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ラミィキューブ・ミニ

今年最後の「囲碁・将棋クラブ」がありました。
開催の時期が、ちょっと偏ってますよねぇ。9月から12月の2学期の間に、3回しかなかったです。

多分、あと3回ぐらいで、今年度の「囲碁・将棋クラブ」は、終了。そして、また新しい部員をつのってスタートするということになるようです。

まだ、「ラミィキューブ」も、「カタン」も、出来ていないぞ~ということで、今日は、「ラミィキューブ」の日。

子どもたちがくる前に、もう、「ラミィキューブ」のタイルを並べて用意しています。
今回使ったのは、携帯用の「ラミィキューブ・ミニ」でした。持っているのが楽だということで、これが選ばれたわけですね。

そして、やってくる子どもたち。

「おっちゃん、囲碁教えて~」

「うむ。今日は、これだ!

もう、文句をつける余地もないという(笑)

それでも、

「マージャンみたい。おもしろいそう」

と、とっても、素直な子どもたちでした。

「ブロックス」が2セットあるので、そちらは勝手にプレイ。
そして、こっちも、4人集まれば、プレー開始です。最初は、さすがに難しいだろうということで、わたしは、インストにまわりました。

続け数字の「ラン」と同じ数宇治の「グループ」という考え方は、けっこうわかりやすいようです。
ただし、時々、「ランは違う数字でもよかったけ?」とか、「グループに同じ色が入っていてもよかったけ?」というのは、ありました。
あと、手札が出せなくて、1枚山からひかなければならないとき、「ひいてすぐ出せるのか?」は、けっこう子どもにはどっちだか理解するのは難しいルールのようです。((出せません。ドローしたら、それで手銀終了です。))
まあでも、タイルの出し方は、けっこうすぐに理解できました。

最初は、「ラン」、「グループ」が出来たら、場に出していくというルールと、最初に出す役は30点以上じゃないとだめだよということだけを説明して、ゲームスタート。
手番のプレーヤーの後ろに回って、手札を見ながら、あれこれとアドバイスです。
と、いっても、

「これは、3つそろってるよな」

とか、

「これは、そろってるけど、点数が足りないから出せないなぁ」

とか、その程度ですが。

だれか1人が役を出すと、

「この役に続く数字をもっている人は、自分の手札からひっつけることが出来ます。
 手札から出せたら、1枚ひかなくてもいいよ」

というルールを教えます。
そうすると、自分の30点役が出来ていないのに、ひっつけようとする人が出てくるという……わたしも、そうでしたが(笑)

そして、全員が30点役を出したぐらいで、やっと、場に出ているタイルの組み替えを教えます。
だから、1回目は、練習ですね。
時間の都合で、1回ぐらいしか無理なのが残念ですが……。

組み替えを見つけるのは、やっぱり、得意な子と、苦手な子にわかれますねぇ。
1番得意だった子は、後半になったら、わたしが思っていたのとは違う組み合わせとかを見つけてきて、ビックリしました。

結局というか、やはりというか、勝ったのはその子でした。時間にして、30分ぐらい。あと、時間は15分ほどです。

「もう、1回やりたい!」

と、子どもたちからの声。

「ぼくも、ルール見ててわかったし、やってみたい!」

嬉しい声だ。でも、時間がなぁ……。

エフライム・ヘルツァノ,Ephraim Hertzano
増田屋コーポレーション
発売日 : 2011-11-18

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ピック・イット

囲碁なんかを真面目に教えようとすると、1回に1人か2人ぐらいにしか教えられません。
とかいいつつ、囲碁を教えながら、「インシュ」とかのインストもしていました。

もちろん、「ブロックス」は、2セットともフル稼働しています。

まあでも、もうちょっと、人数のさばけるゲームがある方がよいなぁ。
そう言えば、前の時に教えた「オール・ボール・コール・ゲーム」と「スピード」ですが、クラブでは定着していません……。

「オール・ボール・コール・ゲーム」が定着しないのは、やっぱり、コンポーネントのせいという気がする。
絶対、製品版があれば、遊ばれるはずなのに(ウルウル)

もうちょっと、人数のさばけるゲームがあれば、囲碁とかを教えるのも、楽になるかも。

ただ、人数がさばけるといっても、「ミッドナイトパーティ」をみんなでするのは、囲碁・将棋クラブとしてどうだろう……。と思うわけです。

そのへんの「ブロックス」はよくて、「ミッドナイトパーティ」はダメっていうのは、なんか、とっても感覚的なところなんですけどね。
人につっこまれたときのいいわけのしやすさという感じかもしれません。

