ファイブスター物語18
ゴティックメードの山場の1つかな。
1人の皇帝の思いを世界中に届けるために、バンシュ系のファティマ全員が、それぞれの立場を越えて、声をリレーしていく。
映画「花の詩女 ゴティックメード」から続く、べリンとトリハロンの物語の1つの決着といっていいのかなぁ。
まあしかし、こんなことすれば、今まで以上にAFへの風当たりは強くなるのではないかと思いますが……。
そして、物語はさらなる佳境。いよいよ、黒騎士とヨーンの対決です。
いや、1巻目読んだときは、なんでサイモリル、このビジュアルやねんと思っていました。
いや、原作ではなんか儚いだけのお姫様という感じですもんねぇ。
が、こうつなげるのならば、この造形は正しいと思えるようなお話の展開でした。
まあ、原作者が自分のサイモリルにどれぐらい愛情をもっていたかにもよりますが、これは、原作者が「やられた」と思うような良い改変だったと思います。
まあでもこれは、半分は、イイルクーンがまさかの……という、原作を知っている上での驚きが大きいと思うので、実はこれだけ読むと陳腐と感じてしまうのかも。
あと、ビジュアルたおやめのサイモリルのまま、このストーリーでも、けっこう衝撃的だったかもと思ったりも、今した。
まあ、完成されすぎていて伸びしろがないというのは、完成されている人からしたらどういう評価なんだと思いますよねぇ。
指導者の立場から見たら、完成されている人を表に出しても評価されないが、完成されていない人が伸びれば指導者の評価は高くなるということも。
もしかしたら、そこで完成していない方を選びがちな指導者というのは、自分の指導力とか、見立ての正しさを評価して欲しいタイプの人なのではないかとも思ってしまいます。ゲスな話ではありますが……。
まあ、完成している人を選ぶ指導者は、無難で冒険しない人ということにもなるんですけどね。
どっちにしろ、選手には関係ないところで、いろいろなタイミングで物事は動いているのかもしれません。
そして、とてもタイミングが良ければ、花開くことができる。今回のノンナの様に。
そして、これ、ウクライナの話なんですねぇ。まあ、ソビエト連邦の時代なのですが。ソ連として知っていることは、けっこう、ウクライナの話や文化であることが多いですね。