でろでろ1 新装版
最初は、なんか、内輪の話と何にも考えてないでたらめなホラーを合体させただけの感心しない話だなぁと思っていました。
でも、お話そのものは変化なく、そのままなのに、読み進んでいくうちにどんどん面白く感じるようになってくる不思議なマンガです。
おバカな小学生生活のなかのありとあらゆるアルアルネタを妖怪ですべて解説しようとしている壮大な物語なのではないかと思います。
クスクス笑いが思わずもれる良いマンガです。
完結。
最後は、ホラーとSFが合わさったような展開で、無理矢理感はあるのだけれど、それなりに前から、手塚 治虫は、ここに着地しようとしていたようです。
なんで、ここ?
しかし、よく考えると、誰も思いもつかないような結末で、やっぱり、手塚 治虫スゲエと思います。
今回、気になったゲームは、アーカム・ホラーです。
おもしろそう。そして、日本語版がウチにあります。
でも、2~3時間。遊べるかなぁ~。
「かけおちラーメン菩薩」は、なんでついてくるのかわかりません……。字、ちっちゃすぎて読めないし……。なくて良いです。