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ボーナンザ

なんか、小学生の子は、

「『あやつり人形』がしたーい!」

と言っていたのですが、今回は、大人の間で「あやつり人形」が大ブレイクしていたようで、続けて遊ばれていたようで、無理でした。

しかし、考えてみたら、ゆうもあゲーム会・大阪は、「あやつり人形」を子どもだけでプレイできるのでは……。このゲームをプレイできる子どもが、5、6人ぐらいならすぐに集まりそうですねぇ。
すごいことです。末たのもしいです。

ということで、同じみんなでできるカードゲームということで、「ボーナンザ」を遊びました。

えーと、「バルーン・カップ」のあたりから気付いていたのですが、わたし、小学生の子と「マスターラビリンス」から「バルーン・カップ」まで、ずっと一緒に遊んでいるのですが、1回もこの子に勝っていません。

ここはひとつ、大人の威厳を見せるためにも、勝たねば。

ということで、張り切ってプレー。

「うーむ。キミとは、交渉しない」

イジワルおじさん、全開です(笑)
イヤ別に、個人的な恨みというわけではなくて、たまたまですよ。たまたま。

さて、結果ですが、「ボーナンザ」は、ニコニコ交渉ゲームです。積極的な交渉で、相手もニコニコ、自分もニコニコした者こそ、勝利できます。
交渉しないなんて言っているプレーヤーが、勝てるわけないという(笑)

また、負けておりました。


九路盤囲碁

ちょっと、みんなから離れていた幼稚園の子と遊びます。
なんと、囲碁ができるということで、九路盤囲碁を。
すごいですねぇ。この年で、ちゃんと囲碁が理解できるというのは。

わたしが、今回のゆうもあゲーム会・大阪で、唯一勝ったゲームとなりました。

鬼?
というか、小学生以上には、勝てませんか?

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バルーン・カップ

以前から遊びたかった2人用ゲーム「バルーン・カップ」をプレイしてみる。

2人用ゲームは、あんまり遊ぶ機会がないんですねぇ。それは、2人用ゲームに、アブストラクトゲームが多いからかと思っていましたが、そうでもないみたいです。
ゲーム会なんかだと、

「せっかくだから、たくさんで遊べるゲームをしよう」

とか思っちゃうんですね。
あと、2人用のゲームは、実力差が出やすいので、ちょっと遊びにくいのかなぁという意見も聞いたことがあります。

何はともあれ、「カラバンデ」が終わった後、ヒマそうにしていた小学生のゲーム好きの子をさそってプレーしてみる。
割とこのゲームは、小学生でも遊べそうという期待もあります。まあ、今回、一緒に遊んだ子の場合は、「カタン」とかも、難なく遊んでしまう子ですので、あんまり参考にならないかもしれませんが。

「バルーン・カップ」は、カードを使った2人用のゲームです。簡単な足し算の力があれば、子どもでも理解できそうなシンプルなゲームです。
ルール的には、アブストラクトな感じですが、気球を題材にしてあるところは、なんというか、すごく理解しやすくなっていて、いい感じです。

カードをお互いに出していって、その数の大小を比べていくゲームです。
以前遊んだ小人のつな引きのゲームが、よく似たようなシステムをしていたと思います。あのゲームの場合は、1本のつなのこっち側とあっち側にカードをおくという感じだったのですが、「バルーン・カップ」の場合は、その引っぱるつなが複数ある感じです。

ゴールタイルというのがありまして、これをはさんで、こちら側とあちら側で対戦します。
ゴールタイルは、「1」から「4」までの数字がかいてありまして、これが、これが、そのタイルのとなりにおけるカードの規定枚数になっています。

つまり、「1」のタイルなら、こちら側に1枚、あちら側に1枚ずつカードがおけるわけです。
そして、規定枚数分のカードがおかれたら、こちら側とあちら側で、数の合計の大小を比べます。

数の大小を比べると書いて、なぜ、大きい方がいいのか、小さい方がいいのかを書かなかったかというと、このゲームは、このゴールタイルの表裏によって、高い点数の方が勝つ場合と、低い点数の方が勝つ場合があるからです。

