菊地秀行,読書妖夢特急,菊地 秀行,角川文庫,角川書店

妖夢特急

軽いのが菊地秀行の持ち味ですが、「夢幻境戦士エリア」とかは、軽すぎて全然おもしろくないんですねぇ。

短編集は、そのあたりが極端に出すぎるかも。

菊地秀行,読書妖山鬼,妖怪,徳間文庫,徳間書店,怪談,菊地 秀行

妖山鬼

ホラーは、行き着くとこまで行ってしまうと、なんか笑えてくる。
菊地作品にも、そんなところがあって、そのあたりがB級のよさではないかと思います。

今回は、舞台が都会ではなく山。

山の妖怪。山の怪談。
なんか、普通だ。

どっちかというと、街の方がおもしろく感じました。

菊地秀行,読書めるへんめーかー,グッバイ万智子,コバルト文庫,ファンタジー,北原 文野,菊地 秀行,集英社,集英社スーパーファンタジー文庫

グッバイ万智子

昔、「風の名はアムネジア」とか、「インベーダーサマー」を読んだ時は、メチャクチャはまった記憶があります。

で、そのテイストを持ったお話。しかも、元々は、コバルト文庫(イラストは、めるへんめーかー!!)に収録されていた物語ということで、かなり期待して読んだのですが……。

今まで読んだ菊地 秀行の物語のなかで、1番ひどい出来だと思ったのは、「夢幻戦記レダ」でした。
そこまで酷くはないのですが……なんか、のらない。

まあ、この本のイラスト描いている北原 文野は大好きです。でも、銃とか、自動車とかをこの人に描かすなよという気は少しします。(めるへんめーかーの銃とか、自動車というのも、ちょっとこわい気がしますが)
もちろん、イラストの問題だけではなくて、

「僕は君と呼んで下さい。」

というところとか、なんか、楽しめないんですよねぇ。

万智子の正体まではさすがにわからなかったけど、けっこう、少年の正体とか、万智子の力の理由とかが説明されていて、そのあたりもけっこう安易だなぁと思ったりしました。
けっこう、今までの作品だと匂わすだけで、ストレートには書かなかった思ったのだが…。

うーん、自分が年をとって、こういう話の展開について行けなくなっているのかなぁ。

菊地秀行,読書古えホテル,菊地 秀行,角川文庫,角川書店

古えホテル

この人の「こだわり」は、すごいねぇ。
テーマが、「ホテル」だと考えると、ずーーっと、全部「ホテル」にしないと気が済まないんだ。

そういえば、「エイリアン」シリーズも、エイリアンという名前をつけたということだけで、毎回、ずーーっと、エイリアンが無理矢理絡んできていました。

あんまり、「方向転換」という感じではなくて、菊地秀行って、こういう方向もあるよなという感じです。
イメージとしては、「インベーダーサマー」とかの大人版かな。

ちょっと、結論が、ひねくれているところがあったりして、それがあわないところがありますが。

菊地秀行,読書光文社,光文社文庫,幻山秘宝剣,菊地 秀行

幻山秘宝剣

おぉ、鉄仮面の正体は、彼がフランス語でしゃべり出すまで気づきませんでした。
そうきたか…。

蓮次の正体も、ずっと、もう1人のからくり師だと思っていたけど、違っていました。

まあ、何人かの人は、なにをやりたかったのかわからないのですが……。特に、主人公(笑)