セラ
「ボーナスのたびに1こ」が、定着しつつあるネフの積み木です。
「ネフスピール」、「アングーラ」ときて、第3弾目は、「セラ」です。
今回は、「アングーラ」をもう1つ……とか、「キーナーモザイク」が……とか、クラーセンなら、まず1「キュービック」を買わなあかんでしょう……とか、いや、最初にふれるネフの積み木2は「リグノ」でしょう……とか。
し、しばらくの間は、「買うものがない……」なんて、なやむ必要はないですね。
まあ、今回は、「セラ」です。
「セラ」は、今までの「ネフスピール」や、「アングーラ」と違うところがあります。
それは、色。
なんと、「セラ」には、色違いがある!!
えーと、「ネフスピール」の4色とか、「アングーラ」の9色(だったかな)というのは、決まった色なわけなんですが、この「セラ」には、3種類の色違いがあるのです。
実は、ネフの積み木で、色違いがあるのは、「セラ」だけではなくて、「キュービック」、「ダイヤモンド」なんかも、そうです。
「ダイアモンド」は、ネフ社の最高傑作といわれている作品で、色の種類も、1番多いと思います。限定100個なんて色もあるすごい作品です。
「セラ」の場合は、「青」と「赤」と「白木」の3種類が有名です。みたことはありませんが、「モノクロ」のものもあるようです。
「赤」、「青」といっても、単色ではなくて、グラデーションしていまして、青は、濃紺から水色に、赤は、だんだんとオレンジ色に変化していって、とってもきれいです。
どれを買うか?
またまた、なやましい選択です。
わたしは、買うなら「青」と決めていました。
子どもにあげるなら、暖色系の「赤」を選択するかも知れませんが、自分のために買うのなら、なんてったって、「青」です。
↑ このあたりは、論理的に説明するのは不可能です。
で、しばらく、ボーナース前から、
「どこかで、『セラ』の青が売ってねぇかなぁ~」
と虎視眈々と狙っていたわけです。
通販で手に入れるという方法が、とっても簡単で、ときにお店で手に入れるよりも安かったりしちゃうときもあります。
でも、できたら、がんばっている町の木のおもちゃ屋さんを応援する意味も込めて、直接、お店で買いたいものです。
そうすると、きっと、素敵な日記のネタが……。スゲえ、個人的な理由ですか?
わたしが、いつも利用している木のおもちゃ屋さんは、大津市の「ころぽっくるの家」、草津市の「ぱふ草津店」、京都の「ぱふ宇治店」の3つです。
「ぱふ・草津店」は、6月の「ゆうもあゲーム会・草津」のときの集合場所だったので、覗きました。
その時は、赤い「セラ」しかなかったのかな。
で、店長さんに、
「青いセラ、青いセラ、青いセラ~」
と、呪いをかけて……いやいや、お願いをしていたわけです。
以前、「ぱふ・宇治店」では、みたことありました。
「ころぽっくるの家」は、アングーラは、見たことあるけど、「セラ」は、なかったよなぁ~。たしか。
と、事前調査では、こんな感じでした。
で、実際に、ボーナスが入ったので、購入に行ったわけです。
その日は、妹が、めずらしく実家に帰ってきていまして、
「『ハリー・ポッター』を見に行こう!」
とかいうので、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」を見に行って、その後、昼飯食って、食事したところのすぐとなりが、たまたま「ぱふ・草津店」だったので、「ぱふ・草津店」に行ったのです。
あぁ、なんていう偶然(笑)
「こんにちは~。『セラ』の青買いに来ました~」
「ありません」
早。
お話によると、「青」は人気が高いそうです。
でも、なんか、「赤」もないそうです。
「もしかすると、宇治店の方に在庫が残っているかも知れませんので、連絡させて頂きましょうか?
もしあれば、2、3日いただければ、宇治の方から取り寄せますが……」
1回、ほしいと思ったものは、どうしても、ほしいです。さて、どうしよう。
「ほな、ぼくら、これから、宇治の方に行きます」
アホです。
えーと、もし、お店に品物が入ったら、連絡して頂けるということで、携帯の電話番号を教えて、一路、「ぱふ・宇治店」へ。
実は、草津から宇治までは、バイパスを通るとメチャクチャ近いのです。大津から行くと1時間ぐらいかかるのに、それより遠い草津からバイパスを通っていくと、なんと30分から40分ぐらいで宇治までついてしまいます。
お値段も、片道500円ぐらいで、とっても、リーズナブルです。
妹は、こんな兄ちゃんに文句も言わずによく付き合ってくれるもんです。
まあ、映画と昼飯は、兄ちゃんのおごりでしたが(笑)
で、本当に、アッという間に、宇治店に。
2階に駆け上がって、棚を確認。
……無い。
あれ~~。
前は、あったのに~。
お前ら、ちょっとボーナスが出たからっていって、オレの「セラ」を買うなよ~~(やつあたり全開中)
ガックリと肩を落としていると、お店の店員さんが、
「なにか、おさがしですか?」
「青い『セラ』を」
店員さん、少し残念そうに。
「青ですか。青は、人気がありましてね。うちにも1つ残っているんですけど、今、別のお店から取り置きしておくように電話があって……」
「それは、ぼくのです!!」
オイオイオイ。
でも、さっそく、出してもらって、購入。
お金を払っているときに、携帯がなりました。
「ぱふ・草津店」からです。
「今、兄ちゃん、手が離せないから、出て」
妹に、携帯をわたし、レジをすますわたし。
妹は、
「はい。はい。ありがとうございました。もう、買っています」
早。
と、電話のむこうの草津店・店長さんも思ってくれたはず。
「だいたいわかるけど、電話、どんな、内容やった?」
「今、宇治店に連絡して、1つだけ在庫があったから、取り置きしてもらうように頼んだって」
お店の棚に、並んでいなかったのは、そのせいだったようです。
ということで、今回も、いろいろな人のあったかい気持ちに支えられて、「セラ」を手に入れることが出来ました。
で、「セラ」ですが、いいよ~。
うっとり、してしまいます。
ちみに、この前、7月中旬ぐらいに「ころぽっくるの家」に行ったら、青い「セラ」ありました。