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ニューアベンジャーズ ブレイクアウト

映画用のコミックスかと思っていたのですが、これは、リセットがかかっていないアベンジャーなんですね。
ということで、知らない設定がいっぱい。というか、アベンジャーズが、解散していたこともしらなかったよ!アベンジャーズ自体も、ほとんどしらないしなぁ(笑)
「ヒーローズ・リボーン」のリセットかかったキャプテン・アメリカを知っているぐらいか。

キャプテンアメリカを中心に、解散したアベンジャーズにかわり、新しいアベンジャーズをつくっていくというお話です。集めてくるメンバーが、もう、バラバラ。

ピーター・パーカーは、わたしのなかでは、クローンに普通の人生を任せて、スパイダーマン専業になっていたのだが… ?そして、彼が、今までヒーローチームに所属していない理由が、とっても良くわかりました。うるさすぎ…というか、しゃべりすぎです。
1人のときのおしゃへりは、それほど気にならないのですが、みんながそれに答えちゃうと、一気にグダグダに。

ウルヴァリンって、コスチューム脱いだのでは?

そして、どのアメコミも、思わせぶりなところで終わっています。

このミッシングリングをなんとかしたいのだが……日本にいる限り、無理かなぁ。

ブライアン・マイケル・ベンディス,Brian Michael Bendis,
デビッド・フィンチ,David Finch,
ャスダ・シゲル
ヴィレッジブックス
発売日:2010-05-29
 

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パーマン1 藤子・F・不二雄大全集

あらためて思ったことは、「スパイダーマン」に出会う前に、もう、「パーマン」にあっていたんだなぁということ。
スーパーヒーローは、その頃にもいっぱいいて、それでも、ぼくらと等身大のヒーローっていうのは、パーマンでした。

コスチュームを着なくても、もちろん、仮面ライダーにも、ウルトラマンになれたぼくたちですが、赤いマントをはおるだけのパーマンは、その中でも、1番、ぼくたちに近かった気がします。

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ウォッチメン

「ウォッチメン」見てきました。

スーパーヒーロー物が大好きなので、そういう映画を中心に見に行きます。
そうすると、ねぇさんは、好き嫌いにかかわらず、一緒に映画を見に行くことになります。

まあでも、「スパイダーマン」や、「アイアンマン」はいいのですよ。脳天気なヒーロー物だから。まあ、ちょっと悩むけど、それも大雑把な悩みです(爆)
ストーリー自体も、まあ、単純な感じです。

でも、今回は、ちょっと迷ったんですよねぇ。なんせあの「ウォッチメン」ですから……。マンガでも、時代があっちこっちにとんで、割とわかりにくいですし。
ねぇさんは、アメコミは、まったく読んでない人ですし。
しかも、3時間近い映画ですからねぇ。
途中で、ついて行けなくなったら、悲しいことに……。

と、いう心配がちょっと。

ということで、まあ、時代は1980年代で、ヒーローが本当にいて、キーン条約があって、核の恐怖が……なんていう豆知識を、話してから、映画に挑みました。

過去のミニッツメンたちの活躍は、一気に、オープニングで流れて、ビックリしました。
多分、マンガを知らない人にはわからないのでは……と、思いつつ、そこに、みたいと思っていた「絵」が、そのままあったので、ちょっと感動しました。

ストーリーは、3時間に収まるわけもなく、バッサリと切られています。
まあ、「黒の船」のエピソードとかは、劇中劇を映画のなかでするわけもいかなかっただろうし、わかりやすくまとめたなぁと思います。
不満は、若干あります。たとえば、サリーがブレイクのことを許した理由は、そうじゃないだろうとか1、ちょっと、オジマンディアスは、自分の欲望が前面に出ていたっぽいとか、ロールシャッハ周りのスプラッターなシーンは、本当に必要だったかとか……。

