キリ番,サイト管理,更新雑記キリ番

忘れていたのは、けっして、ゲームがつまらなかったのではなく、それ以外のゲームより前にプレイしたというただそれだけの理由だと思います。

「キリ番ゲッター」に

1717番、バラックさん
1818番、白紙さん

登録しました。

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ジャンボグランプリ

これは、題名を忘れていました。
でも、後ろから見ていた子どもの

「K1のゲームやってる!」

とのかけ声が印象的で、ゲームの内容だけは、しっかりと覚えていました。

題名を見せてもらって、「なんとかグランプリ」と覚えて帰って、家で「グランプリ」と「カードゲーム」で検索かければなんとかなるだろうと思っていました。
でもなぜか、家で検索をかけていた言葉は、「フォーミュラ」と「カードゲーム」でしたので、まあ、わたしも、その子のことをあんまり言えたもんでもありません。

「ダイナマイト」が、ゲーム名も、内容も忘れていて、このゲームは、名前を忘れる。みごとに、時間順に前のことを忘れています。

F1グランプリのカードゲームです。
プレーヤーは、レーサー……ではなくて、どっちかというとメカニック担当という感じです。
「車体」、「エンジン」、「タイヤ」、「ドライバー」の4種類のカードがあって、それを集めて、強いレーシングカーを作ります。

「ドライバー」まで、面倒見るので、メカニックでもないかもしれません。ハッ、まさか強化人間?(最近は、コーディネーターとかよばれているらしいですね)。
チューンナップするというよりも、部品を選んでいる感じですから、競馬の馬主みたいなものでしょうか?F1のオーナーも、ドライバーとか、エンジンとか決めたりする権限をもっているのでしょうか?

4種類のカードには、それぞれ「1」~「7」までの数字がかいてあります。
「車体」、「エンジン」、「タイヤ」、「ドライバー」の4枚のカードの合計が、そのマシーンの性能になります。
ただし、同じ数字のカードを集めるとボーナス得点がもらえます。
「車体」、「エンジン」、「タイヤ」のマシーン関係のカードの数字が、すべて同じ場合は、3枚で21点になります。
4種類の数字がすべて同じだった場合は、28点の最高得点になります。

バラバラでも大きな点数のカードを集めていくのか?
点数が小さくても同じ数字のカードを集めていくのか?
作戦が必要です。

最初、カードをそれぞれ4枚ずつ配ります。

レーシングカーのカードとは別に、ゲームの得点となるポイントカードをプレイヤーと同じ数だけめくります。

1番目のプレーヤーは、山札から1枚か、2枚のカードをとります。
1枚だけとった場合は、そのカードを手札に加えて終わりです。
2枚のカードをとった場合は、そのカードを手札に加えて、手札の中からいらないカードを1枚捨て札にします。
捨て札は、「車体」、「エンジン」、「タイヤ」、「ドライバー」の4種類にわけて、表向きに重ねていきます。
次の人からは、山札の一番上のカードをとるか、捨て札の一番上にあるカードをとるか選択することが出来ます。
どちらからでも、1枚か、2枚とって、2枚とった場合は、手札の中から1枚すてます。そうして、手札を整えていって、手番が4周して手札が8枚になったら、レーススタートです。

今まで集めたカードの中から、「車体」、「エンジン」、「タイヤ」、「ドライバー」を1枚ずつそろえて、4枚のカードを公開します。
この時点で、4種類のカードがなければ、レースには、参加できません。0点です。

レースは、数字の合計の大きい人が勝ちます。ただし、4枚とも同じ数字のカードだった人は、28点になります。
順位が決まれば、その順位と同じ順番で、ポイントカードをとっていきます。

1レースが終わると、レースに出さなかった4枚のカードは手札として残してつぎのゲームのスタートの札になります。
捨て札、レースに出したカードをシャッフルしなおして、ポイントカードをめくって、また、ゲームを続けていきます。

ポイントカードがなくなったら、ゲーム終了です。
ポイントカードのポイントの合計が多い順に順位がつきます。

まず、4種類のカードがそろわなくて、レースに出場できないということは、よっぽどのことがないかぎりないと思います。
捨て札をとることが出来ますし、捨て札も4種類のものが別々にならべられているので、ただ走るだけというのなら、簡単です。
でも、勝つとなると……。
このゲーム、けっこう同じカードを4枚そろえるのが、簡単です。特に小さい数字のカードは、他に集めている人がいなければ、けっこう簡単に集まります。
でも、そう思ってそればっかりにこだわっていると、車体「1」、エンジン「1」、タイヤ「4」、ドライバ「1」の「7点車」(「1」あとひとつ集めそこねた)とかで走らなければならないはめになります。
そうかといって、点数大きいのばかり適当に集めても、4枚揃いにあっさり負けてしまいます。