で、候補として考えているのが、「ラミィキューブ」と「カタン」です。
でも、どっちも、ルールを把握するまでが、「ブロックス」なみとはいきません。

「うーん」

と考えて、ゲームの棚を見て、もってきたのが、「ピック・イット」。なぜか、そこにあったのは、「デジット」ではなくて「ピック・イット」だったという……。

これなら、人数さばけるし、前、ゆうもあに来ていた将棋の人たちも気に入っておられたので、まあ、囲碁・将棋クラブらしいでしょう(強引)

ということで、プレイ。

以前遊んだときは、子どもには難しいかなぁと思っていたのですが、このクラブは4年生の以上の子しかいないので、理解もけっこうはやかったです。

まあ、鏡の形がOKというのは、子どもにとってはちょっと難しいようですが、それも、練習次第ですぐにできるようになるレベルです。

でも、けっこう、なかなかそろいません。特に、このときは4人で遊んでいたのですが、全員がカードを出せない状況になると、誰かが、その状況を変えられるカードを引いてくるまで、ずっとただひたすらに、手札のカードが増えていくだけです……。

ん?変だ。さすがに、こんなに窮屈なゲームではないはずだが……。
と思いながら、プレーしていたのですが、子どもたちは、けっこう長いプレイ時間にも飽きずに、楽しんでいました。

今、ちょっと不安になって、「デジット」の方のルールを読んだのですが、これ、カードを出せなくても、1本どれか棒を動かせるルールのようです。
なんか、そのへん、ちょっとあやふやに書いてあるのですが、

「次のプレーヤーがそのパターンと同じカードを持っていれば…」

という一文は、そういう意味なんでしょうね。同じパターンのカードって、なかったはずですから。

次回、遊ばれるのなら、ルールの訂正しておかないとな……。

1ゲーム終わったら、ついてたギャラリーが、

「次、ぼくしたい!」

と言ってたので、これは、定着するかな。
……、定着してほしいですね。

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十三路盤囲碁

以前から、囲碁を教えて欲しいという子は何人かいました。

でも、クラブの場所にある碁盤は、十九路盤のみなんですねぇ。
クラブの時間が45分。
まあ、たしか1試合に1時間ぐらいはかかったよなぁ。
ということで、うちの碁盤は、連珠以外に使い道がありません。

連珠は、でも遊ばれているところを見たことがないような気がする……。
あれ?わたしが、

「五目並べすると囲碁は弱くなるよ~」

みたいなことを言ったかな?
言いそうなセリフだが、言うまでもなく遊んでない気がします。

で、おもちゃ屋さんなどで探していたのが、九路盤と十三路盤のリバーシブルな碁盤です。
まあ、囲碁のおもしろさを知るならば、十三路盤ぐらいの広さは必要だと思いますし、ちょっと、時間の空いたときにするには、九路盤がいいなぁという感じですね。
なんか、以前、「ヒカルの碁」をテレビでやっていたときは、けっこう、おもちゃ屋さんで見かけたような気がするのですが……。

なんか、わたしの文章は、気がするばっかりだな。
もうちょっと、しっかりとまわりを見つめて生きていきたいものです。

で、トイザらスとかに探しに行ったのですが、見事にほど碁盤がなくなっていました。
いや、ちゃんと、スタンダードな十九路盤とかはあるのですが、九路盤、十三路盤というのは、全然、見かけない。
流行、恐るべし。

仕方がないので、ポケッタブルのところを探すと十三路盤があったので、それを購入しました。

うーむ。大阪の方の話では、

「普通に売ってるよ。九路盤、十三路盤のリバーシブルも」

ということでしたので、やっぱり、地方は、流行に翻弄されやすいようです。

で、今回、この十三路盤が、デビューしました。
まあ、ただ単に、1番最初に来た子が、

「囲碁、教えて!」

って言ってきただけなんですけどね。

実は、奥の深い囲碁なのですが、将棋なんかと比べると、メチャクチャにルールは少ないです。
わたしは、「ルールは5つ」って教わりました。

  1. 2人で、交互に黒と白の石を打っていく。
  2. まわりを囲まれたら(息ができなくなったらと言ってます)、その石は取り除かれる。
  3. 息ができないところには、打てない。
  4. 永遠に続く手は、連続して打てない。
  5. 陣取りゲームで、勝敗は、陣地の大きい方が勝つ。

