ナナとカオル14
役割交代。
そうすることで、お互いがより良くわかる……というのは理想で、現象はともかく気持ちは伝わらなかったりするんですけどねぇ。
館、いいやつ。
杉村 由紀が大活躍の8巻目。
由紀の年齢が30代ということで、思ってたよりも年齢上でした。「真幻魔大戦」の杉村 優里の方が若いのかな。まだ、「真幻魔」の方では出てきてませんが。
並行してといいながら、9巻までこっちを読んでから、「真幻魔」の4巻目に進む予定です。
多分、単行本の刊行がそんな感じなので。
こっちの丈は完全に目覚めて救世主の道を歩み出した感じですが、真の方は、三千子の方が超能力に目覚めて、なんとなくメシアっぽいと思ったりします。
東の2兄妹は、2人いっぺんに目覚めない感じなんでしょうか。
この「幻魔」と「真・幻魔」の東 丈、東 三千子は、これは、ヤング・ウルフとアダルト・ウルフの犬神 明と違って、割とリニアに繋がっているキャラだと思っているのですが(といいながら、違う歴史なので完全に繋がっている訳ではない)、どうなんだろう。
探偵事務所設立から貴成さんの結婚あたり。そして、耕平ちゃんは、あんなに悩んでいたのにあっさりロスへ。特に、このあっさりロスへというのが意味がわかんなかったけれど、時代がどんどん変わっていって、それぐらい海外が手の届く時代に一気に変化しちゃったということなんですよねぇ。それは、物語としてではなく時代として。
このちょっと前か、これぐらいから、スピリッツが週刊になったのではないかと思います。
それにともなって、ちょっと、お話がとっちらかってきたというか、以前ほどおもしろくなくなってきたように感じていたのを思い出します。
今読むと、それでも充分におもしろいけれど、なんというか、大きなお話が終わって、次への模索の時期のだったんだなぁという感じがします。