そして、それ以上に大切だと今思ったのが、ポイントカードの駆け引きです。
わたしは、今のレースに、出せる限り最速のマシンをつくって出場させるということをしていました。
でも、ここのレースの順位は、勝敗にはそれほど関係しません。
大切なのは、ポイントカードの点数です。
あまり、点数差が少ないポイントカードが出されているときは、レースには適当なカードをあつめて出場して、あえて手札を温存して、点数差の多いレースに賭けるというのが、いい作戦かもしれません。

そんな、りんのプレーの様子を。

「あ、それ、エンジンが2つ入ってるで。出場できないよ」

アワワ。ごめんなさい。

もう、一発。

「だからー、残った4枚は、次にも使えるから、混ぜたらダメです」

あ、また、やってもた。

ルールをしっかりと覚えてから作戦を考えよう。

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ダイナマイト

最初にやったゲームが何かあったはずなのに……。
全然、思い出せない。
カードゲームだったか、ボードゲームだったか、それも思い出せない……。

と考えていたら、教えていただきました。
そのゲームは、「ダイナマイト」でした。

題名を教えてもらって、少しずつ思い出してきました。
カードゲームでした。
ゲームがスタートすると、いきなり爆発20秒前なのです。
プレーヤーは、手札のなかからカードを1枚選んで場に出していきます。1枚場に出して、1枚山札から補給します。
カードに書かれた数字の秒数だけ、どんどん時間は少なくなっていきます。
どんどん少なくなっていって、0になっちゃった人、0を超えちゃった人は、爆発してしまいます。
つまり、負けってことです。

カードは、数字のカードだけでなく、特殊な力をもつカードが存在します。
「30秒カード」は、なんとどんな状況でも、残り時間を30秒前にしてくれます。
「バックカード」は、時間を5秒もどしてくれます。
「スイッチカード」は、プレイする順番を逆回りさせます。

とりあえず、大きな数を残してはいけないということは、理解しました。
「1」とか、「2」とか、小さいカードを出来るだけ手元において、プレーします。

ドッカーン。ドッカーン。

りん、爆発しまくり。

ん?ん?ん?
小さい数字よりも、強くて大切なカードがあることに気づきました。少し気づくのが遅かったけれど。
それは、「特殊カード」。
数字カードは、「1」とか、「2」でも、必ず時間を減らさなければなりません。でも、「特殊カード」があれば、たとえ爆発1秒前でも、自分のところで爆発することはありません。
あ、あと「0」という数字カードもあったと思いますが、これも、残しておく方がいいですね。

ドーン。ドーン。

ま、まだなにかコツがあるのかもしれません。
た、多分、今までこのゲームのことを忘れてたのは、この爆風の影響と思われます……。
簡単なのですが、けっこうドキドキハラハラします。
わたしは、何回も、

「ほら、これで終わりや、あと1秒」

とか言って出したカードが、「スイッチカード」で自分にもどってきたりしていました。
簡単な引き算が出来たら、子どもたちともやれそうな感じです。
けっこう、低学年の子たちは、引き算が苦手ですが、楽しく勉強できるかもしれません(笑)。

お子様の算数能力のアップにいかがでしょう。

ドッカーン。

更新雑記子ども

というわけで、しばらくは、ゲームウォークネタ、子どもネタ、お買い物ネタを交代でやっていきます。

次回は、ゲームウォークねたの予定です。

お店訪問,ボードゲーム,ボードゲーム日記,年末・年始のお買い物うつぼゲーム会,アフリカ,ギプフ,クク,クニツィア,ゲーム会,セット,デュボン,ナッシュ,ニムト

プロジェクトコア高槻店

 

新しいお店も開拓しましたが、やっぱりりんの基本は、このお店です。
大阪までは遠いので、行くのは月1回ぐらいにしようといいながら、12月~1月のあいだに4、5回は行ってしまっています。

