3月うつぼゲーム会 その2 コブタは踊る
こぶたのレース
「伝統遊びで楽しもう!」のイベントは、お昼過ぎてからということで、朝からはいつもの靱会館での「うつぼゲーム会」です。
今回も、新しいファミリー、そしてスタッフが、「うつぼゲーム会」に参加してくださいました。
新しく参加してくださったご家族、小さな子もいるということで、わたしがオススメするゲームは、もうこのサイトでは定番。「こぶたのレース」です。
オススメの理由は、何度か書いていますがまとめてみますと、
- 基本のルールがすごろくで、誰にでも理解しやすい。
- 追加のコブタがのっていくルールが簡単。視覚的にもわかりやすく、子どもでもすぐに理解できる。
- コブタは、コブタの背中の上にのることができるのですが、このプレーヤー同士のからみがおこりやすい。
- 比較的、接戦になりやすく、後半まで勝負の行方がわからないためだれない。
- 2人~7人まで遊べ、人数の幅が広い。
- 時間的にも、短い時間で遊ぶことができる。2回ぐらい繰り返して遊ぶことができる
- 道をつけ足すルールがあるため、偶然だけでなく作戦も生きてくる。
- コブタの木のコマが、とってもかわいらしくて、形も優れている
などなどの点です。
「にじいろのへび」なども、子ども用のゲームとしてはすごく優れていると思いますが、大人が一緒に混ざってするとなると、「偶然」しか勝敗の要素がないというのは少しさびしいところです。
あと、子ども用のゲームとしては、記憶ゲームや、認識ゲーム、アクションゲームなどが多いのですが、このあたりはけっこぅ子どもの技能の差が出やすくなるようで、強い子には、どうやっても勝てないとなることもあります。
だから、勝敗が、ほとんど「偶然」できまり技能差が出にくくて、その上で少し「作戦」を考える余地のある「こぶたのレース」は、子どもにとっても負担の少ないよいゲームです。
今回も、たしか父子とわたしの3人だったかな、それとも、あと1人子どもが混ざって4人だったかなで楽しんだのですが、お父さんにも、子どもにも、喜んでもらえたと思います。
簡単すぎて多彩な展開というのは少ないかもしれません。だから、レポートに書くと、だんだんと様子とかは、ネタ切れになっていく傾向にあります(笑)紹介する回数の多さのわりに、わたしの切り込む角度のパターンが少ないという問題もあります(汗)
ゲームした日から、日数がたちすぎて、ゲームの展開どころか、結果すら忘れてしまっているという大きな問題もあります。
でも、すごくバランスの取れたゲームですので、必ず楽しめます。
1家に1ゲームどうぞ。