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結界師11

なんか、妖怪たちは、妖怪なりの事情があるみたいですねぇ。
うーーん、そのへんが見えてくれば、さらにおもしろくなりそうです。

でも、さらに、人と妖怪の違いがわからなくなると思いますが。

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三国演義2

行動は、すごいオーソドックスなのですが、印象がちょっと普通と違うところは、登場人物が、メチャクチャ、ドライなところですねぇ。
これは、現代人ぽいといってもいいかも。

まあ、昔の人が純真だったなんてことはないかもしれないので、本当は、こんなものだったのかも。

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三国演義1

「封神演義」の安能さんということで、けっこう宝貝がとびかう妖怪大戦争みたいな「クワン」みたいな三国志を期待していたのですが、けっこう普通。

うーん、これこそ正しい「演義」という感じなのかなぁ。
人の思いのこまかいところは、安能版らしく、ちょっと皮肉な感じですが、ストーリーの運びは、めちゃくちゃオーソドックスです。

でも、それなりに読みやすいところが、メディアファクトリーからでているマンガ版の「三国志」とちょっと違うところ。

見せ方しだいということですねぇ。

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結界師8

なんでだろう、けっこう、人間になりたがっている妖怪って多い気がする。
それは、今の世の中が、妖怪には生きにくいということもあるだろうと思います。
それから、妖怪自体が、孤独な存在であるということとも、かかわってくるようです。

そう考えると、混じりものが、孤独になっていくというのは、なかなか納得のいく話だと思います。

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結界師7

人と妖怪の境目は、どこにあるのかという話になってきそうです。
けっこう、長期戦になりそうですね。