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放課後さいころ倶楽部14

「ウボンゴ」が出てきて、うれしいです。
「ウボンゴ」は、わたしのなかでは、10満点中10点ゲームです。今は、ジーピーががんばって、割と安価で流通しているところもポイント高いですよね。
まあ、ルールはちょっと変わっちゃいましたが。昔の方が……と思うのは、初心者ゲーマーとはいえなくなってきた証拠なんだと思います。

ボードゲームのオープン会とか、この巻の中の学祭とかは、コロナの影響をモロに受けまくっていますねぇ。
ゆうもあゲーム会・草津も、長らく止まっています。日常がもどるのは、本当にいつなのでしょう。

この巻の発光は2019年5月。まだまだ、コロナの影響は出ていないです。
物語は、2年生、1年生ともに、恋のお話になってきていますね。
楽しいが大切で、ジャンルはそんなに大切ではないんだろうなぁと思います。

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ボードゲーム・ストリート 2017

2016年を振り返る「ボードゲーム・ストリート2017」。
いや、今は2020年なんですが……。

多分、前巻を読んだ2016年から後、ずっと、「トランプ大全」を読んでいたというのがあります。まあ、あれは貴重な本ではありますが、事典なので読むのには向いていなかったと思います。

まあでも、この5年ぐらいオープンなゲーム会に行かなくなってしまったので、この本見ても、けっこう、

「最近のゲームじゃん」

とか、

「これまだ、遊んでないや」

というのも多いです。

ザーッと、カラーページだけてみていっても、充分遊んだなぁというのは、「フルーツジュース」と「キングドミノ」ぐらいですかねぇ。
「脱出 ザ・ゲーム」は、2つぐらいしかしてないし、名作といわれている「ファーストクラス」も1回遊んだだけ。
「テラフォーミングマーズ」は、去年ぐらいの定番ゲームで、まだまだ、遊んでいきたい感じです。
「アイスクール」は、ゆうもあゲーム会では、定番です。

特に、2020年になってから、ゲーム会そのものが、オープンもプライベートも開けない状況で、オンラインで遊ぶことが多くなり、まあ、それなりに古いゲームが多いですねぇ。
ヘビーローテーションは、「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」と「バックギャモン」だったりします。

まあ、この年は、「テラフォーミングマーズ」が1番大きかった感じですねぇ。
多分、わたしがはじめてあそんだのは、ものすごく注目されて、拡張もたくさん出てからでしたが。

ちなみに、2016年に1番遊んだゲームって、「ラブレター」でした。
この頃からすでに、ボードゲームの最新ウェーブには、全然、乗っていませんな。

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ヒューゴ

さて、

「次は、オバケのやつ~」

と、アミーゴちゃんがリクエストしてきたゲームは、「ヒューゴー」です。ウチにあるのは、ラベンズバーガー版の謎の中国仕様(台湾仕様?)のピンクの箱のやつです。

これも、本当に子どもに愛されているゲームですねぇ。
今出ている、日本語版の小さな箱の「ミッドナイトパーティ」はもっていないのですが、この「ヒューゴー」が、かなりボロボロになるまで遊ばれていて、ウチには日本語版が出る前まで流通していた少し前の版の「ミッドナイトパーティ」があります。
まあ、「ヒューゴー」も、「ミッドナイトパーティ」も、ルールは同じです。

ボードを広げていると、みな蔵さんも、

「これやったら、ママもするわ」

と参戦。
でも、なぜか、ポッドちゃんは、参加拒否。

「わたし、審判するわ~」

「いや、このゲーム、審判いらんから」

りん、でこねぇさん、みな蔵さん、アミーゴちゃんの4人でプレイです。

実は、ゆうもあなどで、ほぼ毎回動いているこのゲームですが、最近は、インストすらいらないぐらいの定番になっております。
わたし自身が遊ぶのは、けっこう久しぶりかも。

4人で遊ぶ時は、各プレーヤーのコマは4つずつ。
最初は、3点の部屋狙いでけっこうチャレンジャブルな配置です。

最初は、アミーゴちゃんが、オバケを振りまくり(笑)
凄いですよね、この1/3の確率。出ない時は、まったくオバケが出なくて、グルグル回っているのに、1度出始めると、鬼の様に連続します。

