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アバタールチューナー1 クォンタムデビルサーガ

五代ゆうがピンでかいているの作品を読んでみようということで、ハヤカワ文庫JAからでているこの本をチョイス。

なんか、アグニとか出てきて変身して、「メガテン」ぽいと思っていたら、そのまんま「女神転生」のシリーズだったようです。
へ~、そんな「女神転生」の外伝的なお話があったということは、まったく知らなかったです。

ということで、グイン・サーガ以外の五代 ゆうはどんな感じかを知るには、企画ものということで、もしかしたらあんまりふさわしくなかったのかもしれません。
まあそれでも、五代 ゆうらしさというのはにじみ出ているのかな?
結局、五代 ゆうのオリジナル世界の物語を読んでいないので、そこの判断はつかないのであったという……。

でも、上手い作家さんであるのはたしかで、常に一定のおもしろさは保証してくれている。
人の作品の続編や、企画もので、それがやれるというのは、相当な実力だと思います。

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トーラスの炎 グイン・サーガ148

この本が2022年に出て、とうとう2023年には本編が1冊も出なくなりました。
宵野 ゆめが書かなくなって、五代 ゆうが1人でがんばっていたのだけれど、とうとう、五代 ゆうも苦しくなってきたかなぁ。

まあ、2023年には、円城寺 忍が外伝をだしているのだけれど、この人が本編を書く感じではない。
そして、去年2024年は、五代 ゆうの本編が1冊。

五代グイン・サーガも、宵野グイン・サーガも、円城寺グイン・サーガも、全部好きなんだけれども、やっぱり、続けていくのは、けっこう辛いのかなぁと思います。
多分、評価が良くても悪くても背負いきれなくなってしまうし、五代 ゆうなんかは、元々、同人作家じゃないんだから自分が書きたいものだって、きっとある。
グイン・サーガが書きたくないわけではないと思うけれど、そのあたりのバランスを取るのは、やっぱり難しそうです。

でも、やっと自分のオリジナルのいろいろなキャラクターが充実してきてたところでもあるので、がんばって欲しいなぁ。
無理は言わないけれど、気長に待ってます。
年に1冊ずつぐらいは、増えていって欲しい。

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虐殺器官

ゼロ年代の最高傑作……らしい。
そもそも、伊藤 計劃を読むのが初めて……と思ったけれど、「年刊日本SF傑作選」には、入ってますね。
印象、あんまり残ってないです。

重い感じですよねぇ。
悪くないけれど、そんなに凄いかというと、まあ普通な感じがします。それは、平井 和正とかの重苦しさを知っているからかもしれない。平井 和正が重いと書くと、またちょっと違和感があるな。突き抜けていく爽快感も平井 和正にあるし。「虐殺器官」には、それはない感じです。鬱屈した怒りみたいなものが根底にずっと流れ続けています。

なんというか、でも、そういう誰かにマイナスを押しつけて、自分たちをプラスにしていること、そして、精神が壊れても直しちゃって生き続けていることの普通さが地獄で怖い小説でした。

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闇中の星 グイン・サーガ147

ずっと、五代グインです。
アウロラもかいていく感じからすると、もう、宵野グインは、もう見れないのかなぁ。

ただ、五代 ゆうの物語運びも結構好きなので、今は、五代 ゆうの他の作品も読みたくなっています。
その内に読めるかな。

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雲雀とイリス グイン・サーガ146

マリウスらしいっちゃあ、そうなんですけどねぇ。
そうすると、でも吟遊詩人のマリウスとパロの王位継承者アル・ディーンは、同一人物であると宣言してしまった事になり、吟遊詩人のマリウスとしても、けっこう生きにくくなってしまうのではないかと心配してしまいます。

まあ、そうして、民衆の中で伝説のように、騙りのように、語りのように生きていくのが、彼の生き方なのかもしれません。