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人生の法則 「欲求の4タイプ」で分かるあなたと他人

最近、岡田 斗司夫のポッドキャストとかをよく聞いています。
これは、その中で話していた「王様」、「軍人」、「職人」、「学者」といっていたのを「注目型」、「司令型」、「理想型」、「法則型」と理解しやすく、受け入れられやすく言い換えた感じの物だと思います。

そして、その4タイプが、それぞれの特徴を活かして働けば、良い仕事ができるよというお話です。

まあ、実はなかなか人をタイプ分けするというのは、難しいことだと思います。
基本、例外がどうしても多くなるしね。

でも、当てはめて考えてみたら、楽な部分も確かにあります。
自分がどのタイプかということを知ると、そこ以外にあんまり責任を感じなくてもいいかと思えたりします。
人間というのは真面目なので、必要以上に責任を感じちゃうんですよね。で、この定義の仕方が正かどうかはおいといて、どこかで、自分の責任の範囲を規定してやらなければならない。そういう時に、役にたつかなぁと思います。

あと、どうしても理解できない人について、理解は出来ないけれど、定義してみて一旦棚に置いておくことが出来る。

そうやって、棚をもって一旦棚上げしておくというのは、実は有限な人生でけっこう有効な方法なのではないかと思います。