だから、教えるときも、まずは、この5つ……というか、4番目の「コウ」のルールをのぞいた4つのルールだけを教えます。

あと、真ん中の陣地を取るよりも、端っこの陣地を取る方が、お得ということぐらいを教えて、もう、ゲームスタートします。

「コウ」の説明は、ゲーム中にその形ができてから説明したらいいですし、目が2つあれば生き残れるということなどは、まあ、やってみないと実感がつかめない……。というか、そんな説明を延々と聞いてると、いやになっちゃうんですね。

「弱い方が、黒石を持ちます」

ということで、わたしは、白石。
黒は、星に五目置き石してのスタートです。

最初は、陣地を取るよりも、相手の石を取ることにどうしても目がいってしまいます。
まあ、相手の石を取るのは、まあ、うまくいって相手の陣地に食い込んで生きれば、すごく意味があるのですが、どこが自分の陣地で、どこが生きているのかわからない今の状況では、なかなかに、難しいですね。
しかも、目が碁盤全体にいってないので、囲もうとすると逆にいつの間にか、自分が囲まれたりします。
このあたりの容赦なしかげんは、けっこう、わたしは鬼です(笑)

えーと、わたしに囲碁を教えてくれた人も言ってました。

「囲碁のハンデって、置き石でするから、それ以外は全力で打たないと失礼なんだよ」

ちょっと、取りに行くつもりなのに、自分の石が取られたので、中盤戦は、陣地の方に目がいきます。

囲んだところが陣地になるということで、連珠みたいにつなげて1石、1石ずつおいていきます。
こういうところは、多分、教えどころ。

「石、1つずつ連続でおいていったら、なかなか、自分の陣地囲いきれへんやろう?」

うんうん。とうなずいています。

「1つとばしでおいても、つながってんねんで」

と、わたしの方は、1つとばしにおいてみる。

「例えば、相手がこういう風においてくるやん」

白石の間に黒石をおいてみます。その黒石を追い出す形に白石をおいて……、

「な、こうやったら、つながったやろ」

まあ、他にも、桂馬に石をおいたりというのもあるのですが、それは、またの機会に。

どんどんやっていって、当然のようにわたしが勝ちます。はじめてだしね。
でも、黒石の地も、ちゃんと残ったので、なかなかの健闘ではないでしょうか。

「ボクにも、教えて!」

1試合、インストいれて30分ぐらい。ちょうどいいぐらいかな。
2人教えるには、ちょっと、難しいけれど。

でも、2人に教えて、同じぐらいの実力の2人で対戦しだすと、きっと楽しいと思います。

その間、他の子たちは、「ブロックス」×2と、「将棋」。

前回遊んだ、「マンカラ」と「スピード」は、定着していないなぁ。
残念。

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リグノ

アングーラ×2

「リグノ」は、わたしのなかでは、「ネフの積み木にしては積み木らしすぎる」と思っていた積み木です。
たしか、

「はじめてネフの積み木をさわる子どもに触れて欲しい積み木」

というのが、「リグノ」のうたい文句だった気がします。

1辺が5センチメートルの普通の立方体の積み木です。ただし、なかが、円柱状にくりぬかれています。
これだけ。
えーと、たしかなかに入っている円柱じょうの積み木が、長いのと短いのと2種類あるぐらいで、あとは、角もなければ、ひっかかるような部分もなく、同じ形が入っているだけです。

だから、本当に単純な積み木なのかなぁと思っていました。
でも、単純な積み木なら、わざわざネフじゃなくて、ピースのもっとたくさんはった積み木の方が……。

おもちゃの紹介の本で、他のネフの積み木との組み合わせて作った作品があったりして、それはちょっといいなぁと思っていたのですが、単品としての魅力は……。

うーむ。子どもにとっては、こういうオーソドックスなものもあった方がいいのかなぁ……。

てな感じで、まだまだ、購入にまではいたってなかったのです。

だから、パフォーマンスとは、なんか結びつかないのが、「リグノ」でした。
今回、前のテーブルに置いてあるのは知っていましたが、まあ、合わせ技に使うのかなぁぐらいに思っていました。

