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ジョイフルハイパー 通販編

さて、今回の東京行きですが、「すごろくや」の他に、もう1つ行ってみたいお店がありました。
それが、「ジョイフルハイパー」です。

ジョイフルハイパーは、6000円で送料が無料という、うちのような通販中心でゲームを購入しているものにとって、とっても優しいお店です。
だって、2万円で送料無料とかだったら、ついつい、いろんなものをかき集めて2万円にしてしまいますよねぇ(笑)
6000円なら、だいたいゲーム1つか、2つぐらいで、それぐらいの値段になります。無駄が少なくてよいのです。

それから、他のお店よりも、値段設定が若干低めなものもあるというのも、ちょっとうれしいです。

それから、通販の対応がけっこう丁寧で、印象が大変よいのですね。

去年の12月ぐらいのことだと思うのですが、ウィンターキャンペーンをやっておられて、そんなことを全然知らずに通販をしたのです。ウィンターキャンペーンは、1万円以上とか購入すると、希望のゲームがついて来るというものでした。
たしか、なぜか6千円ぐらいのを2回にわけちゃって注文したのかな。
普通まあ、キャンペーンの規定の値段に達していないものを2回にわけて注文したんですから、当然、キャンペーンのものなんかもらえないわけですよ。
でも、注文を見たお店の方が、送り先が同じだということで、わざわざ電話をしてくださって、しかも、キャンペーンの希望ゲームまで聞いていただいたのです。

で、その時キャンペーンでいただいた「スタンダードヤッツィー」は、けっこう、利用させていただいています。

これは、きっとゲーム好きの人がやっているお店に違いない!!

そんなわけで、1回、行ってみたかったのです。
いつも、読ませていただいている「新米パパの『ボードゲームはじめました』」で、「はじめてのジョイフルハイパー。」というジョイフルハイパー訪問記を読んだのも、けっこう刺激になっていました。
えぇ、そういう理由なんです。決して、秋葉原でメイ……(爆)

ということで、秋葉原へ。
わたしは、東京に行ったこと自体が、数回しかありません。
東京に行って、熱心にまわろうと思うのは本屋ぐらいのものですから、まあ、高田馬場あたりはウロウロしたことがあるのですが、あとは、東京ビックサイトのありしか、行ったことがないのでした。
もちろん、秋葉原には、足を踏み入れたことがありません。

で、行く前の秋葉原のイメージは、電気街(笑)。これは、かなりすり込まれているので、強いですねぇ。ジャンクなものがいっぱい売っている雑多な感じ。
でも、最近はかわってきたよということで、メイド喫茶とか。かなーーり、いかがわしい感じがします。
↑ もしかすると、いかがわしい想像をする人がいかがわしいのかもしれませんが……。

それを統合すると、めっちゃ雑然とした路地だらけの街が、頭の中に描かれていました。
で、「ジョイフルハイパー」は行ってみるけど、「イエローサブマリン秋葉原店」は、あえて探さないでおこうと。
ほら、なんとなく、「ジョイフルハイパー」は、リバティという名前のビルだし、ジャンク屋さんではなくてパソコン屋さんなので、まあ、表通りにあるのではないかと……。でも、「イエローサブマリン」って、なんか、雰囲気が裏通りっぽいし……(偏見爆発)

さて、秋葉原駅に降り立ちます。

最初に、目に入ったのは、駅前で営業をするメイドさんでした。

ほ、本当にいるんだ!!!