つまり、高い点数を出して気球をできるだけ高く飛ばすテクニックをきそうか、低い点数で地上ギリギリを飛ばすテクニックをきそうかが、ゴールタイルごとに示されているわけです。
このあたりが、気球という題材とあいまって、すごくわかりやすいと思います。

プレイも簡単です。
手札からカードを1枚選んで、好きなゴールタイルの横に置くだけです。カードには、点数が書いてあります。
カードは、こちら側の横にも、あちら側の横にも置くことができます。
だから、高く飛ばすゴールタイルの自分の側に高い点数のカードを置いていってもいいですし、相手の側に低い点数のカードを置いていってもいいわけです。
もし、置いたことで、カードが規定枚数に達すれば、点数計算をして、その試合でどちらが勝ったかを調べ、勝った方は賞品マーカーを手に入れます。
手番終了時に、1枚カードを引いておわりです。

こうやって、賞品マーカーを集めて規定の数を集められると、そのマーカーの色に応じたトロフィーを手に入れることができます。
賞品マーカーの色は、全部で5色。トロフィーも全部で5つです。5つのトロフィーのうち、3つを先に集めた方が勝ちです。

あと、出すカードには、もう1つだけ縛りがあります。
それは、ゴールタイルの上に5色の賞品マーカーが、カードの規定枚数と同じだけランダムに置かれるのですが、手札から出しておくカードも、この賞品マーカーと同じ色のカードでなければならないというルールです。
だから、例えば「2」のコールタイルの上に、赤色と黄色の賞品マーカーが置かれていれば、その横には、こちら側に赤色と黄色のカード1枚ずつ、むこう側に赤と黄色のカード1枚ずつしかおけないということです。

賞品マーカーの数は、色によってそれぞれ違っています。レアなものは、少ない数で賞品を集めることができますが、カード自体もそれにあわせて少なくなっているので、集めにくくなっています。

ということで、プレーしてみたのですが……地味でした。
なんかもっと、派手派手な展開を期待したのですが、けっこう手札から出せるカードというのが、限られてくるんですねぇ。
しかも、勝負の決まる最後の1枚カードを置くのが自分なので、その勝負での勝敗が見えるんですよ。そうすると、都合が悪いと、別のところに当然置きます。ということで、けっこうジリジリ、ジリジリという感じでゲームが展開していました。

うーむ。この地味さとジリジリした感じは、最近どこかで味わった気が……。

と思い出したのが、「シークエンス」です。
あれも、出したいわかっているのに、そのカードがなかなか手に入らなくてジリジリしたゲームです。

レアな賞品マーカーを取るためのカードは少ないなど、すごく計算されてつくられている感じなのですが、その計算されている部分が、ちょっと、地味さにつながっているような気もしました。

後半、トロフィーを取っちゃった(取られちゃった)色の賞品マーカーの使い道がなくなっちゃうのも、無駄な手番を増やすだけという気がちょっとしました。

わたしみたいなちゃらんぽらんプレーヤーよりも、じっくり遊ぶ人むけかな。

負けたから、評価が低いというわけではないと思います。多分。

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今年はじめての「ゆうもあゲーム会・大阪」に参加してきました。
周りにどれぐらい人が参加したのかわからないぐらい、今回は、ゲームに没頭しておりました。
むむ。スタッフとして……。いや、子どもと遊んでいたんだから良しとしよう。

遊んだゲームは、

「カード・ラビリンス」
「マスターラビリンス」
「ラミィキューブ」
「カタン」
「カラバンデ」
「バルーン・カップ」
「ボーナンザ」
「九路盤囲碁」
「オバケだぞ~」
「アンダーカバー」

などなどでした。
1回、遊びたかった「バルーン・カップ」が遊べてよかったです。
あと、「アンダーカバー」は、時間がなかったので1回しかできませんでしたが、もう1回遊びたかったかな。
お母さん達のウケもけっこうよかったです。

わたし的には、「オバケだぞ~」が、めっちゃ楽しい。
早く、日本で売り出して欲しいです。

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第5回「ゆうもあゲーム会・大阪」が、12月28日(日)に開催されました。
11月の「ゆうもあゲーム会・大阪」は、一身上の都合で行けなかったので、2カ月ぶりの「ゆうもあゲーム会・大阪」ということになります。

