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マルドゥック・スクランブル5

あぁ、この巻の展開は好き。
ボードゲーマーだからというのもあるかもしれませんが。それに、前巻はけっこう鬱展開だったから。

前に向かって自分の足で進めという、冲方節が、気持ちいいです。

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マルドゥック・スクランブル4

「楽園」という名前の牢獄。ウフコックの生まれた場所。
それでも、外よりは穏やかに過ごせていたのかもしれない。

外からの侵入者で、それがどんどん崩れていく。

主人公にとっては、再起なのだけれど、楽園の住民にとっては、災難そのもの。それでも、そこで、感謝をしたりする姿を見ると、みんな病んでるなぁと。

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マルドゥック・スクランブル3

なんか、けっこう非道い話になったなぁと。
人であるが故に、簡単に溺れてしまう。自分が憎悪していた対象といつしか同じものに変化していく恐怖。

これは、原作の文章の方を読んでいないのでわからないのですが、冲方 丁って、割とそれを熱くかく人だと思うのですが、マンガは、それをけっこう、淡々とかいています。

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光圀伝 下

ひたすら、愛する者、大切な者を送る人生だったなぁと。
あぁでも、最後は、大事な人のひざの上で逝ったんだから、それはそれで、良い人生だったかな。

そして、未来が見えているような登場人物たち。もちろん、作者には見えているんだけれど、そういう思いをもったものたちが種として育ったからこそ、その未来が来たとも言えるのかも。

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マルドゥック・スクランブル2

これが連載デビュー作。
まあ、原作があるといいながら、凄いよね。

聲の形とのギャップも凄い。今やっている「不滅のあなたへ」も、また、まったく新しいことをやろうとしているみたいです。

テーマ的には、なんとなく一貫している感じもありますが。