さて、さすがに2カ月も前の記憶は、とんでおります。
ザーッといきますね。
新年。1月18日(もはや、けっこう遙か彼方ですが)日曜日、2004年はじめての「ころぽっくるの家テーブルゲーム会」がありました。
最近は、わりと安定した参加人数になってきたと思います。
午前中は、小学校4年生1人、小学校2年生2人、幼稚園3人の計6名が参加して遊びました。
こぶたのレース
子どもが7人ということで、最初のゲームは、「こぶたのレース」。
大人は、残念ながら見ているだけです。
このゲームは、幅広い年齢の子たちが、一緒になって楽しめるよいゲームですね。
まぁ、完璧にサイコロの「運」がデカいゲームなのですが、遊びの導入としては、最適だと思います。
「ミッドナイトパーティ」は、結果が悔しくて泣かれる心配があるのですが、こっちは、その心配も少なくなっていると思います。
そのあたりは、レースが本当にダンゴになるように考えて作られていて、いい感じです。
「じゃあ、次はなにして遊びたい?」
とお店の方の質問に、
「『ねことねずみ』!!」
と多くの子が反応。
すげえです。日本ボードゲーム大賞子ども部門第1位ゲーム(笑)
「ごめん、また、売り切れてるの」
このお店の方の反応も、このゲームのすごさを証明しています。
ドット
7人(大人を混ぜて9人)は、さすがに多いので、2チームにわかれて遊ぶことに。
今回のわたしの担当は、小学生の子たちでした。
まずは、「ドット」。
実は、よく見かけるゲームです。自分でも持っています。
でも、1回しか遊んだことありません。その1回も、おもちゃ屋さんで遊んだだけです。
ということで、説明書を片手に読みながらプレイ。
プレーヤーは、自分の色の数字カードを持ちます。
それから、全員にドットカードを配ります。
ドットカードには、宇宙みたいな絵をバックに飛ぶ、円柱やら、角柱やら、円すいやら、角すいやらの謎の物体の絵が描いてあります。
「せーのーで」
で、自分の前のドットカードを決められた数だけ表むけます。
今回は、5人で遊んだので1人1まいずつです。
全員いっせいに、絵に描かれているドットの数を数えます。でも、この時、声を出したりして数えてはいけません。
数え終えて、数がわかったと思ったプレーヤーは、自分の数字カードの数の合計でその数をつくって、場の中央に裏むけに出します。
どんどん積み上げていって、全員が、数字カードをだせば、解答編です。
全員で、確認しながらドットの数をかぞえて、中央に出された数字カードが正しいかどうか確認します。
1番速い正解したプレーヤーに、ドットカードが2枚。2番目に速いプレーヤーに、ドットカードが1枚もらえます。
プレーヤーの前でうらむけになっているドットカードがなくなるまで続けて、最終的にたくさんのドットカードを取ったプレーヤーが、勝ちになります。
まずは、練習ということで、みんなでドットカードを1枚ずつめくって、数えてみる。
「1、2、3………30、31、32、33、34」
「数字カード」でつくることができる1番大きな数字は、31です。
ん?なんか、根本的な間違えが???
「もっかい、違うドットカードでやってみるね」
ペラリ。
「……31、32、33、34、35???」
もしかして、数えないといけない「ドット」というのは、球の形をした物体だけですか?
よく見たら、ルールにちゃんとそう書いてあります。スマン。
気を取り直して。
「ドン」
「いち、にい…」
「いや、こえだしちゃダメだって」
うむ。2年生では、ちょっと難しいゲームですな。
でも、このゲームをなぜか1番きらっていたのは、4年生だったという……。
「うわー。なんか、勉強みたいやーー」
なんか、物体の陰にドットが隠れていたりして、大人でも、けっこう正確に数えるのは、難しかったです。
でも、なによりも難しいのは、5枚のカードで、自分の思っている数字をつくっていくことのようでした。
うーむ。足し算の暗算は速くなるかも。
ガイスター
ゆうもあゲーム会や、近所の子たちと遊ぶ時は、けっこうやっていますが、ころぽっくるの家では、はじめてのゲームでした。
「1試合、5分ぐらいで終わるから、トーナメントにしましょう」
なんてはじめたら、いきなり、2人ともが長考にはいってしまいました(笑)
退屈した、残り2人は、幼稚園の子たちがしているゲームを見に行くし。
うーむ。前の人の試合をみて、自分たちの作戦を考えるというのは、まだちょっと無理であったか……。