読書トーマの心臓,ビアンカ,ポーの一族,マンガ,半神,文藝別冊,残酷な神が支配する. 精霊狩り,河出書房新社,萩尾 望都,

萩尾望都 総特集 少女マンガ界の偉大なる母 文藝別冊

世代によって、感じ方とか、重要と感じる作品は違ってくるとは思うのですが、どの世代から、神と思われているというのは凄いことです。
そして、今もかき続けている。

わたしにとっては、「11月のギムナジウム」や「トーマの心臓」が、やっぱり1番中心にあって、その周辺に「精霊狩り」とか「ビアンカ」とかの一連の作品があるのですが、ある人にとってはそれが、「半神」であったり、「残酷な神が支配する」だったり、「ポーの一族」だったりするのだろうというのは、ものすごく理解できる。
その作品を読んだ時期によって、その価値が大きく変わってしまうぐらいに柔らかにできているのが萩尾 望都の作品だと思います。

読書,香日ゆら先生と僕,河出文庫,河出書房新社,,香日 ゆら

先生と僕 夏目漱石を囲む人々 作家編

弟子と漱石みたいな感じです。

奥様が、めちゃくちゃおもしろくて、好きです。
これぐらいじゃなきゃ、つとまらないと思います。なんか、娘さんな感じがずっとある。

読書,香日ゆら先生と僕,河出文庫,河出書房新社,漱石とはずがたり,,香日 ゆら

先生と僕 夏目漱石を囲む人々 青春篇

最近、読んだはずなのに、まったくエピソードが記憶に残っていない……。
と思って、確かめたら、読んだのは「漱石とはずがたり」だし、しかも読んだのは、そんなに最近でも無かったという。

夏目漱石は、生い立ちがおもしろいというか…ひどいよねぇ。

萩尾望都,読書小学館,教育,教育技術,河出書房新社,萩尾 望都,銀の船と青い海,

銀の船と青い海

萩尾 望都のポエムとイラストと短編小説。
言葉で語られる物語は、なんとも不思議というかはぐらかされたみたいなのが多いです。ちょっとホラーが入ってる?まあ、長さの関係かもしれませんが。

「小三教育技術」にこの小説類が載っていたという意味がわからん(笑)なぜ、教師。そして、なぜ小三。
小学館、やりたい放題ですね。

白井喬二,読書ちくま日本文学全集,リアル,島崎藤村,文学,日本文学,河出書房新社,白井 喬二,筑摩書房,

白井喬二 ちくま日本文学全集50

1巻全部、「富士に立つ影」。しかも、途中省略版。
これも、前巻の「島崎藤村」と同じく挫折かなぁと思って読み出したのですが、いやいや、けっこう面白かったです。

なんか、何代にもわたる因果が、いろいろ絡んでいる様子や、登場人物が、スッキリ、クッキリと浮かび上がっているところがいいなぁと思います。

なんというか、リアルな人間を書くとかいうと、どいつもこいつも、ぼやけちゃってということはあるかなぁと思います。複雑な人物をかこうとして、結局、よくわからない人物になってしまう。でも、これ話はそうではなくて、人が明快です。

あとがき読んだら、デタラメって書いてあった。いいんだよ、デタラメでもおもしろければ。そして、なんとなく信じられれば。物語なんだから。

これが本来の「ちくま日本文学全集」の最終巻の予定でした。でも、好評だから、10巻伸びたようです。
読み始めて、25年かぁ。あと10年ぐらいしたら、全部読めるかな。

そうすると、次に読みたいのは、河出書房新社から出ている「日本文学全集」なんだなぁ。いつまでたっても、時代に追いつかない(笑)