百鬼夜行抄6
似たような感じの「夏目友人帳」が、割と外に友だちを求めていく作品なのに対して、あくまでも「百鬼夜行抄」は、身内に身内にとベクトルが向いている作品みたいですねぇ。
住職はいるけど最近は出番あんまりないし、あくまで身内(と妖怪)でかためていく感じです。
そして、母、祖母の2代が最強ですな。
シリーズ暴走(笑)のきっかけとなるキャラクター影の登場です。
まあ、性格が、小角と影で本当に光と陰になっていて、そらおねぇさま方に人気がでるわという感じです。母性本能も、くすぐりまくりです。
実はカトマンズ移民前にも、けっこう妖怪にであっている小角ですな。
そして、ろくな目にあってないという。
メイン・ストーリーの小角とセラフィムのお話です。
こういうハードなお話と、「とっくりタヌキ」みたいなお話が、混在しているところが「最終戦争シリーズ」の魅力です。
これも、小角、妖怪に出会ってひどい目にあう話ですね。
ちょっと小角の惚れっぽくて軽薄なところも、割と一途な影に人気がでる原因かもしれません。
これは、描かれたのは秋田書店のドン伝で、もともとはパトロール・シリーズではなかったはず。
でも、たしかにここにあった方が、収まりは良いです。ドン伝の方には影、でてこないから。
でも、実はこれを読んでも、なんでじいちゃんが、影を必要として、なにに使ったのかは良くわかりません。身代わりに殺したわけでもないので。
これも、多分、パトロール・シリーズではないと思います。というか、バーツマコとダ・マーヤのシリーズですね。
最終戦争シリーズかどうかも、怪しい感じです。
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メディアファクトリー
発売日 : 2001-11
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