eensy-weensyモンスター1
「女の子の夢」みたいな設定のなか、主人公の心の中には、謎のモンスターが(笑)
やってくれるわ、津田 雅美。
でも、こんなモンスターって、誰にでもいるものだから、このモンスターをこけだけ気にする七花は、やっぱり、よい子ですねぇと思います。
思えばそれも、最初は反発していた2人が……という、恋愛マンガの王道のパターンですが。
これは2巻で完結なようです。
楽しいです。
「女の子の夢」みたいな設定のなか、主人公の心の中には、謎のモンスターが(笑)
やってくれるわ、津田 雅美。
でも、こんなモンスターって、誰にでもいるものだから、このモンスターをこけだけ気にする七花は、やっぱり、よい子ですねぇと思います。
思えばそれも、最初は反発していた2人が……という、恋愛マンガの王道のパターンですが。
これは2巻で完結なようです。
楽しいです。
いよいよ、最終巻です。
浅葉編は、もうちょっとしっかりと浅葉の姿をかくのかと思ったけれど、モヤモヤとした感じでありました。
なんか、あのわりとくっくりとキャラクターの輪郭のある物語の中で、わたしにとっては、浅葉だけが、ちょっと謎なキャラクターでした。
えーと、裏表があるのに、裏がかかかれなかった気がします。
そして、最終回。
なんか、長くてかききったなぁという感じでよかったです。
わたしも、一瞬、信じてしまいましたよ~。
でてきた瞬間から、
「えーと、この髪の色は、あの人だよねぇ…」
と、けっこう見事に騙されました。いや、あとの回想シーンで、気づきましたが…。
ところで、咲良ちゃんのダークサイドは?
ない?いやいや、あの2人の娘ですよ(笑)
そうか、浅葉は、ここで、つかまったというか、着陸したんだ。
才能は、「選ぶ」のではなくて、「選ばれる」のですねきっと。
そして、「選ばれた」うえで、さらに「選んだ」人間だけが、のぼっていくことができる境地があるのかもしれません。
そういうことを考えることは、ときに自分をつまらないものに感じさせ絶望させたりもしますが、ときに自分を昂揚させて高見にのぼる努力の大切さを教えてくれたりします。
天才とは、持って生まれた才能のことではなくて、努力しつづける力のことである。
みたいな言葉が、たしかどこかにあった気がします。
白泉社
発売日 : 2004-05-01
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