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黒子のバスケ6

まぁ、もちろん、才能とか、資質とか、いろいろあるんだけれど、上手い人間、強い人間は、そうなるためにいろんなものを犠牲にしてきている。
そこを見失うと、勝手だとか思ってしまうれど。

でも、周りを黙らせるだけの実力があるということは、ある意味、そのための努力を惜しまなかったということだと思います。

意外なほど、重い展開。でも、いいですねぇ。

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黒子のバスケ5

ねぇさんが、一言、

「ねぇ、『ほくろのバスケ』って、どんな話?」

黒子は、「くろこ」で、「ほくろ」ではありませんでした。
でも、確かに、「ほくろ」は、黒子って書くなぁ。

「ドカベン」じゃなくて、「巨人の星」みたいなバスケマンガだと、答えたような気がします。

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黒子のバスケ4

いやまあ、だれもが考えることではあるんですけどね(笑)
これは、バスケを越えたと思います(笑)

「『テニスの王子様』テニス呼称を差し止め申請」なんて記事が、むかしWebであったけど、これはもう、バスケではなくて、バヌケだと。

でも、おもしろいから好きですよ。

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黒子のバスケ3

王道か、邪道かというと、ちょっと邪道なバスケマンガだと思います。黒子のバスケ、古武術の動き。

まあ、他のスポーツのマンガだったら、これぐらいアリだと思うのですが、バスケマンガには、「スラムダンク」という、王道というかお手本がかるわけですから。
もちろん、「スラムダンク」にも、嘘はいっぱいあるんだけれど。あくまりでも、他のスポーツのマンガに比べると、リアル思考の嘘でした。
似てるスポーツのマンガってなんだろう「エースをねらえ!」かも。

でも、黒子のバスケの場合は、その嘘から、ちょっとはみ出したところで書いてます。でも、あくまでお手本はお手本としてものすごく意識しているみたいに感じます。

そこに、ちょっとおもしろいバランスがでてきていると思います。

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黒子のバスケ2

主人公を2人にしたのは、なかなかうまいなぁと。
そう思って見てみると、けっこう2人主人公、多くないか?ジャンプ。

キセキの世代を一通り紹介したら、つぎのステージという感じでしょうか。