オウルや、ロールシャッハは、わたしのイメージからは、若干きれいすぎるというのもあります。

でも、オープニングの後も、この通りのシーンが見たかったという絵を、圧倒的に「これでもか!!」という感じで見せられたのも確かです。
アーチーが飛ぶシーン、ローリーの「夜中の3時に…」のセリフ(これ、ちゃんと訳されてましたか?)。ロールシャッハの自殺にも似た最後。
それから、マンガの中では表現できなかったヒーローたちの動きも、すごく良かった。
決めのポーズだけではなくて、そこに至るまで動きが、とてもいい。オウルは、ロールシャッハは、ローリーは、こういう風に動くんだというものすごい明確なイメージがあって、はじめてできる動きでした。

「なかなか、おもしろかったねぇ。でも、なんで、今の時代に、このお話なんだろう……」

とは、ねぇさんの言葉。

あぁ、確かに。
まあ、今までは作りたくても、技術的に作れなかったということは、1つの回答なのですが、この映画が今作られることの意味。それから、現代劇にリメイクされずに1980年代のままでえがかれた意味。

もちろん、核の恐怖という時代の雰囲気もありますし、物語が時代と密接に絡み合っているために現代に置き換えることは不可能だったのだと思います。

でも、今も、核の恐怖はなくなったわけではなくて、おそらく、あの時計は、あの時代よりも先に進んでいる気がします。
でも、そこに結びつけていくのは、あの映画のテーマとは、なんとなく違うような気もします。ここは、原作とは、違うものを求めているような気が。

以下、エンディングについてのネタバレありです。

  1. 結ばれたときには、もう許していたはず。 []

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インクレディブル・ハルク

前作の映画は、けっこう散々でした。
まあ、今にして思えば、あのオチがひどすぎたので、それ以外は普通のできだったのかも。

今回、またまた、ハルクの映画ということで、あの映画の続きなら、もう見に行かんとか思っていたわけですが……、マーベル、わかっていますねぇ、仕切り直しだそうです。

ということで、見に行くことに決定して、映画館で調べたのですが、

……滋賀で、やってねぇ(笑)

えーと、大阪でならやっているな、……1日2回しか上演しないっていうのは、どういうことだ……。

いやぁ、調べてみて、ビックリしました。こんな扱いなんや。
まあ、前作が前作ですからねぇ。でも、マーベルのヒーローって、もしかして、日本では「スパイダーマン」以外は、これぐらいの扱いなのかも……。
ああ、「X-MEN」は、それでも、ましだったのかな?わたしは、このあたりは、DVDで見たので盛り上がりはわかんないですねぇ。
「ファンタスティック・フォー」は、2作目、いつの間にかおわってたし……。
そういえば、「アイアンマン」は、全米でヒットするまで、日本の公開決まらなかったみたいだし……。

で、深夜の大阪は高槻の映画館。ねぇさんと2人で見に行ってきました。
金曜日の夜。

さて、映画です。
よかったですよ~。

今回、語りなおしということで、ハルク誕生からちゃんと語られていて、初めて見るねぇさんにも、優しい映画です。
前作は、ブルース・バナーのパパの実験が引き金になっていて、親子の確執みたいなのが中心になっていました。
今回は、マーベル好きにはおなじみの例のスーパー・ソルジャー計画がらみです。

結局、ハルクって、正義のために戦っているわけではないので、ストーリー展開的には、カタルシスって、少ない気がします。
逃げて、追い詰められて、怒りを抑えきれずにハルクに変身して暴れて、あららっていう感じでまた逃げる。
この繰り返しです。

で、前作は、本当に真面目に、単調に、この繰り返しをやった訳です。
でも、今回は、これが、なかなか軽快に進んでいきます。

今回の敵は、スーパー・ソルジャー計画の収穫として、ハルクを狙っている軍部です。
で、バナーの恋人は、なぜか(なんという偶然!!)この軍を指揮する将軍の娘(しかも同僚の科学者)だという……。

いや、ツッコミどころは、いっぱいあるんですよ。
ミスター・ブルーとは、どうやって知り合ったんだ?チャットか?とか、
あの他国での軍事行動を、どうやって、言い訳するつもりだったのかとか、
ティム・ロス、なんでそこまで……とか、
軍隊、帰る前に、点呼ぐらいしろよとか、