「ゆうもあゲーム会・大阪」の前身である「うつぼゲーム会」にわたしがはじめて参加したのが12月ですから、これでちょうど1年「ゆうもあ」の活動にかかわったわけになるわけです。

そして、この日が2003年の最後をしめくくるゲーム会の日となりました。

生き残りゲーム

最初に遊んだゲームは、「生き残りゲーム」です。

思えば、2003年は、日本でボードゲームが見直された年だったといえると思います。いろいろな会社から過去の復刻版ゲームが売り出されました。
人生ゲームは、今年歴代1番の売り上げだったそうで、このあたりがリバイバルブームのきっかけになっているのかと思います。
タカラのアメリカンゲームも、「手さぐりゲーム」などは、「ゆうもあゲーム会」でも定番のゲームになっています。

「生き残りゲーム」も、そんなリバイバルブームの1つです。
「生き残りゲーム」というゲームを遊んだことがある方も、おられるのではないでしょうか。
わたしは、一目見たときは「知らない」と思ったのですが、やってみると、かすかにやったことがあるような気がします。
多分、自分の家にはなくて、だれか友だちの家で遊んだ記憶があるのだと思います。
30年前にヒットしたという話ですから、さすがにその頃は、わたしも子ども過ぎて記憶が定かでありません。

ゲームボードは、8×8の格子のようになっています。その8×8のボードの上に1つずつ自分の色の玉を置いていきます。
ただし、なかには、穴があいている場所もあります。勝ちたいなら、そういうところには置きません。

全員がボード上に玉を置いたら、ゲームスタートです。

あとは、順番にボードの周りにあるレバーを押したり引いたりするだけです。
レバーを動かすと、ボード上の穴の位置が変わっていきます。次々に、あのプレーヤーの玉を落としていって、最後に残った玉の色のプレーヤーが勝利します。

ようするに、レバーが、所々穴のあいた定規みたいなもので、それを動かすと穴も動くわけです。それだけだと単純なので、そのレバーは、縦と横に組み合わさっています。
だから、玉をおとそうと思うと、縦の穴も、横の穴もあわせなけれればならないわけです。

やり始めて、遊んだ記憶はかすかに蘇ったのですが、戦略とかは、あまりわかりません。
というか、多分、当時は戦略とか、そんなのなんにも考えなく遊んでいたと思います。

よく考えると、縦の穴と横の穴の2つの穴があわさらなければ、玉は落ちません。
だから、今、穴があいているところを元に考えたりすると、ある程度はわかります。

それから、上に配置されているレバーは、よく見てみると穴の部分がへこんで見えますから、それを元にしても考えることはできます。

でもまあ、最初のうちは、そんな細かいことを考えずに、適当にレバーを引っぱっておくのが吉かな。
上に乗っている玉の数も多いので、適当にしても、けっこう派手にどんどん玉が落ちていきます。

思惑違いで、自分のも一緒に落ちていくことも多いのですが(笑)

後半、落ちにくくなると、楽しさが半減してしまうのでちょっと辛かったような気がします。
こうなると、大人は、計算したり、斜めからのぞいてみたり。

「整理」といかいわれて、数の少ない人から集中的に落とされてしまいます。

最後生き残るとけっこううれしいんですが、何回も、何回もするほど楽しいかといわれると、ちょっと微妙ですね。

えーと、このゲームの「売り」なのですが、なんとこのレバーの部分は、分解して組み替えることが出来ます。
組み替えると、穴の位置が変化します。
その置き方の種類が、なんと16億2570万2400通り!!

でも、やることは、一緒です。
レバーをスコン。
全部、試した人はいますか?

