本好きの下剋上-司書になるためには手段を選んでいられません- 第五部 女神の化身11
ラスト1巻まできました。トータル32巻目にして第5部11巻目。
まあでも、この巻とか、前の巻とかは、戦争の後始末という感じが強いですねぇ。
マインが、やりたいことをしている感が、ものすごく少ない気がします。
大事な記憶を奪われているということも、ちょっと、モヤモヤするところです。
まあ、いつまでも子どものままではいられないということなのかもしれません。
さて、次巻、大団円となってくれるのかな。
反戦マンガって、わけでは絶対にないんだけど。戦争を賛美しているわけでもない。
松本 零士には、いつも、もう一つ上の視点があるなぁと感じています。
戦っている人間に対して、そうしか生きられなかったことを淡々と見つめる視線というか。
アニメ版の「銀河鉄道999」を見ると良くわかるのですが、松本 零士以外がかくと、どうしても、機械化人って、「悪」ととらえてしまうし、そう見えるようにかいてしまう。
でも、多分、松本 零士のなかには、ものすごく機械化人への憧れや、やっぱり、そうとしか生きられない価値観というのを認めているところがある。
そして、その上位としてメタノイドが出てくるけれど、それも、決して「悪」ではない。
相容れないだけ。
そういえば、マゾーンも、そういう存在でした。
そして、そういう存在同士だからこそ、残酷な戦いになっていくという認識があるのかもしれません。