でも、それをチャラにするぐらいに、いろんなネタが効いていました。

1回1回ハルクになるたびにはじけちゃうズボンの話。
エッチのドキドキでも、変身するのという話。

あたりは、まあ、ジャブ。

ニューヨークのタクシーの話は、本当にすばらしかったです。

ベティ・ロスというか、リヴ・タイラーって、本当に妖精だって、思いました(笑)
なんで、この人が、バナーとつきあっているのかは、謎なんですけども、なんか、そんなこと気にならないぐらいの妖精ぶりでした。

もちろん、トニー・スタークこと鉄男さんの出演も、うれしいのです。

こうやって考えていくと、ストーリーの中心ではなくって、枝葉のところをものすごく上手に作って、大まかな形はかわっていないのだけれども、楽しい映画にしています。
映画って、ストーリーとか、テーマとかも、大切だと思うのですが、人を楽しませるのは、そういう部分だけではないのだなあと感じさせられた映画です。

あぁ、唯一の不満は、ニューヨークで暴れたのに、スパイディが出てこなかったことぐらいかな(笑)

クロスオーバーは、盛り上げるのは、かなり難しいのですが、ファンとしては、すごく楽しみです。

「アベンジャー」するのかぁ。その前に、単品の「キャプテン・アメリカ」はないのかな?

わたしの夢は、「マーヴルズ」だな。

でも、その前に、もうちょっと、日本の人たちに、マーベルのヒーローが浸透しないかなぁ……。
「MARVEL VS. CAPCOM」の新作にも、期待しよう。

この映画の観客、わたしたち以外は、男の人が1人いただけでした……。
金曜日なのに……。

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パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド

海賊3見てきました。
最近、なんか、3部作ばっかりですねぇ(笑)
長いお話は好きなんだけど、2部目で力が抜けちゃうところがちょっと……。
そして、3部目は、詰め込みすぎな傾向が見られる気がします。

えーと、最近の3部作。

「ロード・オブ・ザ・リング」。これは、3部は素晴らしかったです。その分、2部は、戦闘シーンが多くてちょっと疲れました。

「Xマン」。これは、わりと1部1部が独立していて好きです。でも、3部目は、ちょっと詰め込みすぎな感じが。

「スパイダーマン」。これは、もしかしたら3部作ではないかも。もっと続編がでるのかも。しかし、サンドマンでてきて、グエン・ステーシーでてきて、ヘノムでてきて、ニューゴブリンとのお話をまとめて……と、これもあきらかに、詰め込みすぎでしょう。

で、「パイレーツ・オブ・カリビアン」ですが、これも、若干、詰め込みすぎだ!!

えーと、時間たっぷり、楽しめる映画です。
キャプテンも、カッコイイです。えぇ、キャプテン・バルボッサ。もう、男の中の男って感じです。ジャック・スパロウなんて、目じゃない感じ(笑)
そういえば、2部でも、ジャック・スパロウは、よいとこなしでしたねぇ。そして、引き続き3部でも、あんまり良いところなしでした。

おもしろアクションが、これでもかと目白押しにあって、ちょっとおなかいっぱいな感じの2部に比べると、メリハリがついた映像だったと思います。

でも、ストーリー面では、けっこう穴というか、説明不足が目立ちます。

えーと、いちいち突っ込むのはアレなのですが、特に、海の女神カリプソまわりのお話と、最後、なんで海賊を一網打尽にしないんだというあたりは……。

あと、ディズニーの映画って、あんまり人が死なないような印象があるんですが、今回は、いきなり女子どもたちの処刑のシーンから始まって、けっこう、バンバン死んでいた印象か……。
あれは、必要なのかなぁ。前作までの印象を継承すれば、必要なかった気がします。

大好きなシーンは、結婚式のシーンですねぇ。
もう、結婚する2人は、どうでもよくって、ひたすら、キャプテンが、かっこよかった。
あのシーンがあるから、この映画の印象は、けっこういいです。なんだかんだ言っても。