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バイトナイト

バイトナイト
重いゲームのあとは、軽いゲームをということで、

「『バイトナイト』をやってみましょうか?」

と白紙さん。

「でもこれ、3~4人のゲームなので、わたしは見ています」

「えっ、いいの?」

「ノンプレイ派ですから」>

さすが。ノンリプレイ派すら越えています。

「ゲームが遊ばれることが大事なのです」

ということで、白紙さんに持ってきていただいたゲームを、白紙さんのインストで、白紙さん抜きで遊ばせていただきました。(本当に申し訳ないです……)

「バイトナイト」は、リアルタイムのタイルめくり&集めゲームです。

タイルには5色あって、美女、吸血鬼、棺桶、僧侶、ニンニクの5種類の絵がかかれています。この25種類のタイルが各2枚ずつあって、全50枚のタイルです。

まずは、得点カードが9枚ずつ配られます。得点カードには、「美女全色で○○点」とか、「同じ色の吸血鬼と棺桶の組ごとに○点」とか1、どのタイルの組ががあれば得点になるかということがかかれています。また、「吸血鬼のタイルを2枚捨てろ」とか、そういうものもあります。「次に出てくる得点カードを2枚捨てろ」というカードもあったと思います。
この9枚のうちから1枚選んで、スタートプレーヤーから順番に中央に裏向きのまま重ねて置いていきます。
これが、今回の得点を得るための「お題」になります。

得点カードを出し終えたら、裏向けになったタイルを各プレーヤー3枚ずつもって、

「せーのーで」

で、その3枚を中央に出して表かえします。そして、自分の欲しいタイルの争奪戦が始まります。
自分がめくったタイルだろうが、人がめくったタイルだろうが、なんせ欲しいタイルを3枚、リアルタイム、早いもの順に取っていきます。3枚ずつとったら、それは脇にキープしておきます。

そして、また得点カードを1枚選んで、新しい裏向きタイルを3枚貰って、それの争奪戦。
それをタイルがなくなるまで続けます。

その後、得点計算になります。
事前に裏向きに出して置いた得点カードを1枚ずつ裏向けにして、得点計算をしていきます。
人のカードでも、自分にそのタイルが揃っていたら得点できます。1枚のタイルで何回でも得点できます。ときどき、タイルを捨てろとかいう指示があったら、次にどんな得点カードが残っているかな、どのタイルを残して置けば得点がとれるかなということを考えながらタイルを捨てます。
すべての得点カードの処理をしたら、それを合計して得点になります。

2回戦目は、スタートプレーヤーを交代します。これをスタートプレーヤーが1順する回数して、合計の点数で競い合います。

たしか、1回戦で、自分の得点カードを3枚ぐらい出せたと思います。
自分の出した得点カードというのは、ある程度、集めるタイルの指針になる気がします。
まあでも、1枚出してタイルの奪い合いして、1枚出してタイルの奪い合いして……の繰り返しなので、前に自分の出していた得点カードを覚えておくのは、けっこう大変です。
実はこれ、吸血鬼が題材になっているので、「吸血鬼と棺桶」とか、「僧侶とニンニク」は仲良しペアとか、そういう覚え方もあったよなぁと今になったら思いますが、そのときは、取りあえず覚えやすいものをということで、「美女」5色か、「赤色」5種類とか、そういうわかりやすい得点カードを中心に使っていました。
そして、得点カードも、出来る限り被るようなものばかり選ぶ。そうすれば、タイル争奪戦の時に、「美女」ばっかりとか、「赤」ばっかり集めればいいので、良い感じかも。

てなことを考えていますが、まあ、争奪戦は、早い者勝ちです。なかなか、欲しいカードは取れません。
まあそれでも、極端なシフトをしていますので、なんとか同じ様なタイルを集めて、得点計算に望むわけですが、

「よーし、そろそろわたしの得点カードが来るぞ」

と思うと、

「はーい、このカードが出たら、その次の得点カードが2枚捨てられます」

とかいう目に、バンバンあって、極端に集めていたわたしは、全然、得点が伸びなかったという。
このカードひどい。このカードを入れるということは、自分とあと2人の得点カードが考慮されなくなるということです。
あとの2人にもダメージを与えますが、自分も全然お得でない(笑)つまり、4人目がまるまるお得なのでは……。

結局、けっこういろいろなタイルを総合的に集めていたS本くんが、トップでした。極端作戦、あかんのかも。
いや、けっこう、和邇乃児さんがあの得点カード2枚捨てるカードを使いまくっていたので、下家のでこねぇさんとわたしは、モロにその影響をうけて、影響をうれなかったS本くんの漁夫の利的な勝利だったのでは……。

りんは、77点で3位でした。

  1. すいません、うろ覚えです。 []