6月京都ドイツゲームサークル その1 レース、レース、レース

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7月の「京都ドイツゲームサークル」どころか、今や8月の「京都ドイツゲームサークル(in滋賀)」が、この週末に迫っておりますが、まあ、マイペースで行きたいと思います。

最近、なんか毎週ゲーム会があるような感じですな。よいことだ。

1号線で行こう

最初は、4人で「1号線で行こう」。
前回やったときおもしろかったという方が購入された新版です。

ちょっと、前やったときとルールが違っています。
まぁ、前にやったときはルールを間違っていたということがありましたが(道のタイルを置き直すとき、つながりさえすればOKというルールにしていました。正式には、前のタイルの拡張になる形でしか置けません)、それだけではなくって、道がつながってから後半戦のバスの走らせ方が少し変更になっていました。

以前やった旧版(?)では、バスの電車の移動はサイコロだったのですが、今回は、サイコロを使いません。
えーと確か、「前の人が移動した数+1」の数だけ移動できるだったと思います。

はじめの人は、1マス。次の人は2マス。その次の人は、3マス進めるはずですが、停留所で止まらなければならないので、1マス。そうすると次の人は、2マスになるという感じだったと思います。
たしか、自分が進めるマスの数以下なら、自分で操作できます。5マス進める人は、1マスから5マスまでどこで止めてもよくって、その人が1マスしか進めないと次の人は2マスしか進むことが出来ません。
↑ このあたりは、後半が抜きつ抜かれつのレースになったときには、重要そうです。

今回は、タイル置きのルールがしっかりとしていたので、前のようにハチャメチャに意地悪な展開にはなりませんでした。
でも、難しいですよね。
みんなの思惑が絡んでくるのと、手に持っているタイルの数がすごく少ないわけです。
結果、わたしは、またけっこうグルグルの道を引いておりました。

まあ、前回のように8の時の道とかそんなことはなかったのですけどね。

ゲームが始まった瞬間に、

「はっ。なぜ、わたしは、またこんな電車のゲームのグループに入っているのだ??」

と思ったのですが、これは、けっこう嫌いではないゲームです。

「自分で買うぜ」

とまでいかないところが、鉄道ゲームなんでしょう。
順位も、後ろから数えた方が早いですからねぇ。
どうしても、始めに自分が考えた道に執着してしまって、他のプレーヤーにタイルをおかれてしまって新しい展開になったときに、そこから抜けられないんですよねぇ。

ウサギとハリネズミ

5人で遊ぶ「ウサギとハリネズミ」です。
前回、ルール間違っていたので(そんなん多いですな)、正しいルールで。

わたしは、いきなり1番プレーヤーに。

「これって、1番にすることってだいたい決まってるよね~」

「そうそう。まぁ、オーソドックスにはそうするよね」

なんて、他のプレーヤーの人が、話しております。
最初は、「アレ」をしようと思ってはいるのですが、それが、みんなの言う「オーソドックス」と一緒かどうかわかません。
みなさん、ゲームに慣れた方みたいで、でもその最初の1手がなんなのかは、しっかり分からないようにしゃべっておられます。

わたしも、1番プレーヤーでさえなかったら、一緒になって適当に話し合わせて、

「そうそう」

とか言っておいて、1番プレーヤーの動向を見守りますが、自分が1番プレーヤーですから、そういうわけにもいきません。

さて、考えても仕方ないので、初志貫徹で、始めに考えていた作戦でいきます。

「まず、レタスマスに入って、レタスを食べます」

「そうそう。まず、レタスを減らさなくっちゃね」

どうやら、正解だったようです。
へぇ、これが定番なんだぁ。覚えとこ。

「やっぱり、レタスは処理できるうちに処理しとかないとね」

ということでした。

そして、最後の5人目のプレーヤー。
いきなり、最初のイベントますに。

イベントは、順位が後ろになるほどよいことが起こりますので、これはなかなか悪い作戦ではないのですが、サイコロの目に左右されますからバクチにはちがいない。
今回、この方は、この順位後ろでイベントマス作戦を多用されていました。
3つのレタスのうち、2つぐらいイベントで食べちゃったような記憶があります。

大切なのは、ニンジンとレタスのマネージネントですよ。
ということで、わたしは後ろ方で少し進んでもどってを繰り返して、ニンジンをためまくって、最後の最後でロケットダッシュ。

たしか、1位か、2位を取ることが出来ました。
いや、いいように覚えているだけかもしれませんが。