いや、ビックサイトでも、メイドさんじゃない人は、見かけたんですけどね。やっぱり、目の当たりにするとビックリしてしまいます。フラフラと見に行って、

「おい!」

とか、怒られていましたが、けっしてやましい気持ちではなくて、ちょっと驚いただけです。

まあ、閑話休題。
えーと、秋葉原の駅前ですが、思っていたよりも広くて、きれいで、キラキラしたビルが建っていました。

しっかり、地図を見ていたねぇさんのナビゲーションによって、目指せ、リバティ。

秋葉原、わりと普通じゃん。これは、最近、変わってきたのかな。
メイドさんがいたり、駅前のエスカレーターから、謎のガスが吹き出ていたりする以外は……。

ということで、2人はジョイフルハイパーにたどり着けるのでしょうか?
まて、次回。

こんなんばっかりで、ごめんなさいね。

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メビウス ゲームス

東京に出たのならば、(地方の)ボードゲーマーならば、行かねばならぬお店。
それが、「メビウス ゲームズ」です。

ということで、わたしたちは、(懲りもせずに)水道橋のメビウスへ。

行ってみると、メビウスではお客さん2人に、店長さんが、なにかゲームを一緒にプレイされている真っ最中でした。

「なになになに?」

とのぞきに行くと、「マンマミーア」でした。

ということで、わたしたちは、お店のなかをウロウロと。
まあ、前に来たときから半年ぐらいですから、そんなに変わっている感じではありません。

メビウスでは、まず、「バトルライン」を確保。
これは、メビウスママさんのブログで、

しかし、やはりゲームは短命なのだ!!
この日本語版バトルラインも昨日の入荷が最後となる。
まだお持ちで無い方はお急ぎあれ

と、紹介がされていたためです。

いや、これ、すでに1個家にはあるんですけどね。でも、とてもよく遊ばれていて、カードがかなりへたっているのです。
なんせこのゲーム、わたしたちが、1番最初にはまった2人用ゲームです。

今は、2人で遊ぶゲームは、「頭脳絶好調ミニ」か、「サンファン」にシフトしてしまいましたが、一時期は、本当に、1日2、3回「バトルライン」をしておりました。
最近は、遊んでいないとはいえ、このゲームが遊べなくなるのは、恐怖です。

こうしてまた、同じゲームが、増えていくわけですが…。

「マンマミーア」が終わって、お客さんは、満足されて、購入されて帰って行かれた様子です。
さー、プレイスペースが空いたぞ(笑)
さっき、「すごろくや」さんで、オススメしてもらった、「パイレーツ」を遊んでみよう!!!

ということで、店長さんにインストしてもらって、「パイレーツ」を2人でプレイ。
えーと、多分、カップルの場合は、遊び慣れていないということで、店長さんも、一緒にプレイしてもらえるのだと思うのですよ。
でも、なぜか、わたしらは、インストだけしていただいて、いっしょに遊んでもらったことがありません(笑) 

でも、もしかして、わたしたち、素人に見えない?というか、シンポジウムでも会ったし、その直前にお店にいったりしたし、しかも、ゲームマーケットまで行ったし、顔を覚えられてしまっているのでしょうか?

まあ、いきなりインストしてもらったのが、ゲームマーケットで「数独」だったし……。ゲームマーケットにいるという時点で……。
すっごい、初心者(を自称している)2人なんですが……。

えーと、「パイレーツ」は、けっこう、直接攻撃バリバリな感じの熱いゲームでした。
サイコロをゴロゴロと振る戦闘は、なかなか、豪快で楽しかったです。
でも、駆け引きは、けっこう陰険なこともできるという……。

子ども同士、大人同士でやると楽しいかもしれませんが、子どもと大人で遊ぶと、けっこう人間不信になってしまうかも(笑)
楽しく、ギミックもけっこう好きだったのですが、若干ルールの説明が子どもには難しそうだったのと、直接攻撃が強いのは子どもには積極的にはオススメしたくないなぁということで、今回は、保留にしました。

