逆説の日本史3古代言霊編
どうも、歴史学者でない独自の歴史論を展開する人たちのアイドルは、梅原 猛みたいですね。
梅原 猛の考え方が、それだけ、魅力的だということでしょう。
「言霊」の話は、ょっとち熱くなりすぎな感じもしますが、おもしろいです。
でも、どっぷりとその感覚の中で生きているせいか、他の国には、そういう感覚がないというのが、どうしても理解できなかったりしますね。
相変わらず怖い話ですが、今回は、青木の恋愛など、ちょっといい話っぽいかな。
推理は、かなーり無理があるだろう……とか、この状況は……ってのはありますが、そこがポイントではないから、面白いから、まあ、いいか。
しかし、この怖い話をテレビですか?もちろん、普通には流せないよねぇ。
普通に流れたら、それはそれで怖い話だ。
世の中には、いろいろな分野で「名人」と呼ばれる人がいます。
国語教育では、この人。
この本のもとになった本をわたしは、10年ほど前に読んでいます。
そして、10年前よりも、今の方が、この本の主張がよくわかる気がします。
まあでも、なかなか真似ができなのが、名人です。
自分の中に、しっかりとした考えがある。
だから、厳しさだけでなく、優しさもでてくるのだと思います。
野口 芳宏 / 明治図書出版(2005/08)
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これで、完結。
短いので、真島 ヒロが物語を書くときのキャラクターの配置の原型みたいなのがよくわかると思います。
「ワンピース」と比べられることも多いのですが、まぁ、目指しているパターンとしては、違う物だというのも、けっこうよくわかる。
どっちも、それぞれいい物を持っていると思います。
姉ちゃんに思い入れが強いですね。この人は。