山岸凉子,読書山岸 凉子,日出処の天子,KADOKAWA

日出処の天子6 完全版

すごいなぁと思うのは、まあ、キャラクターとしてはみんなそれぞれにかわいらしいんですよ。
毛人をはじめとして、刀自古にしても、河上娘も、大姫も、布都姫も 。悪役の大王すら。そして、厩戸すらも。
みんな、愛すべき人たちであるのに、誰一人として幸せになれないという。

なんというか、山岸 涼子の張った蜘蛛の糸から、だれからも逃れられない。その愛らしさでもがけばもがくほどドツボにハマっていく。

すごいお話です。

和久井健,読書和久井 健,東京卍リベンジャーズ,講談社,週刊少年マガジンコミックス

東京卍リベンジャーズ25

うむ。
そろそろ、なんかどうでもよくなってきた感じというか、無理無理に引き延ばしているにおいがしてきています。

もともと、勢いが大切な話なので、この後、その勢いを取り戻せるかどうかですよねぇ。

ソウマトウ,読書シャドーハウス,ソウマトウ,ヤングジャンプコミックスDIGITAL,集英社

シャドーハウス3

お披露目という名前の試験編。
このあたりから、シャドーハウスは、エンターテイメントなところと不穏なところが、どんどん出てきて楽しくなっていきます。

行き当たりばったりな展開にみえて、絶対、けっこう計算していなければ続かないお話で、おもしろいです。

まだ、謎な部分が多い。

田辺剛,読書クトゥルー,ビームコミックス,ラヴクラフト,ラヴクラフト傑作集,ロバート・ブロック,田辺 剛,闇に這う者

闇に這う者 ラヴクラフト傑作集

別名「闇をさまようもの」。「這う」より「さまよう」の方がちょっとカッコいい気もする。でも「這い寄る混沌」と関連付けるならこっちの方がいいのかも。

大人気のニャルさまことナイアーラトテップが、メインの1冊。まあ、なんにでもなれて、どんな矛盾をおこそうと、これぞ混沌とか言っておけば、なんの矛盾もなくなるという万能選手。
まあ、便利。
そして、どう考えても、クトゥルーよりも強そうでありながら、けっこう身近な人間的な一面もあるという。

これが、ロバート・ブロックの「アーカム計画」に続いていく感じだったような記憶が……。
あれ、ロバート・ブロックのなんかをうけて、「闇を這う者」が書かれたのだったかな。まあ、単品でも充分話としては理解できます。

田村隆平,読書サンデーGXコミックス,小学館,田村 隆平,COSMOS

COSMOS3

「コレ」というような核になる話はなかったけれど、けっこう、後々重要になるような伏線がまかれたような気がする3巻目。
宇宙人に育てられた課長の過去とか、そのあたりのタネのまき方がうまいなぁと思います。