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ガクエン退屈男1 カラー完全版

この二人に出会ったのは、実は「バイオレンスジャック」からで、後からオリジナルのコッチを読みました。
これは、なかなか、「デビルマン」は別格にしても、永井 豪の最高傑作の1つといっていいのではないかと思います。

圧倒的なキャラクターの魅力があります。「バイオレンスジャック」でも、メインのキャラクターを喰いかねないほど生き生きしていました。

まあ、完結していないというか、盛り上がりピークで、バツンと終わってしまうところは、「凄ノ王」とかに被りますが。

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ワンダー・AZUM HIDEO・ランド

なかなか読めない小品を集めたということで、嬉しい。
やっぱり、全部読みたいという欲望はあります。

まあ、それでも、作品としては微妙なものが多いのも確かです。
他の本の解説としてかかれたものなんかは、それと一緒でないとネタが難しいところもありますし。
それでも、「幻魔大戦」とか、メチャクチャおもしろいのもあって、買って後悔はしていません。まあ、「幻魔大戦」は元ネタ知っているからだろうというのもありますが。
まあ、読まないと、読む価値があったかどうかなんてわからないですしね。

不満があるとしたら、けっこう読んだことあるのもあったということかなぁ。
「るん・かん」の文庫本とかも、けっこう持ってたりするからなぁ。

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Go Go Girls! 1968-73 永井豪 美少女マンガコレクション

絵柄は、まだギャグを引きずっています。
ものすごい勢いでかいていた時代。

無茶苦茶さは、でも、絵柄が出来上がってから以上のものがあると思います。

まあ、止められたり、トラブルになったりしていたようだけど、これがメジャー誌に載っていたんだから、自由な時代だなぁと思います。
そりゃ、親は「マンガ読むな」って言うわ。

そう思うけど、やめられない楽しさがあっのです。

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死せる王女のための孔雀舞 佐藤史生コレクション

佐藤 史生といえば、「夢見る惑星」と「ワンゼロ」です。
特に、「ワンゼロ」は、独特の世界を持っていて、おもしろかった。
本当に、あの頃の少女マンガは、凄かった。SFだった。

「夢見る惑星」のおもしろさがわかったのは、文庫で読み直したとき。多分、はじめて読んだときは、イリスが、幻視の力を持っていなくて、実は人を謀っていたということが、まったく理解できていなかったのだと思います。

でも、それ以来、あんまり読んでいなくて、アリス・ブックあたりで、「夢見る惑星」の続編を読んで、それ以来ずっと。
実は、お亡くなりになっていたということも、この選集がでるようになってから知りました。

だから、この本の中の話は、多分、「ワンゼロ」番外編の「夢喰い」以外は、初読みです。

七生子シリーズは、ちょっと堅い感じのする少女マンガなのですが、傑作でした。
そして、独自なものをもっていながら、それでもやっぱり大泉サロンの雰囲気が漂っているのが、今読むとわかる気がする。

大野安之,読書大野 安之,復刊ドットコム,,That’s!イズミコ

That’s!イズミコ ベスト

あぁ、昔、大好きでした。
読んでつくづく思ったのは、ベストではなくて完全版が欲しいなぁということ。

カガミコ関係のお話や、名作バイ・ポーラ編が、ごっそり抜けているの寂しいです。