でも、なんと、「リグノ」単品のパフォーマンスがあったのですねぇ。

ひとつは、「流しそうめん」(笑)
「リグノ」の穴のなかを、ソーメンにみたてたチェーンリングを流します。
「みたてる」って、大事ですよ~。
けっこう、それらしく流れて、うけておりました。

ただ、これは、わたしとでこねぇさんは、きっと、途中を飛びながら、円柱のパーツがなかを流れていくのだと思っていたので、ちょっと、期待をはずされた感じ(笑)
いや、よく考えたら、それはちょっと、無理かも……。もう、なんでもしてくれると信じてしまっていますねぇ。

1番おもしろい、やってみたい「リグノ」のパフォーマンスは、こんな感じでした。

相沢さん子どもたちに、

「あぶないと思ったら、すぐに逃げ出す準備をしておきなさい」

なんて言いながら、リグノをひたすら縦にどんどん積み上げていきます。
それも、自分の手の上で。

1ピースが、ネフスピールと同じ大きさなんですね。だから、全部を縦に1列に積むとかなりの高さになります。
たしか、1辺が5センチメートルで16ピースあるので、80センチメートル!!

「こういう積み方はねぇ、危険なので、大人の人しかしてはいけません……」

てなことを言いながら、80センチを全部手のひらに乗せてしまったのは、さすがです。

「あっ!」

バランスが崩れました。
積み木は、ステージから、子どもたちの頭の上にパラパラと……落ちて……落ちてこない?

なんと、積み木が、手の上で斜めになったまま倒れずになっています。1個、1個別々のはずの積み木が、なぜかひっついて止まっているのです。

「すっ、すげえ~」

わたしは、ビックリ、唖然。となりで、

「なろほど」

の声が。

「いや、アレは、なかの積み木をちょっと指でずらしてあるんですよ」

すかさず、でこねぇさんが、小声で解説(笑)

「そうなんだ」

それに、あの一瞬で気づく、この人もすごいですねぇ。さすが、理系。
わたしが、気づかなすぎという説もありますが……本当に、大人なんだろうか(笑)

「実は、おじさんは、念力が使えるのです」

なんてことを相沢さんは、言っておられます。

「念力か~。すげ~」

一緒に見ている子は、わたしと同じレベルのようです(笑)

相沢さんは、念力で斜めになった積み木をもう1回真っ直ぐたてています。
もう、自分が念力を使ったような気分になってる子にむかって、でこねぇさんが、解説。

「あれはね……」

「えー、念力じゃなかったんや~」

その一言を聞いて、でこねぇさんは、すごい後悔をされたそうな(笑)

いや、嘘をつきとおして夢を見させ続けるのもよし。また、真実をしらせるのもよしですよ。

最後は、大技でしめくくりです。

「『アングーラ』2つを使った大技と、さっき使った『リグノ』、『ネフスピール』、『アングーラ』、『セラ』、『キュービックス』、『ボーン』、『ヴィボ』など全部使った大技があるんだけど、どっちが見たい?」

という問いかけ。
でも、相沢さんのなかでは、今日、最後に作りたかったものは、決まっていたようですね(笑)

「全部つかうやつ~」

という子どもたちの声もけっこう聞こえた気がしますが……。

「全部の方か……」

と、ちょっと作りかけるそぶりなんかもしたけど、「アングーラ」2つ使ったパターンを見せてくださいました。

うーむ。2つともというわけには、いかないか~。

このパターンは、ピエール・クラーセンが、考案したものだという話でした。

「非常に、魅力的な男でして、天才というのは、ああいうのを言うんでしょう。
 気むずかしいところもあります。
 さて、この小さな2つのピースが種です」

てな話をしながら、種のまわりに少しずつずらしながら「アングーラ」2セットを平面に配置していきます。
ずれは、パーツが大きくなるに従って、大きくなります。
出来たのは、花のような不思議な文様です。

「さて、花が咲いたら、種はどうなるか知ってる?
 種はねぇ、なくなるんです。
 これが、クラーセンの天才のゆえんです。だから、必ず、種をとらないといけないと彼は言うんです」

そう語りながら、相沢さんは、1番最初においた、2つの小さなピースをはずすと、なんと、その平面に出来た文様を、ギュッと締め付けて、立てました。

「アングーラ」2つ分ですからねぇ。けっこう重さだと思います。
でも、それを、ブリッジの上に載せて、見事、アングーラのお花が咲きました。

素晴らしい!!