欲張っていた順番に、どんどんオバケに捕まっていきます。

1位みな蔵さん、-3点。2位りん、-13点。3位でこねぇさん、-17点。4位アミーゴちゃん、-25点。

「もう1回!!」

ということで、2回戦。
2回戦目のコマの配置は、部屋に入っている人がドアの前に出るところから始まります。
これは、ベテランゲーマーさんから教えてもらった、2回戦目の始め方です。もしかすると、ルールには書かれていない方法かもしれませんが、数回続けて遊ぶ場合には、なかなか良い方法です。

部屋に入っていたコマは、その部屋のドアの前に配置します。
次に、ヒューゴに捕まったコマを、奥のコマから順番に配置していきます。

さっき、3点の部屋に入っていたコマは、その前のけっこうデンジャラスなゾーンに出てくることになります。
そして、失点が大きいプレーヤーほど、初期配置に自由度がきくこの方法は、良いルールだと思います。

全員配置したら、2回戦スタートです。

今度は、でこねぇさんが捕まりまくり(笑)

2回戦目の得点は、

1位アミーゴちゃん、+3点。2位みな蔵さん、-13点。3位りん、-16点。4位でこねぇさん、-35点でした。

基本的に、マイナス点になるこのゲームで、アミーゴちゃんの+3点は凄いです。

1回戦目と合わせると、

1位みな蔵さん、-16点。2位アミーゴちゃん、-22点。3位りん、-29点。4位でこねぇさん、-35点。

とアミーゴちゃん、4位から一気に2位に上昇しています。
これやったら、もう1回やったら、ママに追いついて1位になるんとちゃうか。

「もっかいするか?」

と聞いて、うなずいたので、

「それでは、部屋にいる人はドアの前に出ます」

とコマを動かす。それを見て、アミーゴちゃんが、一言。

「あっ、これでやめとく!!」

まぁ、3点取ったということは、コマはけっこう危険なところにいます。それを見て、何かを感じ取ったようです。

まあ、ポッドちゃん参加していないので、このあたりが潮時かな。

ヴォルフガング・クラマー,Wolfgang Kramer
メビウス ゲームズ
発売日 :

プレイ記録,ボードゲーム,ボードゲーム日記,双子 in ゲームハウス,子どもゆうもあ,ゆかいなさかな,ゆかいなふくろ,ケチャップ,ゲームハウス,ダミー,ダリオ・デ・トフォーリ,ババ抜き,メビウス ゲームズ,ヤミー

ゆかいなふくろ

次は軽いゲームということで、ポッドちゃんのリクエストの「ゆかいなふくろ」。さっきの「禁断の島」は、アミーゴちゃんのリクエストだったので、

「今度は、わたしのやでー」

ということで。これも、以前、やったことのあるゲームですね。
「ダミー」、「ヤミー」、「ケチャップ」など、何度もリメイクされてきたゲームです。うちには、「ダミー」もあるはずですが、箱が壊れやすいキャラメル箱で、一時期、ゆうもあやイベントなどで、子どもにメチャクチャ遊ばれたということもあって、もうかなりボロボロです。
去年(だったかな)、日本語版になって、この「ゆかいなふくろ」が、メビウスとゆかいなさかなから出たのを機会に、1つ購入しました。

でこねぇさんとみな蔵は、まだお話がつきないので、双子ちゃんたちとわたしでプレーします。

「全部、カード配って」

まあ、配り終わらないうちに配られたカードを手にとって見ようとするのは、カードゲームなれしていない人の悪い癖ですな。
この悪い癖は、多分、日本人はババ抜きをすることで身につけてしまうのかなぁと思ったりします。
まあ、イラチなので、わたしもついついやってしまいますが。3人ぐらいなら大丈夫ですが、人数が多くなると、配る人が前に配ったカードをめがけて新しいカードを配るので、順番を跳ばされてしまったりします。
そして、「ゆかいなふくろ」は、自分のカードの山札を見ちゃ行けないゲームです。

