へそまがり昔ばなし ロアルド・ダール コレクショク 12
あぁ、子どもには読み聞かせたくないようなお話ばっかりです。
そして、大人が楽しむにしては、くだらなすぎる気がします。いやな感じだ。
世の中には、いろいろな分野で「名人」と呼ばれる人がいます。
国語教育では、この人。
この本のもとになった本をわたしは、10年ほど前に読んでいます。
そして、10年前よりも、今の方が、この本の主張がよくわかる気がします。
まあでも、なかなか真似ができなのが、名人です。
自分の中に、しっかりとした考えがある。
だから、厳しさだけでなく、優しさもでてくるのだと思います。
野口 芳宏 / 明治図書出版(2005/08)
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わたしは、よく考えると「ナルニア」も「ゲド」も、映画になるまで読んでないんですね。
自分が、ファンタジー読みだと思っていたのですが、実は、古典的なものにあんまりふれていないことに最近気がついてきました。
いろいろ周辺の解説なんかを読んで、知識はあるんですけどね。
まあ、今から読めばいいか(爆)
ということで、ゲド戦記の1巻目です。
第一印象。
「あぁ、地味だ(爆)」
自分の中で、ものすごく期待が膨らみすぎていたのかもしれません。
昔から、「名作」と聞いていた、あのゲド戦記です。名高いル・グウィンです。
でも、ちょっと待て。わたしは、ル・グインを昔読んだことがある。
サンリオSF文庫の「辺境の惑星」です。確か、竹宮 恵子の表紙にひかれて購入した。
でも、その本は、今はない。
そして、ル・グウィンを読み続けてはいない。
なんでだ???
もしかすると、そのときの印象も、「地味」だったのでは……。
以下、ネタバレありです。
知り合いにものすごく本好きな小学生の子がいて、ハリー・ポッターとかも、話題になる少し前ぐらいに、その子から教えてもらいました。
で、ハリー・ポッターの1作目が映画になったあたりのころ、
「ハリー・ポッター、大人気やなぁ。最近、面白い本は?」
と聞いたら、
「ダレン・シャン。ハリーより面白い」
と答えてくれました。
「どんな内容?」
「悪いハリー・ポッター」
と一言。
あんまり、話すのが得意な子ではなかった。
「へー、また読んでみるわ」
その「悪いハリー・ポッター」という言葉は、ものすごく印象に残っていました。
そして、わたしは、彼の見立てをけっこう信用しています。
ということで、あれから5年以上たってしまいましたが、約束通りダレン・シャンを読んでいます。
読んだ感想は、えーと、
「悪いハリー・ポッター(爆)」
です。
あぁ、彼は正しかったと。
最初は学園物なのですが、優等生がいない感じです。いかにもワル餓鬼という感じの子どもたちが主人公です。
このあたりの子どもの書き方は、あんまり夢がない感じです。
吸血鬼物で、1巻目はまだプロローグという感じです。だから、ものすごくはまる感じはない。
でも、題材的にひかれている部分はあります。
突然、誰かが自分のことを「特別」といってくれて、退屈な世界から連れ出してくれる。
どこか、そんな感じもする物語です。
最近は、わたしは1巻目でおもしろさをつかめなくなってきているみたいですので、これからにちょっと期待しておこう。
昔は、「子どもの悪いところを直す」とか思っていましたが、今は、それは無理かもと思っています。
だって、自分見たらわかるわな(笑)
それよりも、子どもが変わっていくためには、「得意なことをのばす」方が、大切だと思います。
ただなぁ、たとえば、日がな1日テレビを見ている子をそのままにしておいていいのかという疑問は、あるんだけどねぇ。
↑ これは、大人の気に入らない物に子どもが執着しているとき、どうしても、出てきてしまう疑問なのかもしれませんが。
テレビゲームとかの攻略も、攻略本やネットで、お気楽になった。
そのお気楽になったところで、無くなっていく楽しさがある気がします。