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宿命の宝冠 グイン・サーガ外伝25

最初、オチがなんだ?と思ったのですが、これはこれで、この人なりの新しいグイン・サーガの世界を書いていくぞという宣言なのかなぁという気もしてきました。
そして、ここで書かれた全ての「外伝」を含んで、正伝を続けていく。これって、作家が2人いても、恐ろしく重いなぁ。

でも、好き勝手にというと変ですが、なによりも楽しんで書いて書いて、完結までいって欲しいです。

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リアード武侠傳奇・伝 グイン・サーガ外伝24

改めて読みましたが、コレ、良いわ。好きです。
そして、この外伝すら飲み込んでいく正伝であって欲しいと思います。

それは、ものずこいプレッシャーかもしれないけれど。

なんだか、人間の世界にいるグインは、あまりノスフェラスのことが好きでないように感じるので、ノスフェラスのグインは、こっちのグインでいいのかもと思ったりします。

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グイン・サーガ・ワールド8

これにて、「グイン・サーガ・ワールド」は、終了。
続きは、ハヤカワ文庫から単行本でという感じです。

このまま、この企画を「ガンダム・エース」みたいに続けていくというのも可能かと思うのですが、そうすると、これから売っていきたい(残していきたい?)単行本の方の売れ行きが怪しくなるのかも。まあでも、栗本 薫の特集本として、数年に1回でいいので、こういう本が出て欲しい気はします。

正編の方も、だんだん良くなってきていますが、今回、特に良かったのは、「アムブラの休日」です。すごい好き。よくあるネタといえばそうなのですが、なんか、ヴァレにもルビナにも、愛があってすごい素敵でした。
昔、栗本 薫が、

「オリジナリティなんて、どうでもいい。面白い話が大事」

という意味のことを書いていたのを思いだした。
本歌取りしながら、そこにグイン・サーガという作品の「今」ものってられていて、だから、甘くて悲しいお話になっています。泣くわ。

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グイン・サーガ・ワールド7

「魔王子の召喚」。また、「草原の風」とは違った、栗本 薫像。
でも、それも納得。
万華鏡のような人。
多分、「現実の軛、夢への飛翔」の像とも、「いちばん不幸で、そしていちばん幸福な少女」の像も、ちょっとずつ全部ずれていて、そして、全部が真実を語っているような気がします。

グイン・サーガのこれからが、楽しみになってきた感じがする7巻目です。

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グイン・サーガ・ワールド6

「草原の風」。
少女が誰かというのは、読んでいる人には一目瞭然。
多分、全員が、

「これは、わたしの中のイメージとはちょっと違うな」

と思いながらも、それでも、ひかわ 玲子のイメージの中ではこうだし、それも納得できると思う。

思い出はいつも若く、人はいくたびもそのなかにかえっていく。

それは、イシュトヴァーンのためだけの言葉ではないのだなぁと。