でも、わたしが、相沢さんって、やっぱりわかってるよなぁ(生意気ですねぇ)と思ったのは、すべて終わった後のこの一言でした。

「じゃあ、子どもたち。この前にある積み木は、全部、おじさんの私物だから、近づいてきて、好きにさわって遊んでいいんだよ!」

今回も、パフォーマンスは、特別なそれようの積み木でされていたわけではなくて、けっこう使い込まれた、そしてその分だけ手になじんだ積み木でされていました。

そして、パフォーマンスの意味は、やっぱり、子どもたちに、

「あれに触れたい!」

と感じさせることだと思うのです。
だから、見せた(魅せた)後では、当然、さわらせないと……。

なんて、正しいんでしょう。

ということで、「積み木おじさんライブショー」は、終了しました。

そして、でこねぇさんになついていた子どもともお別れ。
さびしいので、

「さよなら」

はあんまり上手に言えないのです。
その気持ちは、よくわかる。

お母さんが、

「本当に、お世話になりました」

とあいさつしてくださいました。

その後、自動車のおいてあるアーカスに行くまでの会話。

「で、結局、あの子はなんだったのだろう」
「えっ、りんさんが、『ころぼっくる』で遊んでいる子じゃあ……」
「いやぁ。あんな子、知らんよ」

こうして、ライブショーは終わったのですが、積み木話は、もう少し続きます。

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ネフスピール

アングーラ

キュービックス

セラ

ダイヤモンド

いろいろと、相沢さんのデザインした積み木のパフォーマンスの後は、いよいよ有名な(笑)ネフの積み木の登場です。

まずは、「ネフスピール」。
そして、クラーセンがデザインした「アングーラ」、「キュービックス」、「セラ」、「ダイヤモンド」。

わたしの周りのネフのファンにとっては、

「もってる!!」

と叫びたくなる積み木たちですねぇ。
みんな、微妙にもってないのもあるんですけど(笑)
わたしは、……さすがに、「ダイヤモンド」には手を出せないでいます……。ネフの最高傑作といわれていますが、お値段の方も、けっこう最高傑作です……。

「ネフスピール」、「アングーラ」、「セラ」のパフォーマンスは、岡山県の現代玩具博物館の「おもちゃツアー」で見たことあります。
現代玩具博物館では、それぞれおもちゃの紹介をする博物館員の方々が、基本のパフォーマンスの上に、いろいろ工夫を重ねられています。

相沢さんのパフォーマンスは、それらの原型になった基本的なかたちのものといえます。

例えば、とっても有名な「ネフスピール」のパタパタ落としというのがあります。

「これは、静岡県のいさみ保育園というところで発見された遊びです…」

なんて感じで、話されながらどんどんネフスピールを交互にずらして積んでいって、テーブルを、ドンッと叩けば、左右にわかれて積み木が落ちていく遊びなんです。

ぼくらみたいな素人は、単純に、なにも考えずに積んでいって、ドンッと叩いて落とします。
積むのも、1こ1こ、結構慎重に積んでいきます。
でも、はじめて見る人は、これでも、けっこう喜んでくれます。

相沢さんや、玩具博物館の博物館員の方たちは、プロだけに見せ方を工夫されています。
たとえば、積む色の順番を決めれば、落ちたときに、キレイに4色が2つにわかれて倒れます。
積むスピードも、メチャクチャ速いです。そして、無造作に簡単に積んでいるように見えますが、これがなかなか、やって見ると丁寧にしないとうまくいかないのですよ。
このあたりが、基本です。
相沢さんのパフォーマンスは、こういう楽しく見える基本的な技をいっぱい見せていただきました。

現代玩具博物館では、さらに、パタパタと4方向に落ちて、4色にわかれる技というのを見せてもらいました。
このあたりになると、博物館員の方でさえ、

「ときどき、成功しないこともあります…」

って感じで言っておられました。
まあ、それでも、けっこう無造作に積んでるように見えるんですけどね……。やってみたら、けっこう、コツがいることがわかります。

まあ、現代玩具博物館で見せていただいたパフォーマンスの方が、ちょっと多彩な感じです。
でも、基本も、いいんですよ~。なによりも、なんか自分でも出来そうな感じがとてもいいです。