保留にしたけど、堪能して(ちょっと外道ですねぇ)、メビウスさんを後にしました。

更新雑記,聖地巡礼

そして、1時ぐらいまで店にいたような気が……。

それから、下の中華のお店で、お昼ご飯を食べました。

今日、「ファミ通」の伊集院光のコラムを読んできました。
あぁ、あのお店に、あの有名人も……。もしかしたら、すれ違ったりしていたのかも。

たしかに、デ……いや、ちょっと大きい目の人も大満足な大盛りメニューでした。

そして、ねぇさんは、残しておりました。

「えっ、そんなにぼく、食べていいの?」

「いや、これは、残したままだから」

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すごろくや

「今日は、定休日とかじゃなかったよねぇ」

再び、PHSをインターネットにつないで、すごろくやのサイトへ。

「うーん、定休日は火曜と水曜のようですが……。あっ、電話番号が書いてある。かけてみてかけてみて」

で、電話をかけるると、あきらかにドアの向こうの電話がなっています
そして、当然、だれも出る気配はありません……。

………。
……。
…。

まあ、そんなもんやねぇ。

「とりあえず、もうちょっと待ってみますか」

「11時半ぐらいまではねぇ」

ということで、ドアの前、薄暗い階段に腰掛けて待ちました。

待つこと、15分ほど。
その間、誰一人として通らず。

やっと、下から、自転車に乗った人…いや、マウンテンバイク(?)を担いだ人が上がってきました。
この人こそ、「すごろくや」の店長さんでした。

えーと、以前、ボードゲーム・シンポジウムでお見かけしたときは、たしかスーツ姿をされていたのです。
で、この日は、チャリということで、それに相応しいラフな格好をされていました。

「あれ、こんなに若かったっけ?」

「印象違うー!」
↑ 普段、言われているからここぞとばかりに。

てなコソコソ話をしていたのは、ちょっと内緒。

店長さんは、重いビルのドアの鍵をまわして、扉を開きました。

「明るーーーーい」

今までの階段がウソのように明るいお店です。
入ると、メッチャ居心地いいです。

イエローサブマリンとかだと、アイテムが所狭しとならんでいる印象だったり、まあ、キャラクターのフィギアがならんでいたりと雑多なイメージを受けるのですが、「すごろくや」、「メビウス ゲームズ」は、厳選されたものがならんでいるという印象なんですね。

特に、「すごろくや」は、店のまん中にゲームがディスプレイされていて、なんというか、

「あっ、面白そう…」「これ、やってみたいなぁ…」

という気にさせるのです。
そして、窓が大きく明るい。スカーンと、窓からは、駅のホームがしっかり見えます。

「はい、お待たせしてすいませんでした。おぉ、留守電が……」

と、店長さん。あぁ、それ、わたしらがさっきかけた電話ですから。

「さあ、ミクシィのバルバロッサの更新をしなければ!」

「あれ、多分、あれでしょう」

「いやいや、なにかは言いませんが、こんな質問がきてて、その答えはNOなんですよ」

「えっ、違うんだ」

「あれは、どう見ても、ウ○コやんか…(すいません)」

てな会話をしながら、お店のなかを物色(笑)
見つけました。他店にはない特別アイテム!!

その名も、「スライプ」。

これ、お店のブログである「高円寺0分」でのゲームの紹介を見て、とっても気になっていたゲームです。

さっそく、見本を出していただいて、ルールの説明をして頂いて、ねぇさんと遊びました。

こういう、木のおもちゃ系にちょっと弱いのです。
2人の様のアブストラクト・ゲームです。5×5の25マスのゲームボードと各色5個のコマを使って遊びます。

障害物か、壁にぶつからないと止まらないコマを交互に動かしていくというのは、なんというか、簡単な対戦型のハイパーロボットをしているみたいな感じです。
あっという間に、決着がつきます。
けっこう夢中になって、お店で4回も遊んでしまいました。

ハッキリ言うと、「高円寺0分」のゲームの紹介だけで、自作して遊べそうなゲームです。
でも、こういうゲームは、買わないといけないのですよ(断言)
コマも、かわいいし。ボードとコマをいれる巾着袋もついてるし。