「はーい、配り終わるまで置いといて。見ちゃダメよ~」

配られたカードは、もう1度シャッフルして(見てるしね)、自分の前に山にします。
そして、自分の山から、3枚カードを引いて手札にして、ゲームスタートです。

カードには、「3」から「7」までの数字がかかれています。
自分の手番になったら、自分の手札から1枚から3枚まで、好きな枚数のカードをプレイします。
プレイしたカードは、かかれた数字ごとにまとめて場に並べていきます。

こうやって、場にカードが貯まっていくのですが、カードにかかれた数字と同じ枚数のカードが場に置かれると、その数字のカードをすべて獲得することができます。
例えば、「3」のカードだと3枚目が場に出したプレーヤーが、「3」のカード3枚貰うことができます。また、「7」のカードだと7枚目を場に出したプレーヤーが、「7」のカードを7枚貰うことができます。
そして、この貰ったカードの数が、最終的な得点となります。

「貰ったカードは、表向けて山の横に置いてね」

これは、「ハゲタカのえじき」なんかでもありがちですが、慣れてないと、獲得したカードと自分の山札や手札とを混ぜてしまいます。これは、「ウノ」で身についてしまうのだと思います。

これは、ガチでやって「勝つぞ」と思うと、運が大きいので、なかなかに勝つのが難しいゲームですが、初めての子どもに、ちょっとだけ手を抜いてあげるには、とてもよいゲームです。
「7」が5枚場に出てあったら、6枚目の「7」を出してあげるとか、トスが非常にしやすいです。
心配性の子どもの場合は、最初はこんなプレイを見せてあげることで、どんなプレイをすると相手のトスになる危険なプレーなのかというのが、ちょっとずつわかってくるようになります。
まあ、双子ちゃんは、初プレーではないので、そんな接待は、しませんけどね。

基本の戦略としては、2枚揃っているカードは、カードを獲得するときに使うというのがあります。
ただ、なかなか2枚そろわなかったり、このはぐれた「7」を出すと、「7」リーチになっちゃうんだよ~という時は、なかなか悩みどころです。

今回ろ、ポッドちゃんの手札が2枚どころか、3枚かぶりというのが何回かあって、手も足もでませんでした。

1位ポッドちゃん、40枚。2位アミーゴちゃん、26枚。3位りん、23枚。

えーと、勝とうと思うと難しいゲームなんですってば!!

レオ・コロヴィーニ,Leo Colovini,
ダリオ・デ・トフォーリ,Dario de Toffoli
ゆかいなさかな,メビウス ゲームズ
発売日 :

ゲーム会レポート,プレイ記録,ボードゲーム,ボードゲーム日記,湖畔のゲーム会,2014年9月湖畔のゲーム会おてばん,ゆうもあ,ウボンゴ,エニグマ,ゲーム会,ハイパーロボット,ボードゲーム,湖畔のゲーム会,

ハンザ・テウトニカ

ハンザ・テウトニカ
3つ目は、「ハンザ・テウトニカ」。2回目です。

前回、「ハンザ・テウトニカ」を遊んだ後、いろいろサイトを見て感想なんかを見ていたのですが、意外と「面白いが、用意が面倒くさい」というレビューが多くてビックリしました。
「用意面倒くさい」がなにを指しているかというと、最初に個人ボードにワーカーを置くことをさしているみたいです。

「へっ、それ、面倒くさいか??」

と、今、「シビライゼーション」を遊んでいた(笑)わたしら思うわけですが、多分、わたしらの感覚がおかしくなっているのかも。

先日のテンデイズラジオのテーマが、「準備が大変なゲーム」で、シビライゼーションもでていましたが、そろそろ、あれぐらいじゃないと面倒くさいかどうかもわからないぐらい重ゲー寄りになってきています。

まぁ、わたしが準備が面倒くさいと思うゲームは、よく遊ぶものの中では、「アグリコラ」かなぁ。
特に、しばらく遊んでいなくて久方ぶりに取り出すと、いつも、準備をどうするのか途方にくれてしまいます。
あれ、ボードの裏に遊び方がかいてあったりして、どっち使うのかパッと見わからないというのもありますが。

