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陰陽師 酔月ノ巻

あけまして、おめでとうございます。
本年も、よろしくお願いいたします。

さて、新年あけて1冊目の本は、「陰陽師」です。
短編としては(多分)10巻目。なんと25年目の「陰陽師」なのだそうです。

夢枕 獏の他のいろいろなシリーズは、けっこう終盤に向けて走っているようですが、このシリーズについてはそういう区切りっていうのはずっとないんだろうなぁと思っています。
なんか、夢枕 獏の日記のような感じでね。彼が書かなくなったら、自然に消えていくみたいな。

その変わらさと、それでも緩やかに変わっていっているところが、魅力です。