ローゼンメイデン5
前の巻から、1年以上たっているんだ……わたしが、ほっといて読まなかったというのもちょっとあるけど、ビックリ。
巻いた世界に帰ってきて、ちょっと現状確認、嵐の前の静けさ的なエピソードです。
人形たちそれぞれにも、思惑があって、その絡みがいいですね。
前の巻から、1年以上たっているんだ……わたしが、ほっといて読まなかったというのもちょっとあるけど、ビックリ。
巻いた世界に帰ってきて、ちょっと現状確認、嵐の前の静けさ的なエピソードです。
人形たちそれぞれにも、思惑があって、その絡みがいいですね。
旅行先で読んで、けっこうダダ泣きな1巻でした。
まかなかった世界のお話は、多分、これで終了。
世界は二つに別れて、それぞれの道を歩き始める。
自分で選択するということは、その責任を自分で背負うということでもあるので、痛みをともなうけれど、それだけが可能性をひろげてくれる。
ああ、キャラなりとキャラチェンジの違いが……というか、違うんだということがやっと理解できました。
しかし、みんな内と外の性格があって、けっこう複雑なお話だ……。子ども、理解できているのか?「ローゼンメイデン」の方が、作りが単純なぐらいです。
おっちゃん、ついて行けてないかも。
そして、なでしこの秘密。なんか、いろんなことてんこ盛りでおもろい。
まいたジュンと、まかなかったジュンが出会って、まかなかった世界から、まいた世界へと、単純にバトンタッチするのだと思っていましたが、そうはならなかったです。
まかなかったジュンが、まいたジュンに、話をするシーンは、いいですねぇ。
金糸雀も出てきて、これで、ローゼンメイデン勢揃いかな?
こっちの方が、おもしろいと思うけど、複雑になった分、盛り上げにくい感じもします。
1度×がついても、もう1度、思うことができれば、卵はまた復活するみたいです。
こういうところ、PEACH-PITは、うまいと思います。