えーと、色のバリエーションがあって、けっこう迷いましたが、オーソドックスに白と茶色のコマのものを選びました。
もうちょっと安ければ、色違いとかも、揃えたかも。

あぁ、それから、わたしたちが今回、「すごろくや」に来させてもらったのは、「海賊ブラック」のルールを教えてもらうという大きな目的があったのでした。
これは、はじめて書いたのですが。

今年のドイツ年間子どもゲーム大賞を取った「海賊ブラック」を夏休みに岡山で遊ぶ機会があったのですが、ちょっと、ルールがいい加減というか、変だったのです。まあ、これは訳なしで、遊んでいたのですが。
で、販売されている「すごろくや」に直接行って、聞いてこようということがありました。面白そうなのですが、あのルールだと、購入にはためらわれる……。

本当は、このとき、「すごろくや」に「海賊ブラック」があれば購入したかったのですが、残念ながら売り切れなのは、行く前からわかってました。

で、いろいろ確かめさせていただいた結果、わりと、シンプルなゲームで、よさげなゲームだということが判明しました。

「でも、子ども向けの海賊ものなら『パイレーツ』、同じフイゴのゲームなら『アカバ』の方をオススメしますよ」

「えっ、『アカバ』の方がいいですか?」

アカバも、今ひとつルールがハッキリしないところでプレーしていたのですが、リアルタイムのアクションゲームみたいな感じで、ちょっとせわしなく感じたのでした。

「アイテムを積み込んだら、どんどん重たくなって進みにくくなっていくところとか、とってもいいですよ!」

ということで、「アカバ」購入決定(笑)
はっ、華麗なセールストークに、乗せられたか??

でも、多分、子どもゲームって、訳が悪いことが多いので、「すごろくや」の訳がついているというのは、けっこう、ありがたいと思います。
そういう面からも、がんばって子どもゲームも、扱っていってほしいです。

パイレーツは、大人同士で遊んでも、けっこういいよという話でした。「すごろくや」ではテストプレーできないということで、今回は、購入を見合わせました。

ちょうど「6ニムト」の日本語版の「ニムト」が出たときだったので、これは購入。

「えー、家に何個、ニムトあると思ってるのー」

えーと、普通のが3つぐらい……、記念版が3つぐらい……。

「これは、日本語版だから……」

ニムトは、1000回ぐらいすると、単純な勝ち筋が見えてくるというお話を教えて頂きました。本当だろうか?

ちょうど、その時、伊集院光のラジオで、「すごろくや」と「ゴキブリポーカー」が話題になっていたときでした。で、ゴキブリポーカー売り切れていました。

「やっぱり、『ゴキポ』が売り切れたのは、伊集院さんのラジオのせいですか…」

「はい。あれから問い合わせが、けっこう殺到しました」

とか、あと、

「『ダイヤモンド』のボードは、やっぱりあった方がいいですよねぇ」

てな話を楽しくさせていただきました。

うーん、また、いってみたいお店です。
本当に、なかと外の雰囲気が全然違うお店ですので、ぜひぜひ、抵抗ある方も、なかに一歩踏み込んでいただきたいと思います。

子ども連れでも、多分、安心です。

ボードゲーム日記,聖地巡礼かるた,すごろくや

9月のはじめ。

ねぇさんが、3日ほど東京に出張に行くという。
どうやら、出張は、水、木、金。

「おみやげは、なにがいい?」

と聞かれて、ひと言。

「『すごろくや』に連れてって」

「え゛っ!」

「メビウス」と「奥野かるた」には行ったことがあるのですが、前に東京に行ったときには、まだ「すごろく屋」さんは開店していなかったのです。

てなことで、トントン拍子で話が進んで(笑)、わたしも、金曜日の夜に仕事が終わってから滋賀を出て、東京に。
土曜日は、東京ゲームショップめぐりというスケジュールが決定しました。

まるで、聖地を巡礼するように、東京の有名ゲームショップを巡ってまいりました。

このお話は、その記録。