隠の王5
サムライ雷鳴は、もっと単純なギャクのキャラかと思っていたので、今回のこの展開にビックリしました。
でも、主人公が、どうしても自分を消してしまいたいという思いがあるだけに、雷鳴のまっすぐさは救いだなぁと思います。
時に、追いつめたりもするのだけれど。
帝月、もし、ヨミをしたとき、死人がろくな事をしゃべらなかったら、いったいどうしていたんだろう……とか、けっこう思いました。
でも、もしかすると、彼自身には、ヨミなんかしなくても、ずーーっと、そういう世界が見えているのかもしれません。そうすると、それはそれで、けっこう重たいですねぇ。
天馬が、神剣を持っているのと同じぐらい重いかも。
この巻で、とりあえず「天狗の里」のお話は終わりのようです。
柴田亜美のマンガって、終わりが近づくにつれてシリアスになっていくじゃないですか。緊張感が出て来ます。
「カミヨミ」は、その緊張感がずっと続いていて、いい感じです。
えーと、なんとか、本の整理が終了しそうです。
引っ越してから1年以上。実家の本を今住んでいるゲームハウスに持ち込んで3カ月ほど。
永遠に終わらないかと思っていましたが、いつか終わりがくるものです。
で、今まで取り出しにくかった本や、巻数を確認できなかった本が、ちゃんと見られるようになりました。
「東京アンダーグラウンド」も、そんな今までうもれていたコミックの1つです。
少なくとも、3年ぶりぐらいに続きを読むはず……。
内容、かなり忘れています……。
ルリを救え。
で、アンダーグラウンドに突入。
スラム崩壊。
みんなバラバラに。
てな展開であっているのかな?
まあ、次巻を読むのは、これほど間を空けずに。