手探りゲーム

すっかり定番ですね。
これは、リバイバルゲームのなかでは、元ネタ的にも、かなり出来のいいほうだと思います。
箱のなかで、手を握ったり楽しいです。

おっちゃんの手は、入れると箱をつぶさずに出すことが出来ないことが判明したので、もう、あんまり一緒に遊ばないんですけどね。

実は、プラスチック版は、やっぱりあったそうです。
お話をきいていると、自分の記憶と同じ形をしていました。

ということで、このゲームは、プラスチックのデラックス版が出て欲しいなぁと思っています。
プラスチック版が出たら、買いですね。

レーダー作戦ゲーム

2人用のゲームって、ゲーム会ではなかなか遊ばれにくい部分があります。

いろいろ理由はあるのだと思います。
1つは、せっかくゲーム会にきたんだから、たくさんの人と遊べるゲームをしたいというのがあります。
それから、もう1つとしては、2人用のゲームというのは、アブストラクトなゲームが多くて、けっこう経験のさというか、実力差がでちゃって、おもしろさが伝わりにくいのではないかということです。

だから、「バルーン・カップ」や、「ギプフ」のシリーズなど、いろいろ楽しそうな2人用のゲームはあるのですが、なかなか実際のところ遊べていないのが現状です。

「レーダー作戦ゲーム」は、そんな2人用ゲームのなかで、「ゆうもあゲーム会・大阪」では、けっこう遊ばれているゲームです。

あと、遊ばれている2人用ゲームとしては、「ガイスター」とか、時々、大人同士で「ロストシティ」とか遊んでいる風景はみるような気がしますが……。
「九路盤囲碁」とかするのは、かなり決まった子という感じがしますねぇ。

「レーダー作戦ゲーム」は、大人と子どもが対戦しても、それほど差がでないところが、よく遊ばれている理由かもしれません。

その分、若干、物足りなさも感じるんですけどね。マップの大きさ半分でいいやとか(笑)

リバイバルブームで、いろいろ昔のゲームが復活するのはとってもうれしいのですが、なんか、微妙に復活しているゲームで注目を浴びているゲームが、ちょっと、今、自分が遊びたい、子どもたちにオススメしたいゲームとはずれているよなぁと思ったりんでした。

懐かしいから、これはこれで、いいんだけどね。
これとか、人生ゲームとか、アメリカンゲームにふれて、

「ゲームって……」

っていう感想をもたれるのが、ちょっとコワイです。
いろいろなゲームを積極的にこっちからオススメしていこう。

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ハンカチ落とし

ということで、もう1ゲーム。

さて、残るゲームは、「ハンカチ落とし」と「そっとおやすみ」です。
あと、なぜか、「バルーン・カップ」というゲームもわたしが遊んでみたかったので、あったのですが、これは、2人用ゲームですので、除外。この前、4年生の子が1人で来たときに、このゲームがあればよかったのにねぇ。世の中、ままならんものです。

「ハンカチ落とし」と「そっとおやすみ」の両方を小4と中1の子の両方に見せて、

「どっちやりたい?」

「どんなんなん?」

とは、お兄ちゃん。当然ですな。
「ハンカチ落とし」の方を指して、

「これは、記憶力のゲーム」

「そっとおやすみ」の方を指して、

「これは、素早く、そして、そっと動くアクションゲームや」

どれどれ、と手にとって見ています。
そして、2人が選んだのは、「ハンカチ落とし」です。

キミたち、結局デザインだけで、「そっとおやすみ」を選ばなかったね。
後悔するよ(笑)

このゲームに、わたし自身が慣れてきたので、すごいインストもスムーズです。
というか、このゲーム、あんまりインストいりません。そのあたりは、優れていると思います。

山札中心に、8枚のカードを表向けにまるく並べます。

「椅子、ベル、かなづち、すずめ、スコップ、アヒル、バケツ、りんご」

カードにかいてあるものの絵を確認します。

「これをよく見て、覚えてください」

いきなり殺生な話です(笑)

「そういうゲームかー。ぼく、記憶力、苦手やねん」

弟が叫びます。微妙に日本語間違っている気がするぞ。
お兄ちゃんとお父さんは、真剣な顔で、カードを見ています。
予想では、お兄ちゃんが、かなり記憶力がいいのではないかと。というか、今回、最悪、誰もあがれないのではないかと(笑)
お父さんも、りんが知っている限り、りんと同レベルの記憶力のような気が……
↑ はい。身内だと思って、大変失礼なことをいってますね。

