池上彰のやさしい経済学2 ニュースがわかる
1巻目は理論の話で、2巻目は、応用編。実際の世界を見ていきます。
もしかすると、池上さんは、そろそろ、人にわかりやすく伝えるだけでは、ひとは動かないことに気づき始めてるのかも。
ちょっと、自分の持って行きたい方向を読者に示している気がします。
それでもきっと、本当は自分で考えて道を決めるというのが大事だと思っているので、遠慮がちに示している感じが、ものすごく真摯です。
1巻目は理論の話で、2巻目は、応用編。実際の世界を見ていきます。
もしかすると、池上さんは、そろそろ、人にわかりやすく伝えるだけでは、ひとは動かないことに気づき始めてるのかも。
ちょっと、自分の持って行きたい方向を読者に示している気がします。
それでもきっと、本当は自分で考えて道を決めるというのが大事だと思っているので、遠慮がちに示している感じが、ものすごく真摯です。
おお、これは物語的な流れで経済学が説明されていて、とてもわかりやすい。
わたしが、こういう経済とか地理とかが理解できないのは、基本、物事を物語としてしか理解できないからなのだと思います。
こうやって、物語的に語られると、とてもよく理解できます。
そして、極力客観的にと思いながら、池上さんわかりやすすぎるフリードマンには、懐疑的なんだ。まあ、単純で魅力的なので、危険を感じるんだろうな~。
「週刊とりあたまニュース」の第2弾。題名変わっておりますが……。とりあたまだからか?
2010年から、3.11をはさんで、2012年のはじまりまで。
3.11からは、やっぱり、ちょっと書き方が変わってきた気がします。
これ、おもしろいな。2人ともが、まったく違う方向を向いている様なのに、2人ともが本当に絶妙なバランス感覚を持っている。
池上 彰さんが読んでるというのも納得。
まさに、わたしのためにあるような本だな。
会社勤めしたことないし……。
しかし、圧迫面接にそんな意味があるだなんて、初めて知りました。ただのイジメだと思っていた。
働くって何だろうね。そこから、考え始めないといけないのかもしれません。
去年の震災とそれに続く原発の事故をうけて、緊急出版されたものです。
これを読むと、自分がなんにも知らないことがよくわかります。ニュースで、こういうことをもっと流すべきだと思うのですが、なかなか、詳しい話というのは、難しいのかな?
まあ、少なくとも、この本の元になった番組はあったわけだから、酷いものばかりではないはずなんだけど。しかし、デマ系の話の方が、よく流通しているような気がします。
実は、報道する方も、ここまでわかってないことも多いのかも。
報道しているのは、マスコミでも、その発言は個人の責任で、流したことに責任をとらないしなぁ。
おもしろい馬鹿発言をする人がいて、問題が起これば、それこそニュースになって、おいしいぐらいに考えてないか?
専門外のコメンテーターなんて、ことこういう問題においては、語らせるのは、百害あって一理なしな気がします。
また、こういう、刺激の少ない考えないと理解できないことは、テレビ向きでは、無いのかも。
テレビは、刺激とか、インパクトが、大事にされすぎる傾向が強いと思います。
悪貨は良貨を駆逐します。