ぼくは、おんなのこ
短編集。
表題作は、世界中の男女の性別が一夜にして変わってしまうという凄い発想のお話です。
でも、小さな個人的なパニックはあるとしても、けっこう淡々と進んでいくところが、なかなかうまいなぁと思います。
ジェンダーのゆれは、この人のなかでというか、少女マンガ家のなかではやっぱり大きな問題で、その意味で、この人も正当な少女マンガ家の後継者なんだなあと思います。
うーん。
半分ぐらいがネット人狼のログなんです。
ネットで人狼ってしたことないので、専門用語がいっさいわからずに、わたしにとっては、あんまり面白い本ではなかった。
うーん、好きな人はログ読むだけで楽しいというから、そういう人にとっては面白いのかも。
人狼。
やれば楽しいけど、やっぱり、日本では「惨劇」の方に比重が置かれていて、ちょっとどうだかなぁという感じです。
実は、わたしは、「人狼」を論理ゲーム、推理ゲームだというのもあんまり好きではないのです。
終わった後に、けっこう思い込みっていい加減なものだよねぇと、アハハッと笑えるようなプレイならしたいです。
どれだけ論理的でも、信用されなければダメだよね~と、そこも楽しめるぐらいの幅が欲しいなぁ。
それは、もちろん、勝つために楽しむために真面目にするというのはあたりまいにあるのですが。
うーん。これは、カジュアルプレイ、ガチプレイという、面倒くさい問題に行き着くのかな。
丁度いいプレイというのが、それぞれの人の性格や経験によって違ってくるから、難しいよね。
まあ、基本は、できる限りみんなが楽しく、自分も楽しくです。
爆誕したのは、ロクムさんでしょうか。
後半、ワラワラと増えた人たちについては、キャラ紹介がなので、イマイチわからなかったりするのですが。
ボードゲームの話は、思ったよりというか、ほぼまったくなかったですが、楽しかったです。
まぁ、シャッツキステには行ったことはないのですが、ドミニオンの大会でレイラさんは、見たことがあります。
あとは、ボードゲーム雑誌の記事とか、動画かな。
動画は、存外、ボードゲームの動画は見ていなくて、「アンジェリーク」の動画がめちゃくちゃおもしろかったです。それが、シャッツキステを意識したはじまり。妹が、アンジェをしていた頃を思い出して楽しかったです。
あと、「国語辞典の遊び方」なんかも、ここの動画を見て購入しました。
なんか、濃いお話って、するところがないじゃないですか。
男は、それでもいつまでも子どもみたいでもいいやみたいなところはあるけど(あるかな?)、特に女子は、そういうところから卒業していかないとダメみたいな圧力が強い気がします。
そういう人たちのアジールみたいな場所をエリスさんという人はつくりたかったのかなぁと思ったりします。
すべてのカードか、出そろった感じです。
いよいよ、話が動き出すぞ~。という、この感じが、素晴らしい。
うーん、合本版があるから、もう1回読んどくか?
そう思わせる本って、貴重。
まあ、はじめっから合本版出しとけよという話もあるけれど。