どっちのパフォーマンスも、何回も見たくなります。ちょっと、病みつきになってまして、積み木のパフォーマンスという言葉を聞くと、いろいろなところに出没してしまうかも知れません。

「アングーラ」のパフォーマンスも、見たことのある技が多かったのですが、やっぱり魅せられてしまいます。

「おぉ!おぉ!」

とすぐ声の出るわたし(笑)
そう言えば、岡山の時も、そんな感じで、その旅にとなりに座った方に、

「キミ、持ち主やろう!」

と、ツッコミを入れられていたような記憶が。

ブリッジの上に1番長い積み木をくの字型にたてて、その上に残りの積み木を全部積んでしまう技とかは、岡山で見て、練習しましたよ~。
その後、京都のぱふで、お店の見本の「アングーラ」を積んで、そのまま逃げて帰ったりしていたのは内緒の話ですが(笑)

でも、見た目派手なあの技よりも、難しいのが、おかたづけの技(笑)です。

「アングーラ」を小さい積み木から順番に、少しずつ支え合うように積んでいくんです。
なんていったらいいのかな?交互に組み合わされたアーチというか、虹みたいな感じに積んでいくんです。
そして、1番下の四角い小さなピースを抜くと……。
積み木は、パタパタと倒れて、三角形に近い形が2つ出来るのです。

これは、簡単そうだということで、岡山では試さなかったのですが、子どもたちに見せようとやってみると、けっこう難しいのですよ……。

かみ合わせが深すぎると、倒れません。
そして、ちょっとずれると、キレイに三角形にならないんですねぇ。

でも、相沢さんは、こともなげにそれをやっちゃいます。
パタパタバタ。

「あれ難しいんですよ」

と思わずとなりのでこねぇさんに。

「えー、あれがですか?」

なんか、疑いのまなこで見られてしまった。

「セラ」も基本なパフォーマンス。

「サイコロの形。お風呂の形。サイコロの形。お風呂の形。サイコロの形。……」

はやい!

もう、完璧に、セラの形を理解している動きなんですね。
「セラ」の形を理解するって、けっこう難しいですよ。わたしは、いまだに、斜めにたてた角っこにさらに積んでいくとき、どの向きに置けばピッタリくるのかは、やってみないとわからないのです……。

「ダイヤモンド」は、パフォーマンスできる人が、とっても少ないそうです。
たしか、現代玩具博物館でも、1人しかいないという話でした。わたしたちは、特別に「おもちゃツアー」ではなくて、遊戯室で、メチャクチャ近くで見せてもらったんですね。
ただ、そのときは、パフォーマンスというよりも、説明に近かったかな。

今回の相沢さんのは、流れたるようなパフォーマンスです。

「種をまきます」

と一番小さな八面体のピースを組まれた積み木のなかに放り込んでいって、

「花が咲きます!」

という技が、「ダイヤモンド」では、とってもおもしろいです。

実は、ネフの積み木を見たときにわたしが1番に欲しいなぁと思ったのが、「アングーラ」で、それから、「ネフスピール」、「セラ」、「キュービックス」という順番だったのです。
「ダイヤモンド」は、実は、そんなに欲しいと思わなかったのですが……ああいうのを見ると、良さがわかります。
魔法のように、欲しくなります。

現代玩具博物館では、パフォーマンスが見られなかっのが、「キュービックス」です。
たまたま、「モノクロ」の「キュービックス」が、現代玩具博物館に売られていたので喜んで購入したのですが、実は、1番自分がさわっていないのが、この積み木だったりします。

今回は、この「キュービックス」を使った相沢さんのパフォーマンスもありました。
これは、楽しみ。なんせ、「キュービックス」は、

「わたしの人生を変えてしまった積み木です。この積み木に出会うことで、わたしはこの道に入りました」

と相沢さんが語る一品です。

最初は、キュービックスを分解しながら、どういう構成になっているのかを見せます。

「1、2、3、4。4つの部品と…サイコロの形」

「1、2、3。3つの部品と…サイコロの形」

「1、2。2つの部品と…サイコロの形」

手の中で、分解されて、どんどん小さくなっていくキュービックス。
簡単なのに、この計算され尽くされた見せ方。
確かに、キュービックスの構成の妙を見せるのに、これ以上のものはないのかもと思いました。

そして、次に出てきたのは、意外な積み木。
ネフの積み木には違いないのですが、これが出てくるとは!!