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男の星座2

「虚偽の中の真実を見せてやろう」

と、もう一塗り嘘を上塗りする梶原 一騎。好きです。事実の中に真実があるわけではなく、物語の中にこそ真実があるのかも。

強面の兄弟にも、こんな時代があったのかと思ってしまいます。

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男の星座1

野球マンガとプロレスが、幼稚園時代から小学校時代の1大トピックだった世代のわたしたちにとっては、デカい存在だった梶原 一騎です。
その梶原 一騎の自伝的マンガが、この「男の星座」。
前から名前は知っていたし、いつか読まなければと思っていたのですが、とうとうこの年になってから手を出しました。Kindleで安売りしていたのがきっかけです。

印象としては、愛らしい乱暴者。
まあ、実際にとなりにいたらわたしは怖いだけと感じると思いますが、それなりの愛嬌がある人でもあるのだなぁと、かき方を見て思います。

頭に血が上ると、なにするのかわからないところが昭和的です。