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獸木野生,読書

午前の光1 パーム27

思春期を卒業した(?)アンディの成長ぶりには、わらってしまいます。
うーむ。成長といえるのかどうか。

ちょっと、極端に走るカーターさん。自分が本当に大切に思っている相手に対しては、メチャクチャ不器用なようですね。
ジャネットには、それが通じたようですが、ジョイにまだしっかりと伝わっていないみたいです。

ジョイは、自分のなかの孤独さをジェームズにうつしてみているみたいなところがあって、実は、そのあたりは、恋愛ではないのではないかと思ったりします。
それに、ジェームズにしたって、ギャングがらみのことが一段落しても、彼の「本当の場所」に、ジョイを連れて行くのかどうか?

やっぱり、物語をかく人間には、読者が必要だと思うし…。

まだまだ、始まったばかりで、次の展開が気になるパーム新章です。