多分、今まで遊んだ中で1番「準備が大変なゲーム」は、「指輪戦争」だと思います。あれ、最初にフィギアを見分けて、ボード上に置いていくのがメチャクチャ大変で、たしか、それだけで1~2時間かかったはずです。
あれ以来遊んでいないけれど、もう1回遊びたいです。
まあ、そこまでいかなくても、「ドミニオン」とか、「カタン」とか、最初にサプライを決めたり、ランダムでボードを作っていく系のゲームは、ちょっと準備が大変なのではないかと思います。

その点、「ハンザ・テウトニカ」は、自分のコマを自分のボードに置くだけだから、簡単じゃん。

とか思っていますが、多分これ、まずは、個人ボードを使う「プエルトリコ」とか「アグリコラ」とかがあって、その上で、「テラミスティカ」や、「エクリプス」みたいな、コマで能力値を隠すゲームというのを越えてきたからそう感じるんだろうなぁと思います。

そういえば、個人ボートを使うゲームをしたときに(多分、「アグリコラ」)、これじゃあ、人の状況があんまりわからないじゃないかとか思っていたときもありますが、けっこう見る場所が分かってきたら見えるようになってくるもんですよねぇ。
つまり、わたしも、このサイトを10年続けているうちに、ゲーマーになってきたということですねぇ。
永遠の初心者だと思っていたのですが。思えば遠くに来たもんだ。

ということで、前回は惨敗だった「ハンザ・テウトニカ」です。
今回は、相乗りのおいしさもわかっているので、前回よりもうまく立ち回れるはず……。

今回は、最終手番ということで、相乗りを狙っていきます。
和邇乃児さんは、アクション増やすと都市からいって、まずはそこは支配しない。押し出されたわたしのコマは、中央の方に続く道に配置。
これは、前回、へそになる部分を押さえられて、痛い目にあったからです。取りあえず中央への道を確保しておかないといけない。

基本的には、今回は道を伸ばして道の点数「×3」ぐらいに行きたいなぁと思いながらやっていきます。

ただ、手番が最後だったせいか、都市を支配しようとしてでこねぇさんに1歩先をこされるという展開がなんどかあり、そうすると、「腹心」ゴマを配置しなければならなくなったり、なかなかに嫌な感じで邪魔をされました。
そうすると、その道にコマを置いたまま、レベルアップをしないといけなくなって……ということをしていたのですが、多分、このゲーム、あんまりコマをボード上にばらまいた状態で動いていたら勝てない気がします。できる限り、回収をして手を減らしていかないといけなかった気がします。

和邇乃児さんが、道も適当に伸ばして、都市もけっこういいところを支配して、点数もどんどん取っていきます。

邪魔ばっかりされているわたしは、なかなかいろんなところのレベルをあげるのに忙しくて、道があんまり延びていません。
それでも、5都市ぐらいつないで、なんとか「×3」出来ればと、道の点数を伸ばすところにワーカーを2つ置きます。次のターンには、ここを確定して道の得点を「×3」にして、さらに道を伸ばしていく。
と思ったら、空いている道に、でこねぇさんが、ワーカーを2つ置いてきます。

「えっ?」

凄い邪魔。そして、追い出したら確かにでこねぇさんは向こうの道に4つコマを置けることになるけど、向こう側はわたしが既に都市を支配しているから無駄では。そして、わたしのコマが追い出されても無駄。
和邇乃児さんがどう見ても勝っているのに、わたしの嫌がらせのためだけにそんな手を?

これ、除けないと点数的にじり貧になってしまうのですが、これを除けるには、余分に2つアクティブなワーカーを使用しなければならない。
そうすると、プラスアクションでワーカーを解放して……。なんせ、ものすごい無駄。

除けるしかないので、除けました。

でも、これでわたしは、ボロボロに。道を延ばすことが不可能になってしまって、「×3」にしても、ほとんど意味がなくなってしまいました。

うーん。この「アクション」と「×3」のところだけ、道が行き止まりで深い。ここは、もしかしたらこだわってはいけない罠なのかなぁと思えてきた。まわりの都市を支配するためのコストも、ちょっと高い気がします。

和邇乃児さん52点。でこねぇさん30点。りん25点。
うーん、上手くいかないなぁ。

アンドレアス・シュテディング,Andreas Steding
Z-man Games
発売日 :