、この人のマンガを読んでから、小説を読んだのでした。
そして、マンガも原作も、どちらも面白かった。

原作クラッシャーとか言われたりしてますが、けっこう良い仕事していると思います。

天野洋一,読書ジャンプ・コミックス,マンガ,天野 洋一,封神演義,集英社,AKABOSHI

AKABOSHI1 異聞水滸伝

ちょっと、「封神演義」的なジャンプマンガ、「AKABOSHI」です。
けっこう、いいセンいってます。

いいセンいってると思うんですけれど……もう、連載終わっているみたいです。

うーん。全3巻ですか。

小野不由美,藤崎竜,読書ジャンプ・コミックス,封神演義,小野 不由美,屍鬼,藤崎 竜,集英社,魔性の子

屍鬼1

藤崎 竜の新刊です。
もともと、こういうブラックなコメディの人だったよなぁ。本来は、「封神演義」も、これぐらいブラックになるはずだったのでは……。

小野 不由美は、この前「魔性の子」を読んだので、これも、十二国関連なのかとか、気になります。

バイオハザードっぽいのですが、実は、吸血鬼もの??

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「封神演義」完全ガイドブック

えーと、あんまりウンチクとかはなくて、昔光栄が出していた「爆笑三国志」とかそんなシリーズみたいな感じの本です。
「爆笑封神演義」って、そのままのもあったかな?

まあ、全1巻ですから、あんまり読者が忘れているような些細なことまでは載ってないですし、おもしろいかというとあんまりおもしろくないかも……。

安能さんが答えているQ&Aは、それなりに新しい知識があっておもしろいんですけどね。

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封神演義18 完全版

結局、妲己がなにを考えているのかは、つかめないんですね。

それが目的なら、あの残酷さはなんのためにあったのか?目的のためなら、手段を選ばずだけでああするとは思えないじゃないですか?

そのあたりは、少年マンガの枠の中に収まりきらなかった部分があるのかもしれませんねぇ。

妲己が太公望にこだわった理由も、太公望が、最後に妲己に、

「まだ消えてはなら……」

と言った理由も、あんまりにも説明不足だなぁと思うのです。

そして、やつれている武王が、彼の未来を暗示しているようで、痛々しいです。

そういえば、藤崎竜は、そういう残酷なことをポッとかいちゃう人だったな。

「封神演義」の題材は、かなり魅力的なので、また、誰かがかいたいろいろな封神演義が読めたら楽しそうです。