年末によったときには、「ナッシュ」と「ビーバーバンデ」と「ギプフ」と「ラー」を購入しました。

「ナッシュ」は、「バンプレス」の2号に載っていたゲーム。「ビーバーバンデ」は、「バンプレス」の10号に載っていたゲームです。
「バンプレス」の2号と10号をプロジェクトコア 高槻店で購入して、帰りの電車の中で読んでいると、さっきゲーム屋で見たゲームが、載っていて、けっこう子どもにもできそうなルールで、

「あぁ、なんでさっき買わなかったんだよ~~」

と電車から飛び降りて、また、高槻にもどろうかと思ったぐらいでした(その時は、そのあと高槻にこれほど来ることになるとは思ってもいなかったという…)。

どちらも、レビューによると20分程度で終わる短いゲーム。そして、シンプルなルールで、小学校の低学年ぐらいの子でも、遊べそうです。

「ビーバーバンデ」は、今までの1回戦だけ「マンマミーア」の地位を奪いつつあります。
もちろん、「マンマミーア」は、とても楽しいゲームなのですが、現状の時間設定では、最後まで遊べません。
その点、「ビーバーバンデ」は、時間が来たと思えば、その場でノックして終了することができますので、せわしない世界で遊んでいるわたしたちにとっては、とっても、遊びやすいゲームです。
どっちも、それほどしゃかりになって覚えなくてもいい、覚え系のゲームです。

「ナッシュ」は、箱を開けて最初に思ったのは、

「お、『フォレロッテ!』だ!!」

です。

メーカーが、「フォレロッテ!」と同じで、サイコロの入り方、カードの入り方、カードの裏面のロゴなどが、「フォレロッテ!」と同じだからです。
箱は、上箱、下箱にわかれてパカッと開くタイプではなくて、グリコのキャラメルの箱みたいなタイプです(伝わりますか?)。
うーむ。この手の箱は、ちょっと開け閉めがしにくいという欠点があります。特に片づけるとき、箱の中に入れる舌の部分が、カードをひっかけてカードが折れたりしちゃうんだよなぁ。

「6ニムト」や、「ボーナンザ」みたいに、パカッと開くタイプの箱の方が好きだなぁ。ただ、パカッと開くタイプの箱は、持って移動するときにもパカッと開いてしまうという欠点もありますが…。

「フォレロッテ!」は、どっちかというと人とあまり関わりなく、1人でサイコロをころがしていくゲームでした。一方、「ナッシュ」は、騎士同士の戦いがテーマとあって、人の城を攻めにいったりと積極的に人に関われるようになっています。
このゲームは、まだ実際に遊んでいないのですが、多分、「フォレロッテ!」が好きだった子たちは、気に入るのではないかと思っています。
「ギプフ」は、ちょうど「ノイエ」の7号でのデザイナのクリス・ブルム氏のインタビューやレビュー、「バンプレス」の9号の特集などを読んで、

「今までアブストラクトゲームには、あんまり興味ないなぁ」

と思っていたのが、ちょっと変わりつつあったために購入しました。

あと、「うつぼゲーム会」に行ったときに、ギプスプ・ロジェクトのおそらく「デュボン」(だったと思うのですが)を見かけて、全然、ゲームとかはしなくて、やり方とかはわからなかったのですが、

「ちょっと、かっこいいなぁ」

と思ったからでもあります。
それから、ちょっと計算高いところでは、ちょうどこのころ、自分の中で、

「子どもと一緒にゲームを遊ぶときに、親に受け入れやすいゲームとは?」

とか考えていて、

「親が見て子どもがかしこそうに見えるゲーム。それは、アブストラクトゲームではないだろうか?」

てなことも考えていたということもあります。

まあ、子どもがわたしのところに遊びに来るのは、やっぱり親の許しがあってのことです。
わたしの願いは、夕食後のちょっとした時間などに、家族が食卓を囲んでゲームをしている姿です。
もちろん、ゲームのことを大好きな人間が、自分たちでサークルなどをつくって遊んでいくという今までのボードゲームの文化は、とても大切だと思います。
この日記を読んでいただければわかるように、わたしも、そんなサークルや集まりに参加させていただき、とても、楽しませていただいています。
その楽しさを、家庭に少しでも広めていきたいと考えているわけです。

そのためには、やはり、保護者の理解というのは、大切になってくると思います。
楽しいゲームがたくさんあるのに、保護者が引っかかる可能性があるゲームをするよりは、少しでも受け入れられるゲームをしたいなぁと思うわけです。

