聖なる花嫁の反乱8 亡国の御使いたち
なんかこう、物語の包囲網が、どんどん狭くなっていって、核心に近づいている感じがして、ドキドキします。
神は、なにを我々に求めているのか?
印の意味は?
そして、花嫁の役割は?
なんかこう、物語の包囲網が、どんどん狭くなっていって、核心に近づいている感じがして、ドキドキします。
神は、なにを我々に求めているのか?
印の意味は?
そして、花嫁の役割は?
王子自体は、彼女もいないので、これから世継ぎ問題が発生しそうです。
しかし、あの人と一緒にやっていくとすると、相当、大変そうですな。
作者も、思い付かんかった?
対立しているように見える2つのものは、実は同じものの別の面であるという紫堂 恭子のテーマが、この物語でも、かなり明確になってきました。
ひとつのこだわりのテーマがあるということは、同じことを何度も繰り返しているように見えるのですが、それだけ繰り返すに足るテーマだということなのでしょう。そういうテーマに出会えた作者は、多分、ラッキーだと思います。
繰り返しに見えて、1回では語り尽くせない別の面をそれぞれのお話で見せてくれています。
いよいよ、新パートに。
今までの旧パートが、「亡国の御使いたち」で、新パートからは、別の副題がつくのかと思っていたけど、そんなことはなく、そのまま続巻が出てきました。
ちょっとパターン的には、「オリスルートの銀の小枝」に似ている感じかなぁ。女装なところが。しかし、いくら美しくても、声出せば、さすがにばれるだろうと思います。
身を清めるために声が出せないとかにしたら、自然だったのに……やりにくいか?
お話の方は、そろそろ中盤の「転」にはいった感じです。
いろいろな謎が、だんだんあきらかになっていく様子は、読んでいておもしろいです。
ここまでは、以前に読んでいるところ。
いよいよ、次巻から、新しい展開に。そして、佳境ですね。
わすれていた絡みや伏線なんかも思い出し、読み直す機会が持ててよかった気もします。