スプリング・フェスティバル その6 昼飯前に
ガイスター
今度は、1人ぼっちの男の子を誘います。
「なんかするか?」
選んだゲームは、ガイスター。
「ルール、知ってます」
「知ってるよ。したことあるもん」
ちょっと、ビックリですね。
「えっ、お家でこういうゲームしているの?」
「前も、ここにゲームしに来たもん」
どうやら、西区民祭りのときも、ボードゲームを楽しんでくれた子どものようでした。
そして、ガイスターを2回戦ほど。
最初って、子どもは、どうしても、序盤にコマをどんどん取る傾向にありますねぇ。
前を全部赤にしておくと、自爆してくれることが多いです。
でも、2回連続でやると、1回戦目とはちがう作戦をとってくるので、なかなかに楽しませてくれます。
1回目のわたしの作戦をよんだのか、前に進めてくるコマ進めてくるコマ、全部、悪いオバケ(笑)
でも、脱出口まで進めてくると、こちらとしては、取らざる得ないわけです。
こっちも、順調に脱出口に、悪いオバケを進めていますので、けっこう白熱した戦いになりました。
らちがあかないと思って、わたしは、1ぴきよいオバケを進めます。
ほれ、悪いオバケやったら、もう取ったら終わってしまうで~。
あっさり取られてしまいました。
で、その間に脱出口まで上がってきた相手のコマですが……。
わたしと同じ作戦と見た。
パクッ。
悪いオバケでした。
1勝1敗。
「うーん、もう1回」
大人が言ってどうする(笑)
「あっちのこの前やってたおはじきのやつしてくるわ」
あっさり、カラバンデに負けてしまいました。
お昼ということで、ちょっとテーブルにも空きが出てきました。
この間に、お昼をいただこういうことで、お隣の部屋でカレーライスを。