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eensy-weensyモンスター2

完結です。

テーマは、紫堂 恭子の物語と同じ感じです。自分自身の暗黒面といかに向き合うか。それを否定するのではなく。
なのですが、これを現代劇でここまでストレートにできるというのが、驚きでした。

でも、本当に、自分すら受け止められないまるごとを自分を受け止めてくれる相手がいたら、それは理想の相手だと思います。

さて、津田 雅美が、次にどんな作品をかくのか、楽しみです。

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eensy-weensyモンスター1

「女の子の夢」みたいな設定のなか、主人公の心の中には、謎のモンスターが(笑)
やってくれるわ、津田 雅美。

でも、こんなモンスターって、誰にでもいるものだから、このモンスターをこけだけ気にする七花は、やっぱり、よい子ですねぇと思います。

思えばそれも、最初は反発していた2人が……という、恋愛マンガの王道のパターンですが。

これは2巻で完結なようです。
楽しいです。