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ツーリング・エクスプレス6

「エトランジェ・EXP.」です。
この話は、前巻に続いて、すごい大がかりな話でおもしろかったです。

英国の情報部が、MI6でないところも、なかなか、マニアックだ。マンガだと、どうしても……。きっと、編集もそうしろと言うと思うけど。けっこう押し通した感じですねぇ。

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ツーリング・エクスプレス5

おおっ、コンクラーベだ。そして、「ファテマ第三の予言」。

文庫が出たのが2001年。連載は、昭和61年で、1986年!!
この人のアンテナ、けっこうすごいな。
しかも、この話に、このタブーをあててくるか……。

と、ちょっと感心した5巻でした。

ネタ的に、古いと感じないですもんねぇ。大したもんだ。

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ツーリング・エクスプレス4

3巻がけっこう重たい話だった反動からかもしれませんが、4巻の「ロマンティシュ・エクスプレス」は、ちょっと軽めのお話でした。
もっとも、子どもを巡って、大の大人がドンパチなんだから、実際は、軽くも、明るくもないんですけどねぇ。

「黒のミラージュ」も、ある意味、冗談みたいなお話ですし。
ディーンは、ああいうのを否定しないんですね。まあ、否定も、肯定もしないというのが、生き方なのかも。

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ツーリング・エクスプレス3

そういえば、ゴルゴ13も、ときどき妙に女々しいことを思い出しました。
殺し屋だからでしょうか?

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ツーリング・エクスプレス2

シャルルだけではなくて、ディーンも、けっこう女々しい部分を抱えているんだなぁと(笑)
というか、実は、シャルルの方が、そういう面では男前かも。

「やられたらやりかえす」

が男の美学だとは思えんなぁ。
チンピラみたい。いや、イメージとしては、そうなのかな?