えーと、りんの予想では、堅いしっかり者のお兄ちゃんだけが頼りかなぁと。
席順が、りん、お兄ちゃん、弟、お父さんです。

20秒ぐらいでカードを裏むけて、スタートです。
まあ、インストついでということで、りんがまず問題を出す係。
記憶系のゲームですからねぇ、問題を解くのができるだけ後の方が、カードをよく覚えられるっていう寸法です。
ずるい?いや、自分でもちょっとずるい気もしないわけでもないけれど(笑)
苦手だから……いやいや、インストの途中だから許してください。

「右隣の人は、左隣の人に問題を出します。さて、これ何だったでしょう?」

もう、この時点でゲームが始まっているという。
なかなか、流れるような運びです。

予想通りというか、ビックリというか、お兄ちゃん、やっぱりすごいです。5枚ぐらいいきなりめくっていました。

「これ、間違えたら次の人になるの?」

「そういうこと。ずたぶくろ(ハンカチ落とし)くんが、表になったカードのところに戻ってきたら、成功。
 終了になります」

でも、カードのならびが、けっこうキツいならびで、ゴールまでたどり着くことが出来ません。
残念。

「で、次は、お兄ちゃんが弟に1問題を出します」

なにを思ったか、お兄ちゃん、自分がスタートした地点と同じところからスタートさせます。
うーむ。ゴールまでが長かったから、それも正解かなぁ?

さすがに、直前にお兄ちゃんがめくっていたカードばかりです。弟くん、5枚目までしっかりめくります。
6枚目のカードも、お兄ちゃんが間違えていたカードなので、印象に残っています。正解。そして、ずたぶくろくんは表になったカードに戻ってきます。ゴール。

「おい、記憶力、苦手やったんと違うんかい!」

約1名、彼には勝てるだろうと踏んでいたプレーヤーが焦っております。
それは、わーたーしー。

お父さんですが、これがまた、予想に反して(失礼!)よく覚えています。
カード1枚、難なくゲットしています。
さすが、坊主。お経とかの丸覚えをしているので、記憶力がいいのか?

で、りんは、まあ予想通り3枚ぐらいめくった時点で失敗してしまい。
気合いの入った、お兄ちゃんは、カードを手堅くゲットしています。

弟。わからんのは、キミや。
お前、みんなのそして、自分自身の予想に反して、メチャクチャ記憶力ええやんかー。

ちょっと、お父さんからのヒントはあったりしたんですけどね、この後、自分の番がまわってきたら、確実にカードゲットしておりました。

お父さんが、もう誰かに取られて変わっしまっているカードを自信満々に宣言して間違えるのは、お約束(笑)
そして、次の自分の手番には、慎重を期して、人が取ったカードをチェックしようとしています。
コラコラ、大人がそんなことしない(笑)

「取ったカードは、裏向けにしておくので、見たらダメ」

お父さんとお兄ちゃんは2回に1枚ずつぐらいの割合で、りんは3回に1枚ぐらいの割合でカードをゲットしていきます。
お父さんは、途中で迷ったとき、

「えーと、ここは、あれや。カタカナのもんや。なんやったっけー。つまらんとすぐに英語が出てきたぐらいやから、簡単なもんのはずや。
 えーと、もともと、日本語で普段使ってるような英語や」

とか、そんな考え方をしていることを披露してくれました。
カタカナ、ひらがなって、そんな覚え方をしている人もいるんですねぇ。
人の物の覚え方って、千差万別なんだー。

ちなみに、お父さんが迷っていたのは、「ティカップ」でしたとさ。

弟が、6枚取ってゲームを終了させました。お父さん4枚。お兄ちゃん3枚。りん2枚。という結果。

弟は、大威張り。いや、威張って……いやいや、誇っていいよ。

このゲームは、お父さんもちょっと気に入ってもらったようです。
3年生の子どもたちを集めて、遊ぶ機会があるのだそうです。

「そういうときに、このゲームをしてやれば、きっと喜ぶやろうなぁ。
 どこで売ってる?」

こんな時、この近くの「ころぽっくるの家」で売ってるよと答えられると、滋賀県人としてとってもうれしいのですが…。「ハンカチ落とし」は、エルフという会社を経由してドイツから輸入されています。エルフのゲームは「ころぽっくるの家」には、売ってないんですねぇ。
ということで、宇治のKID’S いわき ぱふを紹介しておきました。

うーむ。宇治までは、一足あるんだよな~。
行くかな?

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