だからといって、おもしろくない見た目だけ小難しそうなゲームをやるとか、勧めるという意味ではないですよ。
やってみておもしろくなければ、子どもは正直ですから、すぐに来なくなります。

そのうちに、親をまきこんでいきたいなぁと思っているのですが、まぁ、託児所ぐらいに思われていればいい方なので、気長にいきたいと思っています。
子どもが、ゲームで一人遊びしている様子を写真に撮って帰られたお母さんもいるので、「まきこむ」の「ま」ぐらいはできたかな?
でも、まだこの子の場合は、一人遊びだったんだよなぁ。

「ギプフ」は、たっぷり時間がとれて、少し子どもが少ないときに、1回じっくりとしてみようと思います。

あと、もう1つぐらい大きいゲームがほしいなぁと店内を見回します。
競馬のゲームとかもおもしろそうなのですが、子どもにはちょっとかなぁ。ルールがということではなくて、上でしゃべっているように内容的な問題です。
うーん。お父さんには、大うけかもしれないけど、やっぱりまずかろう。
といいつつ、碁石をチップにして、5、6年生の子に「クク」は教えてますので(しかも「大人の時間」という言葉つき。だって、これメチャクチャ理解しやすい言葉です。ほぼ一発で子どもも理解します。この言葉考えた人は天才やーー)、基準は、りんの中にあるすごくあやふやなものです。

候補にあがったのが、「プエルトリコ」と「貴族の務め」と「ラー」でした。

一番最初に候補から落ちたのが、「プエルトリコ」。はやっているし、やってみたいゲームではありますが、今のわたしのゲーム環境で、プレイできるわけがない(笑)。子どもともできないだろう(時間的にも、ルール的にも)。

ということで、候補はあと2つ。
「貴族の務め」か、「ラー」か。

「貴族の務め」は、「じゃんけん」のゲームと、「安田均のボードゲーム大好き!」に書いてありました。
一方の「ラー」は、「競り」のゲームという情報を仕入れています。
「じゃんけん」と「競り」なら、「じゃんけん」の方が簡単そうです。

「貴族の務め」のマイナスファクターとしては、「泥棒」。貴族の務めとして泥棒をやとって人の美術品を盗むということをゲーム中にしなきゃいけない。
うーん、ちょっと抵抗あるかなぁ?

「ラー」のマイナスファクターとしては、「神様」。ゲームとは多分何の関係もないのだろうと思うけれど、宗教関係については、きびしく考えられているお家もあります。
そういったお家の子が混ざる場合は、「オバケ」が出てくるゲームなどはできませんので、とうぜんこの「神様」も難しいでしょう。
そうすると、その子は(ある程度は自分の信仰の問題なのでなっとくしていますが)、ゲームには参加できないことになってしまいます。
まあでも、その場合は、その子がいないときだけ「ラー」をするということも、注意すればできます。

簡単そうで子どもたちとできそうなのは「貴族の務め」なのですが、「ラー」は親からの苦情がなさそう(苦笑)。

うーむ。と、ちょっと箱をとってみる。

「貴族の務め」プレイ時間60分~90分。
「ラー」プレイ時間50分。

「競り」ゲームと「すごろく」ゲームで、なんで、「すごろく」ゲームの方が長い時間かかるのだろう?
もしかして、「ラー」の方が簡単??

30分という制限時間から考えると、両方プレー不可能ということも考えられるが、とりあえず、短い方を買っておくべきだな。

ということで、「ラー」を購入しました。

家で、箱を開けて、
うーーむ。難しそうだ。

「競り」ゲームということで、1人では不可能かもしれないけれど、ルールを見ながら、タイルをならべたりしてみます。
こみいった交渉というのがないので、1人でも、ルールを理解するぐらいのことはできました。

「なにこれ。すごいプレーしやすい」

見た目から、想像もつかないほどわかりやすいルールです。
点数計算に少し癖があって、早見表みたいなものを作った方が良さそうですが、

「これやったら、子どもにもできるわ」

という印象でした。
時間が問題ですので、遺跡のタイルを抜いて、2期でおわりということになるかもしれませんが、それでも、充分に楽しめそうです。

この「ルールわかりにくそう」と思わせるゲームのセットに対して落差のあるわかりやすいルール。
それから、いろいろな方法で点数をとるやり方。
どっかで、経験あるぞ。
エポックから出たゲームで、難しそうやと思ってわたしが敬遠したゲーム。しかも、やってみたら、一番簡単やったあのゲーム。

