玉手匣6 陰陽師
うーむ。
二重になっているお話のどっちも理解できていないというのに、もう一層、マキモノと朔の話まで重なって、なんというか、表層を読んでいるだけという感じです。
その分、真葛の存在が希薄にというか、世界全体に広がっている感じがあります。
もしかして、朔の存在すらが、真葛の創造したものなんていうオチであったりするのでしょうか。
まあたしかに、朔は真葛の創造物であるのだが。
これは、10年ぶりに読むの「玉手匣」の続き。
メチャクチャ、お話の途中で読まなくなった「玉手匣」。本当に、こんなふうに読むのをやめてしまって浮いてしまっているお話が、けっこうあります。
きのうの記憶もあやふやなのに、10年前に途中まで読んだお話を憶えている訳がないという。
でも、これがなんとなく、腐女子・ 真葛が想像(創造)している物語みたいなものだったのは憶えています。これって、わたしの勝手な解釈だったかも。
今、自分の中で空前の「平安」ブームで、平安時代の物語という流れで、これの続きを読み始めたのでした。
で、読んで見て、腐女子・真葛。いよいよそんな感じがしてきた。
着地点は、まったく見えないな。
博雅の天然が光る1冊です。
まあ、博雅、いつも光っているんですが……。
「返しに来るなら…なぜ盗むのだ?わからん」
のシーン、知っている展開なのに大爆笑してしまいました。そして、なーんも考えずに笛を吹き続けるという……。素敵だ。
さて、このお話、でも、どうやってたたむんだろう?うーん、いろんな話をたたまないままかな?