3月のライオン15
まあ、この調子で主人公の対戦相手まで広げて心理を拾い上げていけば、作品は、どんどん終わらなくなっていくわなぁ。
そう思いながら、もっとヤレと思っている自分もいます。
そうして、物語の深度にとらわれて、いつか、読者も作者も出られなくなってしまうのかもしれない。
日常の中にロボットが出てくる傑作マンガが3つあって、「ちょびっツ」、「僕の妻は感情がない」、そして、「まるいち的風景」。
ロボットの性能という意味では、まったくどれも違うのですが、本質は、どれも同じことを伝えようとしているような気がします。
ちょびっツのパソコンたちや、ミーナたちが人間に恋することができるのかどうかはわからない。でも、高度な彼女たちは、人間を守ろう、出来る限り傷つけないようにしようと行動する。また、まるいちたちにできるのは、ただの人間の行動のトレースです。
でも、多分、魂はあって。
多分、その魂を宿らせてしまうのは、人間(ユーザー)の方で。
魂が宿ってしまったものを人間は、大切にせずにはいられない。
それはもしかすると人間のバグかもしれないとも思うのですが、そこが、面白いところだとも思えてきます。