菊地秀行,読書クトゥルー,クトゥルー・ミュトス・ファイルズ,創土社,妖獣都市,菊地 秀行,邪神帝国,邪神艦隊

邪神艦隊 クトゥルー・ミュトス・ファイルズ9

非道い。いや、おもしろいんだけども。
いつも、菊地 秀行って真面目にやりすぎて、もう、おもしろいレベルにいってしまうときがあります。

初期の作品だと「妖獣都市」とかが、そうですねぇ。エッチな話のはずなのだが、もう、やりすぎで、ツッコミを入れたい気持ちの方が強くなってしまう。
わざとコメディしている物語よりも、そっちの方が変でおもしろい感じもします。
もしかすると、狙ってやっているのかもしれませんが。

ということで、今回の「邪神艦隊」も、そんなお話です。
いや、同じ様なテーマで、朝松の「邪神帝国」というのがありましたが、こっちは、もっと派手でお馬鹿です。

最後、戦艦がジャンプするところなんか、

「そうはならんやろーーー!!」

という感じです。

朝松健,読書クトゥルー,クトゥルー・ミュトス・ファイルズ,創土社,朝松 健,歴史,邪神帝国,

邪神帝国 新装版 クトゥルー・ミュトス・ファイルズ3

日本のクトゥルーものって、ちょっと変わった傾向があると思いますが、朝松 健は、正統派な感じですね。ものすごく真面目。

最初に、ヒトラーの生まれ変わりという日本人が出てくる物語があって、あと、ナチス・ドイツとオカルトという感じで歴史ものが続きます。わたしは、いつこれが現代にもどって大展開をするかと期待していたのですが、そういうのはなかった。
そして、多分、そういうのがないのが正統派(笑)