「アフリカ」と似てる。

「ラー」のデザイナーは、「アフリカ」と同じくライナー・クニツィアでした。
そんなことも知らんと買ったのか?と言われそうですが、知りませんでした。
子どもとするのにいいよ、以前、「The Game Gallery掲示板」の書き込みで勧めていただいたデザイナーでした。

ラッキー。そして、わたしの選択は正しかった(爆)

問題は、早見表を作っている時間がないということでね。

さて、以上は、年末のお話。
新年あけてからも、行ってきましたよ。プロジェクトコア 高槻店。
以前に書いたとおり、ゲームウォークというイベントがありましたので、遊ばせてもらいに行きました。

せっかく大阪まで行ったのだから、なんかゲーム買わないとねぇ。
うーん。
なんか、あるゲームで、ほしいものは、みんな買い尽くしたという感じがしないでもない……。

今日、遊ばせていただいた「そっとお休み」とかは、ここにはないんだよなーー。
うーむ。前回、買うのを見合わせた「貴族の務め」にしようか?
↑ 何で「プエルトリコ」を買わないことにしたのか、その理由は、すっかり忘れているらしい。同じ理由で、買ったって意味ないだろうに。

「『ババンク』は、持ってますか?」

と白紙さん。

「聞いたことないです」

と見てみると、けっこうちっちゃな箱に、とっても濃いめのおっちゃんとおばちゃんの絵(この際、りんの顔かて濃いということや、この日にちょうどやった「ダークサイド」というゲームで、もっとも見かけがあやしいプレーヤーに認定されていたということは、Webで読んでいる人にはわからないので内緒です)。

こわい絵なので、目に入っていても、買ってなかったと思います。

「どんなゲームですか?」

と聞くと、一緒にゲームしてくださっていた方が、いろいろと教えてくださいました。

クイズ番組で、最後の問題だけ1万点とか一発逆転のチャンスがあったりします。なんか、そういう感じのおバカなところ(とは言わなかったかな)か、すごく楽しいゲームなのだそうです。
ゲーム時間は、30分。
あ、けっこう軽い。できるかも。
対象年齢、12歳以上って書いてあるなぁ。そこが気になるといえば気になるけど、対象年齢12歳以上なら、10歳ぐらいからできるでしょう。

クイズというのが気になります。

「あのー、言葉がドイツ語で書いてあるとか、そんなことはないですか?」

この日遊んだ、「ダークサイド」は、わたしにとっては、すごくうけたゲームでしたが、言葉がドイツ語で、白紙さんは、わざわざカードに日本語訳を貼っておられました。
「うつぼゲーム会」でやられていた「プエルトリコ」も、たしか、訳のカードを作って遊んでおられたのを見ました。
そういった作業は、少しきびしいです。

「全然、そんなんないですよ」

ということで、「ババンク」を購入しました。

家に帰って、ルールを読んでみる。
うーん。カジノのゲームか。
子どもとは、無理かな?

一応、1人で、コマをならべたりして遊んでみる。

「あ!このゲーム。たしかに、遊んだらうけるやろうな」

カジノで、お金を稼ぐゲームなんですが、そのお金の稼ぎ方が、後になるほどうなぎのぼりになって、まさに、一発千金、一発逆転のゲームなんです。
クイズ番組の点数といっておられたのは、そういう意味でした。わたしは、てっきりクイズゲームだと思って、「クイズ」がドイツ語で書いてあるのかと心配してたのですが、もちろん、そんなことはありません。
どっちかというと「ブラフ」系で、「ギャンブル」という感じではありません。

やりたいな。

「ギャンブル」というと抵抗ありますが、クイズの賞金だったら抵抗ないかな?
どこのテーブルに、いいカードが隠れてて、どこのテーブルに、悪いカードが隠れているかを当てるクイズ。
じょうずに当たると、50万点(円じゃないところが、ポイント)!!

うーむ。出来そうな感じ。

高槻からの帰りのJRの中で、バラックさんとこんな会話を。
なん個ぐらいゲームを持っているかという会話の後、

「まあ、でも、ゲーム増えるの止まるかなぁと思ってるよ。わたしが買うのは、軽い子どもと出来るゲームばっかりやから」

と言うりんに、バラックさんは、

「そう思うでしょ。それが、そうはいかないんですよ」

と笑っておられました。
さて、どっちが正しいか?
ところで、この「お買い物」日記も、あと2日ぐらい続く予定です(笑)。
結論は、でているようで。