蒼天航路36
なんで、このところ、ずーーっと、関羽にこだわっていたのか。
その謎が解ける最終巻。
関羽は、神になった。そして、それをプロデュースしたのが……。
この仕組みは、なかなか、すごい!!よく思いついたなぁという感じです。
しかし、本当にあっさりと、曹操の死で、物語を閉じたなぁ。
これは、またいつの日か、読み返してみたい「三国誌」です。
そういえば、北方謙三が、唯一自由に満足に書けなかったというのが、関羽だそうで。
たしかに、この新解釈いっぱいの「蒼天航路」でも、関羽は、関羽のままです。
わたし的には、関羽あんまり好きではないけど、それは、それで、凄いかも。
なんか、曹植、かっこいいです。