妖山鬼
ホラーは、行き着くとこまで行ってしまうと、なんか笑えてくる。
菊地作品にも、そんなところがあって、そのあたりがB級のよさではないかと思います。
今回は、舞台が都会ではなく山。
山の妖怪。山の怪談。
なんか、普通だ。
どっちかというと、街の方がおもしろく感じました。
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徳間書店
発売日 : 1991-06
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ホラーは、行き着くとこまで行ってしまうと、なんか笑えてくる。
菊地作品にも、そんなところがあって、そのあたりがB級のよさではないかと思います。
今回は、舞台が都会ではなく山。
山の妖怪。山の怪談。
なんか、普通だ。
どっちかというと、街の方がおもしろく感じました。
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徳間書店
発売日 : 1991-06
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昔、「風の名はアムネジア」とか、「インベーダーサマー」を読んだ時は、メチャクチャはまった記憶があります。
で、そのテイストを持ったお話。しかも、元々は、コバルト文庫(イラストは、めるへんめーかー!!)に収録されていた物語ということで、かなり期待して読んだのですが……。
今まで読んだ菊地 秀行の物語のなかで、1番ひどい出来だと思ったのは、「夢幻戦記レダ」でした。
そこまで酷くはないのですが……なんか、のらない。
まあ、この本のイラスト描いている北原 文野は大好きです。でも、銃とか、自動車とかをこの人に描かすなよという気は少しします。(めるへんめーかーの銃とか、自動車というのも、ちょっとこわい気がしますが)
もちろん、イラストの問題だけではなくて、
「僕は君と呼んで下さい。」
というところとか、なんか、楽しめないんですよねぇ。
万智子の正体まではさすがにわからなかったけど、けっこう、少年の正体とか、万智子の力の理由とかが説明されていて、そのあたりもけっこう安易だなぁと思ったりしました。
けっこう、今までの作品だと匂わすだけで、ストレートには書かなかった思ったのだが…。
うーん、自分が年をとって、こういう話の展開について行けなくなっているのかなぁ。
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集英社
発売日 : 1991-11
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この人の「こだわり」は、すごいねぇ。
テーマが、「ホテル」だと考えると、ずーーっと、全部「ホテル」にしないと気が済まないんだ。
そういえば、「エイリアン」シリーズも、エイリアンという名前をつけたということだけで、毎回、ずーーっと、エイリアンが無理矢理絡んできていました。
あんまり、「方向転換」という感じではなくて、菊地秀行って、こういう方向もあるよなという感じです。
イメージとしては、「インベーダーサマー」とかの大人版かな。
ちょっと、結論が、ひねくれているところがあったりして、それがあわないところがありますが。
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角川書店
発売日 : 1991-05
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おぉ、鉄仮面の正体は、彼がフランス語でしゃべり出すまで気づきませんでした。
そうきたか…。
蓮次の正体も、ずっと、もう1人のからくり師だと思っていたけど、違っていました。
まあ、何人かの人は、なにをやりたかったのかわからないのですが……。特に、主人公(笑)
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光文社
発売日 : 1991-08
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これは、自殺ですか?
自らの身を犠牲にしてまで、この世界を守ったと?
でも、何でそこまでするのかという理由は、このヒーローからは、読みとれない。
あえて言えば、「昔からの義務」ということになるのでしょうか?
でも、死んでも何にも変わってないし……。
別に、全然、平気ですか?
だいたい来須は、大摩が1回目の崩御針を使うところは、みてないはずなのですが。
けっこう、物語に穴があるぞ~。