私の中の最高傑作です

藤子・F・不二雄,読書

大長編ドラえもん3 藤子・F・不二雄大全集

ちょうど、「のび太と鉄人兵団」をTVで見たのは、ドラえもんも、もう卒業だな~と思っていた頃でした。
原作を読んだのは、今回が初めてかな。

どーせ、いつものパターンで、つまんないんでしょ位の気持ちで見ていたのですが、もう、ぐいぐい物語にひきこまれて、

「ドラえもん、おもしろいやん!!」

と、ものすごい衝撃を受けた思い出があります。

リルルのラストに泣かされて、そこからエンディング。
声のないところで語られる「その後」。このあたりは、実は記憶違いなのかもしれないけれど……。声がないのに、声が聞こえる。わたしの記憶の中では、そういう名シーンになっております。

ということで、アニメ映画の印象が強いのですが、原作マンガの方も、傑作です。